俳優歴25年・須賀健太、1人9役に初挑戦!江戸川区が「共生社会」をテーマにしたクイズコンテンツを3月14日公開

顔が「ナン」の名探偵と学ぶ、“無意識の偏見”とは?「江戸川区ナンIII〜思い込みからの脱出〜」

株式会社カヤック

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下面白法人カヤック)は、東京都江戸川区のWEBメディア「TOMONI(ともに)」内で展開するクイズコンテンツ、「江戸川区ナンIII〜思い込みからの脱出〜」を企画・制作し、3月14日(金)10:00 に公開します。

本コンテンツは、カレーの「ナン」が顔になった探偵「江戸川区ナン」と一緒に、国籍や性別など多様性への理解を促し、日常に潜む無意識の偏見や思い込み(=アンコンシャスバイアス)について楽しく学べる、おとな向けは全10問、こども向けは全5問のクイズです。

ドラマ「人にやさしく」や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』など数々の映画、ドラマ、舞台で活躍する江戸川区出身の俳優、須賀健太さんが、「江戸川区ナン」役をはじめ、登場人物すべてを ナンと1人9役で熱演。インタビューでは、須賀健太さんがナレーション出演の感想や「元・天才子役」と言われてアンコンシャスバイアスを感じた体験について語りました。

企画背景

江戸川区は年齢や障害の有無、国籍などに関わらず多様性を認め合い、支え合い、誰もが安心して自分らしく暮らせる「共生社会」の実現を目指しています。近年、江戸川区の外国人の人口は増加傾向となっており、令和7年2月1日現在、東京23区内で外国人が最も多い区となっています。特にインド人は全国の自治体で最も多く居住しており、西葛西地域は「リトル・インディア」と呼ばれています。

江戸川区と面白法人カヤックは、共生社会を目指す江戸川区への理解を深めてもらうことを目的に クイズコンテンツ「江戸川区ナン」シリーズ を企画しました。本コンテンツは、2023年1月22日に公開した第一弾 「江戸川区ナンの挑戦~華麗なる区民~」、2024年1月22日に公開した、知識集団・QuizKnock(クイズノック)が難(ナン)問を繰り広げる第二弾 「江戸川区ナンⅡ~QuizKnockの挑戦!~」 に続く第三弾となります。

今回は 「共生社会」 をテーマに、年齢や国籍、性別、障害など多様性に対する理解を促す問題や、様々な無意識の偏見にまつわる難(ナン)問を新たに出題。また、楽しみながらクイズに挑戦することで、一人ひとりの「違い」に気づき、江戸川区が目指す「共生社会」への理解が深まることを期待しています。

学びの場にも活用!「江戸川区ナンIII〜思い込みからの脱出〜」

第三弾では、小学生が対象の「こども向け」と中学生以上の「おとな向け」の2種類のコンテンツをご用意。江戸川区民に限らず、無意識の偏見について自然と学べる内容に仕上がっており、解けば解くほど多様性に関する知識や理解が深まります。多様性についての意義が揺らぐ今、一人ひとりの「違い」を尊重し合う大切さを考える機会になるコンテンツとなっています。

問題例:こども向け
問題例:おとな向け
正答率に応じて独自のナン型チャートと称号で格付け、全問正解だと江戸川区の形のナンが登場。ナンは全てカヤック担当者の手作りです。

【コンテンツ概要】

・サイト名:「江戸川区ナンIII〜思い込みからの脱出〜」

・URL:https://tomoni-edogawa.tokyo/naan/

・期間:2025年3月14日(金)10:00~(終了時期未定)

須賀健太さんが探偵から怪盗まで、1人9役を熱演

本コンテンツは、ストーリーやクイズ問題の読み上げなどを音声で楽しむことができます。探偵「江戸川区ナン」を始め、怪盗やこども役など1人9役に初挑戦するのは、俳優歴25年と30歳になった江戸川区出身の俳優、須賀健太さん。子役としてデビューし現在に至るまで、ドラマ、映画、舞台と大活躍する須賀さんですが、1人9役は初めてとのこと。「お話をいただいた時に『僕でいいのかな…』って(笑)女性的な声や高い声のバリエーション、特に笑い声や叫び声の方が難しかったです」とのこと。須賀さんの声の演技にもぜひご注目ください。

須賀 健太 プロフィール

1994年10月19日生まれ。東京都出身。98年、子役としてデビュー。

2002年、ドラマ『人にやさしく』で注目を集め、以降、舞台・映画・ドラマと幅広いジャンルで活躍。07年に第30回日本アカデミー賞(新人俳優賞)、08年に第17回日本映画批評家大賞(審査員特別演技賞)受賞。

近年の主な出演作品に【舞台】『ハイキュー!!』シリーズ、『奇跡の人』、劇団☆新感線『けむりの軍団』、『粛々と運針』、『血の婚礼』、『幾つの大罪』、木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』など。劇団『ハイキュー』では演出を務める。【ドラマ】『君と世界が終わる日にseason4』、『霊媒探偵 城塚翡翠/invert 城塚翡翠 倒叙集』、『先生さよなら』『奪われた僕たち』などに出演。

【須賀 健太さんインタビュー】

Q:今回は、なんと1人で9役を演じていただきました。子役から25年の俳優歴の中で、これほどたくさんの役を同時に演じるのは初めての挑戦かと思いますが、いかがでしたか?

須賀さん:お話をいただいた時に「僕でいいのかな…」って、こんなにストレートに出てきたことはなかったですね(笑)。声優のお仕事はそこまで多くやったことはないのですが、その難しさもいち役者としてわかっているつもりなので、役柄やキャラを変えていくことに最初はびくびくしている部分がありました。でも、スタッフの皆さんに相談しながら(完成)できて、最後は自信になりました。今は「たくさんの役ができて良かったな」と思っています。どうしても似てきてしまう部分があって、それをどう変えていくか、すごくチャレンジだったと思います。

Q:1番難しかった役柄は?

須賀さん:女性のナンのキャラクターが2人いるんですけど、どちらも難しかったです。僕が比較的、低めの声というか特殊な声だと思うので、女性的な声や高い声のバリエーションが難しくて。「大丈夫だったかな?」って、今もちょっと思ってます(笑)。

Q:どのような台詞やシーンに難しさを感じましたか?

須賀さん:「キャー」とか、笑い声の「フフフ」とか、ですね。(台詞に)抑揚をつけると、割とキャラの演じ分けができるんですけど、意外と笑い声や叫び声の方が難しかったです。

Q:クイズにも答えていただきました。内容と結果について、どのように感じられましたか?

須賀さん:本当に種類が豊富で色々なジャンルのクイズがあって。何かひとつに偏った問題ではなくて、幅広い。その面白さに興味が湧きました。あと、こども向けのクイズとおとな向けのクイズという2つの難しさ。子どもたちもおとな向けのクイズに挑戦してみることで、新しく興味や勉強する意欲の湧く問題もたくさんあると思いました。チャレンジしてくれたら嬉しいですね。

Q:特に難しかった問題はありますか?

須賀さん:2つあります。1つはLGBTQ+に関するクイズで、すごく身近になってきている反面、僕自身もざっくりと「多様性」みたいな大枠の部分でしか理解できていなかったな…と。問題にしてくれることで、これだけの数というか「細分化するとこういうものがある」と詳細にわかったのが良かったですね。あとはインドカレー屋さんです。僕は完全に間違えたんですけど(笑)、ちょっと意外でした。「あ、そうなんだ!」と、ちょっと人に自慢したくなるような問題だったかなと思います。やっぱり江戸川区はインドカレー屋さんが多いので(笑)。

Q:須賀さんがアンコンシャスバイアスを感じた体験はありますか?

須賀さん:子役から活動させていただいていて、バラエティに出たり、何かの見出しになる時に「元・天才子役」と(紹介される時)。大前提としてありがたいことだと思っていますし、すごくキャッチ―ではあるんですけど、言われ続けることに違和感を感じていた時期がありました。主に高校生くらいの時、子どもから大人になっていく段階の頃ですね。ただ「元・天才子役」ということは期待でもある。根性論ぽくなってしまうんですけど、役者として、お芝居を職業としている身として「その期待に応えていきたい」という方向に自分のマインドを持っていって、プラスに捉えるようにして乗り越えました。今は本当にすごくフラットに捉えられています。言っていただけること、知っていただけていることだけで感謝だな、と気持ちが変わっていきましたね。

Q:最後に、江戸川区ナンは「カレー」をテーマにしていますが、須賀さんの好きなカレーの具を教えていただけますか?

須賀さん:最後、その質問で合ってますか(笑)。そうですね…基本は「ごはん」と「カレー」というイメージがあると思うんですけど、今回は「ナン」ということで。僕はナンだったら「マトン」か「ほうれん草」が好きですね。もちろん「バターチキン」も頼むんですけど、ちょっとクセがある方がナンがおいしい、ということに最近気付きました。


株式会社カヤック概要

既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。

設立   :2005年1月21日

代表者  :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜

所在地  :神奈川県鎌倉市御成町11-8

事業内容 :日本的面白コンテンツ事業

URL   :https://www.kayac.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社カヤック

80フォロワー

RSS
URL
http://www.kayac.com/
業種
情報通信
本社所在地
御成町11-12 御成町11-12
電話番号
0467-61-3399
代表者名
柳澤大輔
上場
東証グロース
資本金
5億3700万円
設立
2005年01月