世界で270万人以上が取得しているIT系資格「CompTIA認定資格」。DX時代に必要なスキルレベルについて、CompTIA日本支局の吉村睦美さんにインタビュー!

仕事と資格の”リアル”を伝える。『TACNEWS(タックニュース)』2022年10月号刊行

TAC株式会社

資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多田 敏男)が、月刊誌「仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』」10月号を刊行。
【特集】今すぐ身につけたい「IT/ICTスキル」
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CompTIA日本支局マーケティングディレクターの吉村睦美さんCompTIA日本支局マーケティングディレクターの吉村睦美さん

<以下、本誌より抜粋>
IT業界出身の公認会計士、AIを活用したリーガルサービスを提供する弁護士、デジタルマーケティングで活躍する中小企業診断士――。今や士業の世界でも、IT/ICTスキルの利活用は事業の成功を大きく左右するファクターだ。また、たとえ直接的にITを扱う仕事に就いていなくても、日々インターネットや電子データに触れているビジネスパーソンにとって、最低限のIT/ICTスキルはもはや必須のスキルと言える。では、広く世の中で通用するITスキルを身につけるためには、数あるIT系資格のうちどの資格を取得するのが効果的なのだろうか。世界を代表するIT業界団体「CompTIA(コンプティア)」の日本支局でCompTIA認定資格の普及に携わる吉村睦美氏に、IT/ICT業界の現状とCompTIA認定資格取得のメリット、士業実務とIT/ICTの関連性などについてうかがった。
  • ワールドワイドなIT業界団体「CompTIA(コンプティア)」
──最初に、CompTIAについて教えてください。

吉村 CompTIA(コンプティア/the Computing Technology Industry Association)は、世の中に流通している様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体として、1982年にシカゴで誕生しました。現在、ICT業界を中心とした2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。活動拠点は欧米を中心に世界10ヵ所あり、CompTIA日本支局はそのひとつとして2001年4月に設立されました。
 CompTIAの一番の目的は「IT業界を継続して発展させていくこと」。業界の発展にいろいろな形で貢献していくことをミッションに掲げ、必要となる様々なリサーチ活動やコミュニティ活動、人材育成活動に注力しています。CompTIA日本支局では、人材育成活動を中心に様々な企業や学校機関の支援を行っています。

── IT業界の継続した発展には、人材育成がポイントになるのでしょうか。

吉村 ひとつの大きなポイントであることは間違いありません。CompTIA本部では、リサーチを通じ、今後IT業界としてどの分野のニーズが高まるか、そのニーズに応えるにはどの分野のテクノロジーを標準化すべきかなどについて検討しています。一方で、継続的にそのIT分野を発展させていく上で絶対的に必要なのが「人材」です。CompTIA認定資格は、この「人材育成」を目的に作られました。「IT業界をどう発展させていくか」という課題解決の中で必要不可欠な「人材」を育成するために、IT業務に必要とされるスキルの標準化を行い、このスキルを所持しているか判断する指標として認定資格を作ったのです。現在、CompTIA認定資格試験は世界165以上の国と地域で実施されており、グローバルスタンダードとして広く知られています。

──多くの国に広がっているのですね。

吉村 そうですね。自身のキャリアやスキルを育成する方法はいろいろありますが、おそらく一番効果的かつ効率的な方法は、資格の取得だと思います。
 例えば、人材育成方法の代表例であるOJTは、どうしても指導する先輩の得手不得手や携わる業務範囲に習得分野が引っ張られてしまうため、スキルにばらつきが出てしまいます。また、書籍などからスキルを身につけようとしても、自分の関心ある分野に偏って学習してしまいがちです。認定資格の役割のひとつは、スキルをきちんと標準化していくこと、得手不得手をなくすことにあります。決してOJTや書籍を使った学習を否定しているわけではありませんが、最終的にどのようにしてスキルを証明するかという点まで考慮すると、資格の取得はとても合理的な手段だと思います。必要な知識を体系的に身につけていることを客観的に証明できますので、第三者にも自分のスキルをアピールしやすいはずです。抜け漏れのないバランスのとれたスキルを身につけ、そのスキルを証明するために、認定資格を活用いただきたいですね。

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  • ベンダーニュートラル・テクノロジーニュートラルが強みの「CompTIA認定資格」
世界165以上の国と地域で実施され、全種類を合わせるとグローバルで270万人以上が取得している「CompTIA認定資格」。
取得することによりワールドワイドの業界標準スキルを身につけていることを証明でき、日本でもIT業務の設計・構築、保守・運用などの職務で活用されるなど、多くの企業で導入されています。

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<会社概要>
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
Webサイト:https://www.tac-school.co.jp/

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会社概要

TAC株式会社

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町3-2-18 TAC本社ビル
電話番号
-
代表者名
多田敏男
上場
東証スタンダード
資本金
9億4020万円
設立
1980年12月