＜小学校高学年～中学生の女子における、ヘアアイロン使用の実態調査＞2割の女子が毎日使用、初使用の年齢は8歳以下！行動の変化から見える、思春期ならではの髪悩みとは

デリケートな子どもの髪には、低温使用とダメージ軽減できるヘアアイロンを

株式会社Ｉ－ｎｅ

2025年6月19日 12時00分

株式会社Ｉ－ｎｅ（本社:大阪市中央区）のミニマル美容家電ブランド【SALONIA（サロニア）】は、小学校高学年から中学生の女子をもつ30代～40代の母親399名を対象に「女子のヘアアイロンの使用に関する実態調査」を実施しました。

< 調査概要 >

調査主体：　株式会社Ｉ－ｎｅ　　

対象者：　小学校高学年（10歳）～中学生（15歳）の女子をもつ30代～40代女性

有効回答数：　399名　　　　　　　

調査期間：　2025年5月21日（水）

調査方法：　スマートフォンリサーチ

※構成比（％）は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100％にならない場合があります。

2割の女子が毎日使用！美容の低年齢化がヘアアイロンにも　　　　　　　　　　　　　　　　

子どものヘアアイロンの使用状況について*、「使用したことがない」という回答率が高くはありますが、2割は毎日使用していて、ヘアアイロンの使用が習慣化している女子も一定数いることがわかりました。

*設問「長女のお子様のヘアアイロンの使用状況を教えてください」女子のお子様が複数いる場合、回答対象を明確にするため、本調査では長女に関する質問としています。

子どもがヘアアイロンを初めて使用した年齢について*、8歳以下（小学校2年生以下）の回答が22.4%で最多となることから、美容の低年齢化がヘアアイロンにも及んでいることが伺えます。

* 設問「長女のお子様が、ヘアアイロンを初めて使った年齢は何歳ごろでしたか」

ヘアアイロンは身だしなみを整える必需品！　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっかけは＜母親の影響＞と約半数が回答　　　　　　　　　　

子どもがヘアアイロンを使用する理由について*、「身だしなみを整えたいから」という回答が最多であったことから、子どもも髪型による自分の印象を意識する傾向にあることが伺えます。

* 設問「長女のお子様がヘアアイロンを使用する理由について教えてください」

ヘアアイロンを使用したきっかけについて*、子どもの年齢別に1位の回答をみると、以下の傾向がありました。

・10歳以下　「親が使っているから」

・11～12歳　「メディアやSNSで使っている人を見るから」

・13～14歳　「友達が使っているから」

上記から幼いうちは母親の影響を、成長するにつれて外部の影響を受けやすい傾向があると分かります。

また、「親が使っているから」の回答率は、全ての年齢において3位以内にあることから、ヘアアイロンを日常的に使う母親の姿を見て、身近なアイテムとして認識していることが伺えます。

*設問「長女のお子様がヘアアイロンを使用したきっかけについて教えてください」

ストレートだったのにくせ毛になった…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思春期ならではの髪悩みをアイロンで解決！　　　　　　　　　　　　　　　

ヘアアイロンの使用による子どもの行動や態度の変化について*、「髪悩みが解決できて嬉しそう」という回答が、10歳以下は10%以下ですが、11歳～14歳は2・3位と上位にあがります。女子は第二次性徴期を10歳頃から迎えることに伴い、髪質が変化することがあります。ストレートがくせ毛になった、髪質が太くなったなどの髪悩みが生まれるタイミングで、ヘアアイロンを使用して悩みを解消したい女子が増えると考えられます。

* 設問「長女のお子様がヘアアイロンを使うようになって、行動や態度に何か変化はありましたか？」

子どものヘアアイロン＆コスメどう思う？30代と40代では明確な差が

子どものヘアアイロンとコスメに対する考えについて*、30代の母親においては、「良いと思う」の割合がヘアアイロンのほうがコスメより10ポイント上回りました。

さらに、「良いと思う」と「まあ良いと思う」とする肯定派は両方において約69％、「あまり良くないと思う」「良くないと思う」とする否定派は両方において約12%前後であることから、美容自体をポジティブに捉えている世代であることが伺えます。

一方、40代の母親においては、最多の回答が共に「まあ良いと思う」で35％前後と近似値でしたが、2位はヘアアイロン「良いと思う」、コスメ「どちらともいえない」となりました。

また、「あまり良くないと思う」「良くないと思う」とする否定派の割合は、ヘアアイロン13%・コスメ20%であることから、美容自体に対する世代間のギャップがあり、特にコスメについては40代がネガティブに捉える傾向にあると考えられます。

肯定派の理由として、「本人の意思を尊重するから」「本人が楽しんでいるから」「かわいい・おしゃれであることはよいと思うから」が多くあげられました。一方で、否定派の理由として「肌や髪へのダメージ」が多くあげられました。肯定派の割合が高いことから、ヘアアイロンやコスメの使用による肌と髪のダメージよりも、子どもの気持ちを一番に考えている母親が多いと考えられます。

*設問「長女のお子様がヘアアイロンを使うことについて、どう思いますか？」と

「長女のお子様がコスメを使うことについて、どう思いますか？」

デリケートな子どもの髪質に適したヘアアイロンの選び方　　　　　　　　　　　　　　　　

株式会社Ｉ－ｎｅ美容家電事業本部商品企画開発部部長安達勇樹よりコメント

「子どもの髪質は成長するにつれて多少なりとも変化すると言われています。くせ毛からストレートに変化する場合もあれば、反対にストレートからくせ毛に変化する、細かった髪が太くなるなどの現象が起こります。

その原因は、ホルモンバランスの変化、頭蓋骨の成長による毛根・毛穴の形の変化、遺伝の発現のタイミングなどが挙げられます。髪質の変化により、ヘアアイロンに興味をもつお子様も多くいらっしゃるかと思います。

お子様のヘアアイロンの使用を肯定的に考えるお母様も多く、ヘアアイロンを毎日使用するお子様も一定いらっしゃるようですが、やはり子どもの毛髪は繊細でダメージに弱いため、ヘアアイロンの購入時や慣れずに使用する時は一緒に付き添ってください。

ヘアアイロンを購入時は＜最低設定温度＞と＜ダメージ軽減ができるプレートの素材＞を選ぶことをおすすめします。最低設定温度は60℃などの100℃以下に設定できる商品がありますので、ご確認ください。また、ダメージが軽減できるプレートとは、テフロン加工がされたものや、髪が傷みにくい成分が練り込まれたものが当てはまります。

ヘアアイロンを使用する際は、最低設定温度をおすすめします。高機能なヘアアイロンは、最低設定温度であってもセットする力がきちんとあるので、髪へのダメージを最低限にするためには温度についてアドバイスしてあげるとよい思います。」