著名写真家を起用したシリーズ写真集「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」の制作・販売を開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、最前線で活躍する著名写真家を起用したシリーズ写真集「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」(フォトグラファーズ エターナル コレクション)を2022年1月20日より順次販売開始します。
キヤノンMJは、約半世紀にわたり写真展の開催、写真家の作品のコレクション、新人作家の発掘・支援、アマチュア向けのフォトコンテスト開催などを通じて写真・映像文化の発展を支援してきました。インターネットとSNSが発達した現在、デジタルカメラやスマートフォンで誰でもいつでも写真を撮って簡単にシェアすることができる世の中になりました。静止画・動画問わず無尽蔵に映像があふれる時代においても、多くの写真家たちはかけがえのない一瞬を捉えるために人生をかけてシャッターをきっています。それは二度と見ることのできない瞬間を映像記録として未来に遺すことにほかならず、多くの人の心を打つ映像群は永遠に遺すべき「作品」です。写真家が捉えた価値ある写真作品をデジタルデータに留めず「本」として遺していくことが「写真文化」を創造し、未来に受け継ぐ大切な役割だと考えます。
キヤノンMJは、著名写真家による傑作をまとめた写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」の制作を開始します。写真家の作品群に、これまで数多くの写真集や展覧会のアートディレクションを担ってきたデザイナー三村 漢氏が構成・デザインを施し、一冊の作品集として昇華します。印刷・製本はキヤノンの業務用フォトプリンターDreamLabo 5000を使用し、インクジェットならではの広い色再現・精細さ・立体感により作品のもつ美しさを限界まで引き出します。そうして完成した1冊を、写真を愛する皆さまのお手元に「ずっと残しておきたい写真集」としてお届けします。
■シリーズ概要
判型:240mmスクエア、80ページ、ラスター/光沢/サテン、化粧箱入り
特典:写真家の直筆サイン入りオリジナルプリント240mmスクエア1枚付き
価格:29,150円(税込、送料込) ※受注生産
販売:キヤノンオンラインショップ
企画:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
構成・デザイン:三村 漢(アートディレクター・装丁家)
編集・制作管理:有限会社モッシュブックス
製本:ジャパンクリエイト株式会社
■シリーズ第1弾はルーク・オザワ氏の写真集を制作
本シリーズの第1弾は航空写真家のルーク・オザワ氏を起用。これまで氏がまとめてきた6冊の「JETLINERシリーズ」から厳選された作品を収録。さらに近作も加えて構成した珠玉の1冊。限定500部の販売となります。
名称:COLLECTION Vol.01 “ JETLINER PREMIUM ” ルーク・オザワ
注文受付開始:2022年1月20日(先着順・限定500部)
販売:キヤノンオンラインショップ https://store.canon.jp/online/g/g4035V530/
作家プロフィール
ルーク・オザワ
1959年、東京都生まれ。ヒコーキと向き合い49年、風景とヒコーキをシンクロさせた画づくりに定評があり美しき光と色彩溢れる日本の四季折々の空と対峙する傍ら、海外の空の撮影も行う。カレンダー撮影、ラジオ、テレビ、各種セミナーなど幅広く活躍。写真集『JETLINER』シリーズなど著書多数。
デザイナープロフィール
三村 漢(みむら・かん)
アートディレクター・装丁家。三村淳デザイン事務所を経て、2008年niwanoniwaデザイン&編集事務所を設立。2019年Nine Gallery設立・主宰。写真集や装丁、広告や、写真展構成、ブランドのディレクションなど。写真ディレクションを得意とし、企画から印刷、販売まで関わることで、残るデザインの作り方を提唱。
日本大学藝術学部写真学科講師・カロタイプ講師
■今後の制作予定
シリーズ第2弾は、動物写真家の福田幸広氏を予定しています。
名称:COLLECTION Vol.02 “「Life」動物たちの生きた証 ” 福田幸広(注文受付開始は2022年春頃を予定)
今後のシリーズ展開はPHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTIONホームページにて順次公開していきます。
作家プロフィール
福田幸広(ふくだ・ゆきひろ)
しあわせ動物写真家。1965年、東京生まれ。日本大学農獣医学部卒。
イギリスBBC Wildlife photographer of the year 2014【両生爬虫類部門】ファイナリスト作家。高校1年の時、タンチョウに憧れ北海道の地を訪れたことがきっかけで写真家の道を志す。「山もいいけど、海もいい」をモットーに、海でも山でも分け隔てなく自分の撮影したいものがあればそこへ行き、時間をかけて撮影を楽しんでいる。現在は「動物たちの幸せの瞬間」を大きなテーマに1年のうち300日以上をフィールドで過ごしている。
写真集・写真絵本など著書多数。
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