村上春樹作品2冊同時電子化および予約開始のお知らせ
株式会社講談社は、2015年11月27日(金)より、村上春樹氏のエッセイ『遠い太鼓』『やがて哀しき外国語』を電子書籍として配信開始いたします。村上春樹氏の作品の電子化は、講談社からは初めてになります。配信に先立ちまして、10月27日(火)より、一部電子書店にて予約を開始します。常に電子化リクエストで上位にランクインする人気作家の作品の電子化は、従来のファンのみならず新規読者の獲得も見込まれ、市場の拡大にも寄与することと確信しております。
『やがて哀しき外国語』は、F・スコット・フィッツジェラルドの母校プリンストン大学に招かれ、2年あまり滞在した際に、日本の読者に送り続けた16通のプリンストン便りです。
単行本は1994年、文庫版は97年に講談社から刊行されました。
『遠い太鼓』は『ノルウェイの森』を、『やがて哀しき外国語』は『ねじまき鳥クロニクル』を執筆していた時のことが綴られており、心地よい海外滞在記であると同時に、作家としての転換期が描かれた貴重な文章でもあります。
http://bookclub.kodansha.co.jp/dbooks
『遠い太鼓』は、40歳になろうとしていた著者が、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出た日々をつづった、異国生活のスケッチブックです。
1990年に講談社から刊行され、93年に講談社文庫になりました。『やがて哀しき外国語』は、F・スコット・フィッツジェラルドの母校プリンストン大学に招かれ、2年あまり滞在した際に、日本の読者に送り続けた16通のプリンストン便りです。
単行本は1994年、文庫版は97年に講談社から刊行されました。
『遠い太鼓』は『ノルウェイの森』を、『やがて哀しき外国語』は『ねじまき鳥クロニクル』を執筆していた時のことが綴られており、心地よい海外滞在記であると同時に、作家としての転換期が描かれた貴重な文章でもあります。
◇講談社BOOK倶楽部 電子書籍情報
http://bookclub.kodansha.co.jp/dbooks
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像