コロナ禍での、入社1年目の活躍について調査。「仕事以外でコミュニケーションを図りにくいことが、活躍に影響している」の回答が半数に迫る。「本音を聞く機会が減った」の声/人事担当者アンケート
企業の人事担当者を対象に、「仕事以外でコミュニケーションを取りにくいことの影響」について調査しました。
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、企業の人事担当者を対象に、「仕事以外でコミュニケーションを取りにくいことの影響」に関するインターネットアンケートを実施しました。「職場での飲み会など、仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことにより、入社1年目の社員の活躍に影響があるか」という質問に対し、約半数が「影響がある」と回答しました。「本音を聞く機会が減った」「上司も、新入社員のパーソナリティを掴みにくくなっている」などの声が上がっています。仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる影響は、「上司との人間関係が築けていない」が62.9 %で最多となっています。「上司との人間関係が築けていない」が「同期間での人間関係が築けていない」を12.1ポイント上回っており、世代を超えた「人間関係の構築」に、より影響が生じていることが分かります。
【TOPICS】
(1) 約半数が「仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいこと」が入社1年目の活躍に影響していると回答
(2) 仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる影響は「上司との人間関係が築けていない」が最多
(3) 若手社員とのコミュニケーションを確保するために実施していること1位は「定期的な面談」
【調査の背景】
コロナ禍では、職場での飲み会などを実施しにくくなり、仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくくなっています。コロナ以前は「若い世代は、職場での飲み会を好まない人が多い」と言われていたものの、「飲み会などのコミュニケーションの場が全くないのも、仕事がしにくい」「お互いのことを知る機会も必要」といった声も聞こえてきます。実際には、仕事以外でコミュニケーションを図りにくいことが、入社1年目の活躍に影響をもたらしているのか、人事担当者にアンケートを実施しました。
(1) 約半数が「仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいこと」が入社1年目の活躍に影響していると回答
(2) 仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる影響は「上司との人間関係が築けていない」が最多
(3) 若手社員とのコミュニケーションを確保するために実施していることは「定期的な面談」が最多
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年11月29日~2021年12月3日
・有効回答数:520名
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
(1) 約半数が「仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいこと」が入社1年目の活躍に影響していると回答
(2) 仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる影響は「上司との人間関係が築けていない」が最多
(3) 若手社員とのコミュニケーションを確保するために実施していること1位は「定期的な面談」
【調査の背景】
コロナ禍では、職場での飲み会などを実施しにくくなり、仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくくなっています。コロナ以前は「若い世代は、職場での飲み会を好まない人が多い」と言われていたものの、「飲み会などのコミュニケーションの場が全くないのも、仕事がしにくい」「お互いのことを知る機会も必要」といった声も聞こえてきます。実際には、仕事以外でコミュニケーションを図りにくいことが、入社1年目の活躍に影響をもたらしているのか、人事担当者にアンケートを実施しました。
(1) 約半数が「仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいこと」が入社1年目の活躍に影響していると回答
「職場での飲み会など、仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいこと」が、入社1年目の社員の活躍に「影響がある」「どちらかと言えば影響がある」と回答した企業が46.2%に上りました。約半数の企業が、「影響がある」と捉えていることが分かります。「プライベートなことをお互いに知らないので、仕事中も会話や雑談が起こりにくい」「本音を聞く機会が減ったと感じている」「上司も、新入社員のパーソナリティを掴みにくく、指導や声のかけ方にも影響が出ていると感じる」など、影響を指摘する声が上がりました。一方、「若い世代は、飲み会を求めていない人も多いので影響は限定的だと思う」「入社1年目の社員は、コロナ禍での就職活動を経て入社しているのである程度適応しているものの、3年目や4年目の社員は、急に相談や雑談をしにくくなった変化に対応できず、メンタルに不調をきたす社員も出てきた」といった声も寄せられています。
(2) 仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる影響は「上司との人間関係が築けていない」が最多
仕事以外でコミュニケーションの機会を確保しにくいことによる、入社1年目の社員への影響は、「上司との人間関係が築けていない」が62.9 %で最多。次いで「質問など普段のコミュニケーションが図りにくい」55.0%、「同期間での人間関係が築けていない」50.8%と続きました。「上司との人間関係が築けていない」が「同期間での人間関係が築けていない」を12.1ポイント上回っており、世代を超えた「人間関係の構築」に、より影響が生じていることが分かります。
(3) 若手社員とのコミュニケーションを確保するために実施していることは「定期的な面談」が最多
若手社員とのコミュニケーションを確保するために実施していることは「定期的な面談」が58.1%で最多。次いで、「チームや部署内での雑談の機会の確保」44.8%、「定期的な研修の実施」38.7%と続きました。
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年11月29日~2021年12月3日
・有効回答数:520名
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
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