【仙台うみの杜水族館】親子が寄り添って、元気に遊泳中『イロワケイルカの赤ちゃん誕生‼』【2025年6月22日(日)誕生!】
明日7月8日(火)より一般公開‼
海と人、水と人との、新しい「つながり」をうみだす水族館『仙台うみの杜水族館』では、2025年6月22日(日)、「イロワケイルカ」の赤ちゃんが誕生しました。
イロワケイルカの赤ちゃんは、母親「セーラ」から産まれ、仙台うみの杜水族館では初めての出産となり、国内でイロワケイルカの赤ちゃんが誕生するのは2年ぶりとなります。
産まれた直後から母親「セーラ」は、子供が壁にぶつからないようにサポートし、ずっと寄り添って泳ぎ、授乳の確認もでき、母子ともに健康状態も良好でした。
その後、母子の健康状態や子育ても順調となり、明日の7月8日(火)より一般公開となります。親子寄り添って元気に遊泳し、「イルカの親子愛」ともいえる育児シーンが微笑ましく、愛くるしい姿を間近でご覧いただけます。
元気いっぱいに泳ぐ赤ちゃんを、開館10周年の象徴となるような人気者として、飼育スタッフ一同、これからも元気に育つように見守りサポートしていきます。

仙台うみの杜水族館で初!
イロワケイルカ「セーラ」は、2025年2月に妊娠が確認されました。
6月21日に出産兆候が見られはじめ、6月22日20時20分に破水が確認され、21時22分に無事出産しました。
仙台うみの杜水族館では初めての出産となり、国内でイロワケイルカの赤ちゃんが誕生するのは2年ぶりとなります。
飼育下希少種の「イロワケイルカ」
イロワケイルカは、南アメリカ南端のフエゴ島およびフォークランド諸島周辺の海域に生息する、白と黒の鮮やかな体色が特徴のイルカです。
見た目がジャイアントパンダの体色に似ているため、「パンダイルカ」とも呼ばれています。
国内では「鳥羽水族館」と当館の2館でしか飼育されていない飼育下希少種であり、今回の赤ちゃん含めて合計7頭しかおりません。
母親「セーラ」と父親「ライト」の間に産まれた赤ちゃん
赤ちゃんは、母親「セーラ」と父親「ライト」の間に産まれ、母親「セーラ」は現在34歳で日本で最高齢の出産となり、旧マリンピア松島水族館で2013年に出産して以来、4回目の出産です。
父親の「ライト」は、イロワケイルカの継続的な繁殖のため、2022年5月17日(火)に、三重県の「鳥羽水族館」から「仙台うみの杜水族館」に引っ越してきました。

<イロワケイルカ>
学名:Cephalorhynchus commersonii
英名:Commerson's Dolphin
南アメリカ南端のフエゴ島およびフォークランド諸島周辺の海域に生息する。体長約1.5m、体重40~65kg程度の小型のイルカ。体色が白と黒にはっきり分かれており、頭部の前方部分も含め、胸ビレ、背ビレ、尾ビレは黒い。
見た目がジャイアントパンダの体色に似ているため、パンダイルカとも呼ばれる。
仙台うみの杜水族館の開館10周年の節目を祝うように、生きものたちの出産ラッシュ‼
バンドウイルカの赤ちゃん すくすく成長中
バンドウイルカの赤ちゃんが、2025年5月28日(水)誕生しました。
バンドウイルカの赤ちゃんは、母親「コーラル」から産まれ、すくすくと成長し、現在お母さんイルカに寄り添って元気な姿をご覧いただけます。かわいらしく遊泳し、「イルカの親子愛」ともいえる育児シーンが微笑ましく、早くも人気者となっています。
まもなく生後2カ月をむかえるバンドウイルカの赤ちゃんは、母親を真似て小さくシャンプをしてみるなど、すくすくと成長しています。母親の「コーラル」と赤ちゃんは、イルカ・アシカ・バードのパフォーマンス「STADIUM LIVE」(現在休止中)が繰り広げられる「うみの杜スタジアム」で暮らしており、間近でご覧いただけます。

ペンギンのヒナたちも続々誕生
●「ケープペンギン」
「ケープペンギン」のヒナが、2025年1月~4月にかけて4羽誕生しました。
うみの杜ビーチでの初めての誕生で、ペタペタ歩いたり、日向ぼっこをしたり、プールで泳いだりとかわいらしい姿を間近でご覧いただけます。

●「フンボルトペンギン」
「フンボルトペンギン」のヒナが、2025年4月~5月にかけて3羽誕生しました。
海獣ひろばに暮らし、現在は巣の中から出てきてかわいらしい姿をみることができます。子育てに奮闘する親ペンギンたちと成長していくヒナたちをご覧いただけます。

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