第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作発表と第3回「日本おいしい小説大賞」募集開始のおしらせ!

第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作を、幸村しゅう『私のカレーを食べてください』に決定しました。続いて、第3回「日本おいしい小説大賞」の作品を募集します。

株式会社小学館

小説家にとって腕の見せ所と言われているのが、食の描写です。池波正太郎『鬼平犯科帳』の魅力は数多くありますが、作中に出てくる食べ物があまりに美味しそうであることも、その一つであることは間違いありません。 また、どんな小説を読みたいか30代~50代の女性(本を買って読む習慣のある主要層)にアンケートすると、「食にまつわるお話」とこたえる方の比率は非常に高くなっています。今も昔も“食小説”には一定以上のニーズがあります。食の描写に秀でたフィクションの書き手の発掘を目的として創設した「日本おいしい小説大賞」は、このたび第2回目の受賞者の発表を迎え、同時に第3回目の作品応募を開始しました。第1回より引き続き、選考委員には、直木賞作家の山本一力氏、作家の柏井壽氏、放送作家・脚本家の小山薫堂氏にお願いしております。どしどしご応募ください。(協賛:キッコーマン株式会社・神姫バス株式会社・日本 味の宿/主催:小学館)


【第2回日本おいしい小説大賞】受賞作は、幸村しゅう『私のカレーを食べてください』です!

昨年8月より募集を開始した第2回日本おいしい小説大賞(協賛:キッコーマン 株式会社 神姫バス株式会社 日本 味の宿/主催:小学館)は、総応募数134作の中から二度の選考を経て4作の最終候補作を選出、 選考委員の山本一力氏、柏井壽氏、小山薫堂氏による最終選考会で、さまざまな議論が重ねられた結果、幸村しゅう『私のカレーを食べてください』の大賞受賞を決定いたしました。

幸村しゅう【ゆきむらしゅう】
1968年東京都生まれ。映画助監督、介護予防デイサービス兼鍼灸治療院の経営などを経て、小説を書き始める。〈撮影:小学館 黒石あみ〉

受賞のことば……「何かを始めるのに、遅すぎるということはない」──そんな言葉に頷きつつ、まだまだ続く人生と、己の不安に折り合いをつけ、えいっ!と一歩踏み出す。そこに辿り着くまで、私は実に多くの時間を費やしてきました。
しかし、ひとたび創造の世界に飛び込んでしまえば、縮こまっていた心は自由に翼を広げ、主人公とともに一直線にカレーにハマっていく過程を、思う存分楽しんでいる自分がいました。
大らかな気持ちで私を応援してくれた友人と、選考に携わってくださった皆様に心から感謝の意を表します。何者でもない私をスタート地点に立たせてくださり、本当にありがとうございました。

選考委員による選評や、最終候補作など、くわしくは下記をご覧ください。
https://www.shosetsu-maru.com/pr/oishii-shosetsu/2nd_award.html

【第3回日本おいしい小説大賞】の募集を開始します。
引き続いて、第3回日本おいしい小説大賞(協賛:キッコーマン 株式会社 神姫バス株式会社 日本 味の宿/主催:小学館)の募集を開始します。古今東西の「食」をテーマとする、エンターテインメント小説。ミステリー、歴史・時代小説、SF、ファンタジーなどジャンルは問いません。自作未発表、日本語で書かれたものに限ります。

応募要項など、くわしくは下記をご覧ください。
https://www.shosetsu-maru.com/pr/oishii-shosetsu/
小学館文芸ポータルサイト「小説丸」
https://www.shosetsu-maru.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社小学館

201フォロワー

RSS
URL
http://www.shogakukan.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5375
代表者名
相賀信宏
上場
未上場
資本金
1億4700万円
設立
1922年08月