UK No.1シンガーRAYE（レイ）がロンドンの名門ロイヤル・アルバート・ホールにて豪華オーケストラとコーラス隊を率いたライブアルバムをリリース

ソウルフルなボーカルにダイナミックな演奏とコーラス、スター性が一気に開花したステージは、限りなくエンターテイニング！

The Orchard Japan

2023年10月19日 12時00分

今年最大級の大ヒット曲（全英１位）「Escapism.」ほか、アルバム『My 21st Century Blues』からの全曲をライブ収録！レイwithザ・ヘリテイジ・オーケストラによる『My 21st Century Symphony – Live At The Royal Albert Hall』

世界的な音楽スーパースター、レイが驚くべきライブアルバム『RAYE With The Heritage Orchestra - My 21st Century Symphony – Live At The Royal Albert Hall』をリリースした。

アルバムには今年の9月26日（火）にロンドンの名門ロイヤル・アルバート・ホールで開催された一夜限りのライブが収録されており、今年２月に発表された大ヒットアルバム『My 21st Century Blues』からの全曲を披露。「Oscar Winning Tears」、「The Thrill Is Gone」、「Black Mascara」、最新シングル「Worth It」、そしてもちろん世界的な大ヒットとなった「Escapism.」などの代表曲が並んでいる。

センセーションを巻き起こしたこのライヴは、全ての曲に新たなアレンジが施され、壮大なオーケストラ生演奏と、30名に及ぶゴスペルコーラス隊と共演。彼らを率いたレイのスリリングでソウルフルなパフォーマンスは大絶賛を浴び、多数のメディアから５つ星の満点評価を獲得した。以下、その一部からーー

“アデルとエイミー・ワインハウス以来、最も才能あるアーティストだ”

by Daily Telegraph

“とてつもなく凄い１年の最頂点”

by Evening Standard

“高らかな勝利”

by Financial Times

“独立心とむき出しの熱意が勝ち取った”

by Guardian

「Oscar Winning Tears. (Live at the Royal Albert Hall)」

２月に発表され全英２位を獲得したアルバム『My 21st Century Blues』は、レイのインディペンデントアーティストとしてのデビュー作であり、10年の歳月を掛けて制作された。性的虐待、性的暴行、身体醜形障害、依存症、女性蔑視から、さらには気候変動まで、音楽業界における自身の辛い体験を基に綴られた女性賛歌であり、逆境に直面し、乗り越えてきたリスナーたちに捧げられている。同作はインディーレーベルに所属する新人アーティストを中心に焦点を当てる『AIMインディペンデント・ミュージック・アワード』の最優秀インディペンデント・アルバムにノミネートされ、2023年『マーキュリー・ミュージック・プライズ』の最終選考の12作に選ばれた。

レイは、現在全英シングルチャートで２位に付け、首位を狙っている「Prada」に、Cassö、D-Block Europeと共に参加。2020年のヒット曲「Ferrari Horses」をアップテンポにアレンジし直し、新たな息を吹き込んでいる。また彼女は、BBC『プラネットアース』の新シリーズに美しいテーマ曲「Mother Nature」を提供。バンス・ジマー、バスティルと共にレコーディングしている。

「Escapism.」（feat. 070 Shake）

そしてグローバルヒットとなった彼女の「Escapism.」（feat. 070 Shake）の成功は今なお止まらない。全英１位を記録した同曲は、全英でダブルプラナム、全米とその他の９地域でプラチナムに認定され、現在までに累計10億5,000万のストリーミングと、１億300万のビデオ再生を記録。同曲は今年の現時点で２番目に最も全英で売れたシングルとなっており、全米ビルボードHOT100でも彼女にとって最高位である22位を記録した。『グローバル・アワード』で「ベスト・ソーシャル・トレンド・ソング」、『アイヴァー・ノヴェロ賞』で「ベスト・コンテンポラリー・ソング」、『AIMインディペンデント・ミュージック・アワード』で「ベスト・インディペンデント・トラック」を受賞。またTikTokのバイラルミュージックチャートでもトップを飾り、最もシャザムされたポップソングとして全米で８週連続トップに輝いた。

先頃レイはBritish Vogueの撮影を行い、同誌が選ぶ今年の女性25人「Vogue 25」特集のひとりに選ばれた。またGQ主催の権威あるイベント「GQ Heroes」において「Oscar Winning Tears」と「Escapism.」を披露した。この１年間に彼女はGQ、Cosmopolitan、Wonderland、Bricks、Euphoria、Time Out、DIYなど数々の表紙を飾り、成功の証であるNPR人気企画「Tiny Desk」コンサートのシリーズに出演。BBC Radio 1の『Live Lounge』をはじめ、『The Tonight Show With Jimmy Fallon』、『The Late Show With Stephen Colbert』、『Jimmy Kimmel Live !』、『Later...With Jools Holland』、『The Graham Norton Show』など世界の人気テレビ番組に出演し、パフォーマンスを披露した。

Escapism./Worth It. | The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

彼女はまた、ピンクパンサレス、アイス・スパイス、ネッサ・バレットと共にキム・カーダシアンがプロデュースする下着ブランドSKIMSのシェイプウェア・コレクションのキャンペーンに登場したり、SpotifyのEQUALキャンペーンの国際広告塔を務めた。

2023年は、彼女にとって最大規模のツアーの年となり、現在も継続中だ。ルイス・キャパルディとのUKアリーナツアーを完売し、ロンドンのラウンドハウスを含む一連の単独ヘッドライン公演も完売。その後はカリ・ウチスの北米ツアーにスペシャルゲストとして参加し、シザの「S.O.S.ツアー」のヨーロッパ並びに全英での13公演に帯同。初出演したグラストンベリーで強烈なインパクトを残し、“ロンギチュード”（ダブリン）、“マッド・クール”（マドリード）、“ライフ・イズ・ビューティフル”（ラスベガス）、“オール・シングス・ゴー”（米メリーランド州コロンビア）といった世界中の音楽フェスで新たなファンを獲得した。

2023年の締めくくりとして、現在北米26日間のツアーを行っており、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、トロント、アトランタ、ナッシュビルなどを巡り、ロサンゼルスで最終日を迎える。11月と12月には、全英とヨーロッパを回る単独ヘッドラインツアーの第２弾も待ち受ける。

ジャンルを超えて急速にアーティストとして確かな地位を築いてきたレイ。ヒップホップ、ダンス、ゴスペルの間を飛び交いながら、彼女の曲はそれらの品位を失うことがない。レイはこれからも自身のポップゲームで勝負を挑んでいく。