【参加費無料&申込不要】吉田城の石垣にも利用!「三河湾の残石」を考えるシンポジウム開催

名古屋城築城の際に西尾市・蒲郡市沿岸部で切り出され、現在も現地に残されている石垣石材「残石(ざんせき)」。豊橋市の吉田城址で現在見られる多くの石垣は、一部を除きこの残石を利用して江戸時代に築かれました。
このような残石を生み出した名古屋城、残石を利用した吉田城を通して、三河湾産石材の城郭利用について考える「第8回とよはしシンポジウム 三河湾の残石-吉田城と名古屋城の石垣-」を開催します。
参加費は無料、申込不要で、当日受付です。定員は600名です。
まだまだ謎の多い三河湾の残石や、豊橋のシンボルである吉田城の石垣構築について理解を深めてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております!
名古屋市・西尾市・豊橋市・蒲郡市における最新の調査成果を発表

令和6年度より、名古屋市・西尾市・豊橋市ほかの協働による残石の分布調査を、西尾市前島・沖島ほかで実施しています。この三市に、同じく残石が見られる蒲郡市を加え、最新の調査成果を発表します。
江戸時代初頭の吉田城 石垣構築の様相が明らかに

吉田城の石垣の調査・研究は、刻印を中心に行われてきました。
これに加え、令和4年度から実施中の石垣解体修理に伴う発掘調査で、多くの刻印が石垣内面より新たに発見されました。これら吉田城址の発掘調査と残石調査の成果から、江戸時代初頭の吉田城における石垣構築の実態について語ります。
「第8回とよはしシンポジウム三河湾の残石-吉田城と名古屋城の石垣-」概要
◆日 時:令和7年(2025)年11月22日(土)13時から(12時開場)
◆会 場:豊橋市公会堂大ホール(八町通二丁目22)
◆参 加:無料、定員600名(申込不要、当日受付)
◆来 場:公共交通機関をご利用ください。
豊橋市美術博物館 関連企画展示「石垣を解体(バラ)してわかったこと」も開催

◆会期:令和7年(2025)年11月1日(土)〜12月7日(日)
※月曜休館(11月3日・24日は開館し翌日休館)
◆観覧:無料
詳細は美術博物館HPをご覧ください
豊橋市美術博物館 びはく講座「石垣を解体(バラ)してわかったこと」も開催
◆日程:令和7年(2025)年11月15日(土) ※申込は10月1日(水)より
◆料金:資料代100円
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