全国初!ごみ焼却の余熱を活用した電力の地産地消事業を拡充
豊中市は、伊丹市、豊中市伊丹市クリーンランド(※)と協働し、脱炭素社会の実現に向け、電力の地産地消事業を推し進めています。
現在、クリーンランドでは、ごみ焼却熱を利用して発電しており、発電した電力は自家消費のほか、FIT電力(固定価格買取制度で売電している電力)と非FIT電力(FIT制度の適用外の電力)として活用しています。
令和6年4月から非FIT電力の地産地消を開始しましたが、このたび令和7年4月1日(火)からは、令和6年10月に締結した「FIT電力の地産地消に関する協定書」により、FIT電力についても供給先を市の公共施設に指定することで、電力の地産地消に取り組みます。
複数の地方自治体が設置するごみ焼却施設で発電したFIT電力と非FIT電力の両方を活用するのは、全国初となります。(豊中市・伊丹市調べ)
令和8年度からは供給先の公共施設を増やし、さらなる電力の地産地消を進めます。

(※)豊中市伊丹市クリーンランド 両市が設立した一部事務組合で、両市の一般廃棄物を中間処理(焼却・破砕・選別等)し、焼却熱を利用して発電している。 |
事業スキーム

クリーンランドのごみ焼却施設で発電した電力を、豊中市及び伊丹市の公共施設で活用。
令和6年度は発電電力の一部(非FIT電力)を対象に実施していたが、令和7年度よりFIT電力も加える。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像