シリア・ダマスカス近郊:幼稚園への攻撃で子ども4人死亡 ユニセフ・シリア事務所代表 攻撃停止を訴え【プレスリリース】
教育施設への攻撃止まず
※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_93045.html からご覧いただけます。
※シリア危機に関する画像・映像は、http://weshare.unicef.org/Package/2AM4080EBUGC からダウンロードいただけます。
【2016年11月6日 ダマスカス(シリア)発】
本日発生したシリア・ダマスカス郊外のハラスタの幼稚園への攻撃の報告を受け、ユニセフ・シリア事務所代表ハナア・シンガーは、以下の声明を発表しました。
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本日、首都ダマスカスから数キロに位置するハラスタ(Harasta)で、幼稚園が攻撃され、少なくとも子ども4人が死亡、また多くの負傷者が出たと報告されました。これは、シリアの学校や教育施設を標的とする攻撃が続く中で最も新しい被害事例です。10月後半には、2週間に5校の学校が攻撃され30人以上の子どもが犠牲になったことをユニセフは確認しています。
また、本日、ハラスタの近くで生じた発生した別の攻撃では、病院が被害を受け1人が死亡し、多くが負傷したとの報告があります。
ユニセフは、全ての紛争当事者と彼らに影響力のある人たちに対して、子どもの保護を最優先し、国際人道法を順守するよう、改めて求めます。学校や幼稚園、公園や教育施設や医療施設などの民間施設への攻撃は直ちに停止されるべきです。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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