「会計ソフト導入についての意識調査」を実施
導入の決め手は税理士の推薦、約4割の経営者が会計ソフトを比較せずに導入していることが明らかに
■調査結果トピックス ・会社設立の際や、税理士や知人からおすすめされたタイミングが会計ソフトの導入につながる企業が多い。 ・導入時に比較検討をするのは3割程度。4割は比較せずに導入を決定している。 ・会計ソフトを選んだ決め手は税理士の推薦が多い。 ・クラウド会計の利用に興味があるのは3割程度、4割弱はクラウド会計ソフトをあまり知らない。 ・クラウド型会計ソフトを導入している人は、バックアップが必要ない・税理士にデータを送る手間を無くせることなどを魅力と感じている。 |
- <トピックスの詳細>
■導入のきっかけは「会社設立」「税理士・知人の紹介」が多い
従業員数50名以下の中小企業経営者が会計ソフトを導入したきっかけの1位は「会社を設立したから」27.8%、2位が「税理士・知人におすすめされたから」25.8%、3位が「税理士の変更や契約・解約をしたから」2.9%、という結果となりました。
■ およそ4割の経営者が会計ソフトを比較せずに導入している
「現在使用している会計ソフトを導入する際、比較しましたか?」という質問に対し、40.6%の経営者が「全く比較しなかった」と解答。機能の概要や詳細などを比較した経営者は全体の3割程度であることがわかりました。中でも、「複数サービスを試した上で詳細まで比較した」経営者は5.3%にとどまりました。
■会計ソフトを選んだ決め手は「税理士の推薦」
「現在使用している会計ソフトを選んだ理由」については、1位が「税理士に良いとおすすめされたから」34.7%、2位が「機能が1番充実していたから」12.7%、3位が「料金が安かったから」11.9%という結果になりました。税理士の推薦がそのまま採用につながるケースが多いようです。
■クラウド型会計ソフトの利用経験があるのは全体の3割強
クラウド型会計ソフトの認知・利用状況については、「勤務先で現在利用している」「勤務先で利用したことがあるが、現在は利用していない」と答えた割合は34.1%という結果となりました。
■クラウド型会計ソフトは「税理士にデータを送る手間を省ける」「バックアップが必要ない」「初期費用がかからない」点が魅力
クラウド型会計ソフトを導入した理由は、1位が「税理士に仕訳で必要なデータを送ったりする手間を無くしたいから」39.8%、2位が「バックアップが必要なくPCが壊れたり買い替えの際も安心だから」38.2%、3位が「初期費用がかからず始めやすい価格帯だから」35.1%という結果になりました。
- 会計ソフトの選び方とは?
会計ソフトは自社に合ったものを選ぶことが大切ですが、選定には様々なポイントがあります。会計ソフトの選び方については以下の記事でも解説しています。
2022年版-会計ソフトとは?簿記・経理初心者におすすめの種類
https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/568/
- 調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象ユーザー:50名以下の中小企業経営者
サンプル数:1,100
調査実施期間:2022年4月
本調査結果は以下のページからもご覧いただけます
・会計ソフト導入についての意識調査
https://biz.moneyforward.com/research/2022-introduction-of-accounting-software/
・マネーフォワード クラウド 調査レポート
https://biz.moneyforward.com/research/
- 株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
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