日本で生まれ世界に広まったインスタント食品
- 日本で生まれた即席麺
インスタント食品の代表格と言える「即席麵(めん)」は、日本で生まれました。1958年(昭和33年)8月25日、日清食品が「チキンラーメン」として発売。「お湯をかけて2分間」をキャッチフレーズに「魔法のラーメン」とも呼ばれて、品不足になるほど売れたといいます。1960年(昭和35年)には森永製菓が「インスタントコーヒー」を発売し、「インスタント」は流行語となり、食品の種類も広がっていきます。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「インスタント食品について」アンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間:2023年1月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
- 8割近くが「好き」と回答
質問:インスタント食品は好きですか?
「どちらかと言えば好き」が52.1%と過半数を占めました。「好き」(25.3%)を加えると77.4%になります。「嫌い」は3.8%にとどまっており、インスタント食品が私たちの食生活に根付いていることがうかがえます。
- 食べる頻度は「週1~3回」が最多
質問:どのくらいの頻度で食べますか?
インスタント食品を食べる頻度は「週1~3回」が最も多くて40.2%。逆に「毎日」食べる人はさすがに少なくて1.4%。「週4~6回」が4.0%です。
- 最もよく食べるのは「ラーメン類」
質問:最もよく食べるインスタント食品は何ですか?
インスタント食品で最もよく食べるのは「ラーメン類」で56.8%。「スープ系」(10.1%)など2位以下を大きく引き離しています。
- 購入する場所は「スーパー」が7割超
質問:インスタント食品をどこで購入することが多いですか?
インスタント食品を購入する場所は「スーパー」が圧倒的に多くて73.2%。2位が「ドラッグストア」(12.2%)はちょっと意外ですね。
- インスタント食品には「不満なし」が6割
質問:インスタント食品の不満点があれば教えてください。(フリー回答)
インスタント食品に不満な点があるかをフリー回答で質問したところ、約6割が「なし」と答えています。不満点で多かったのは「不健康そう・添加物が気になる・身体に悪くないか」が最も多くて、約9%。また「味が濃い」、「栄養が心配」、「おいしくない」などの回答が寄せられました。
フリー回答の中から一部を原文のまま紹介しましょう。
・添加物を必要最低限に抑えてほしい。低塩分にしてほしい。
・栄養がないのにカロリーと添加物が多いこと。
・具材がもっとたくさん入っているとうれしい。
- 国民食から世界へ普及
60ヵ国・地域向けに1億2040万食も輸出されており、全世界では1,000億食を超えるといいますから、日本で生まれた即席めんは、日本の国民食から世界を舞台にした食品へと飛躍しているのです。
- 1000人アンケート
- 1000人アンケートとは
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
- お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
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・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
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<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
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