【ホテル椿山荘東京】庭園内に100個の竹まり&かざぐるまが登場!『涼風(すずかぜ)竹あかり』7月16日(水)よりスタート
~親子で楽しめる竹あかり作り体験や三重塔移築100周年特別展も開催〜


ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:千尋 智彦)の、さながら森のような庭園の丘の上に聳え立つ国の登録有形文化財「三重塔」は、広島県東広島市の篁山竹林寺より移築されてから100年を迎えます。これを記念した庭園演出企画として「涼風(すずかぜ)竹あかり」を2025年7月16日(水)より開始いたします。
◇三重塔移築100周年庭園演出企画 第二弾『涼風竹あかり』が登場
三重塔前の芝生エリアに、歴史と夏の涼をテーマにした新たな庭園演出が登場いたします。三重塔から曲線を描くように並ぶ100個の竹まりは、移築されてから今日までの100年の時の流れを象徴します。竹まりのなかを彩るかざぐるまは、三重塔の銅板瓦の色や天井絵、屋根の意匠を用いてデザインされており、風を受けて軽やかに回る様子が、この場所に刻まれた思い出や歴史の断片を映し出します。
また、かつて三重塔があった東広島・篁山竹林寺の竹を用いた竹ぼんぼりも飾り、室町時代に竹林寺に建立されたという歴史にも思いを馳せます。
日没後には、竹まりや竹ぼんぼりにあかりが灯り、高層階から見ると、庭園にまるで天の川のような光の道が現れます。幻想的な風景が広がる夜の庭園で非日常のひとときをお届けします。現在開催中の庭園演出「天空の三重塔(パゴダ)」の演出とも同時にお楽しみいただくことができ、雲海に浮かぶ三重塔と竹あかりが織りなす非日常の風景をご覧いただけます。タイトルの「涼風」は、立秋ごろに感じられる涼しい風を意味し、暑さの中でふと心を癒す風のように、この庭園演出が人々に新たな記憶と安らぎを届けることを願っております。
◇作って、観て、泊まって。三重塔移築100周年イヤーを家族の思い出のひとときに
竹あかり演出の第一人者として国内外で活躍する、日本発・世界初の“竹あかり”総合プロデュース集団「CHIKAKEN〈ちかけん〉」の代表であり、「涼風竹あかり」の演出家でもある三城賢士(みしろ・けんじ)氏を講師に迎えたオリジナルの竹あかりを制作するワークショップを開催いたします。
竹に触れ、その香りを感じながら始まる体験は、お子さまから大人まで幅広い世代が楽しめる内容です。電動工具と多彩な型紙を用いて、創造力をかたちにしていきます。SDGsの学びにもつながる本企画は、夏休みの自由研究やご家族の思い出づくりにもぴったりです。
さらに、三重塔の魅力をより深く知っていただくために、移築100周年記念特別展示も実施。建築の特色や三重塔の故郷・篁山竹林寺の風景を再現した「天空の三重塔(パゴダ)」の紹介に加え、広島県重要文化財の「紙本著色竹林寺縁起絵巻」(一部抜粋)の複製も公開予定です。
この特別な節目を記念し、宿泊プランもご用意しました。三重塔の建立地である広島県東広島市西条の「賀茂鶴酒造」による日本酒セットや17度以下の冷たい飲み物を注ぐと絵柄の色が変化するオリジナルデザインのおちょこなど、移築100周年の記念にふさわしいお土産が付いた特別な内容です。ご家族で、三重塔とともに特別なひとときをお過ごしください。
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涼風竹あかり 概要
<涼風竹あかり>
■期間:2025年7月16日(水)~9月15日(月)
■時間:6:00~23:00(ライトアップは日没後~23:00まで)
※「天空の三重塔(パゴダ)」と一緒にご覧いただけるのは、以下の時間です(約5分間)。
7:10 / 9:10 / 11:10 / 14:10 / 18:10 / 19:10 / 20:10 / 21:10 / 22:10 / 22:40
■場所:庭園内三重塔前の芝生エリア
■URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/page/suzukaze_takeakari/
<家族でSDGs 竹あかり作り体験教室>
■日時 :2025年8月3日(日)
■場所:宴会場
■時間:9:00〜10:30 / 12:00~13:30 / 14:00~15:30 / 16:00~17:30
※いずれも90分制
■料金:お一人様5,000円
※消費税、サービス料込み
※事前WEB決済予約制(3日前正午迄)
■服装:作業に適した快適な装い
※電動ドリルを使用します。安全のため、エプロンの着用はご遠慮ください。
※高さ15cm程の丸椅子に座って作業をしていただきます。
■内容 :
約55種類の型紙からデザインを選び、ドリルで穴をあけて、世界に一つだけのオリジナル竹あかり作りに挑戦。
ホテルのシンボル「椿」をあしらったオリジナルデザインの型紙も登場します。
夏休みの自由研究の作品にもおすすめです。
※安全面を考慮し、未就学のお子様のご同伴ならびにご入場はご遠慮いただいております。
※小学生のお子様がインパクトドリルを使用する際は、保護者または成人の方の補助が必要
です。ただし、付き添いや補助のみの方のご入場はご遠慮いただいており、お子様も大人の
方も「お一人様1作品」を仕上げていただきます。
※小学生は2名様毎に、保護者または成人の方1名様のご参加にご協力をお願いいたします。
■特典:ホテル椿山荘東京オリジナルリーフレット「竹あかりとSDGs(ふりがな付き)」を記念に
プレゼント(お一人様一つ)
■お問い合わせ:03-3943-5489(10:00~19:00)
■URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/event/plan/bamboo-light-making-experience-class-for-families2025/



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三重塔移築100周年特別展 概要
■期間:2025年7月16日(水)~(予定)
■場所:ホテル棟3階 ガーデンヒストリーラウンジ
■時間:10:00~18:30
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三重塔移築100周年記念ステイ 〜日本酒&おちょこ付き〜 概要
■期間 :2025年7月16日(水)~12月29日(月)
■料金 :プライムスーペリア ガーデンビュー(45㎡)
1室2名様ご利用 75,400円~ ※消費税、サービス料込み、宿泊税別
■内容:
・賀茂鶴酒造「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴180ml丸角セット」1室一個
・三重塔移築100周年記念おちょこ お一人様一個
・本「椿山荘三重塔」 お一人様一冊
・三重塔移築100周年記念絵馬 お一人様一枚
・選べるご朝食(洋食・和食レストラン)
■ご予約開始日:2025年7月8日(火)~
■お問い合わせ :03-3943-0996(9:00~20:00)
―スイートルームご滞在のご案内―

本プランは、スイートルームでのご滞在もお選びいただけます。
スイートルームにご宿泊のお客様はエグゼクティブラウンジ「ル・シエル」に、滞在中アクセス可能です。ラウンジからは庭園も一望でき、三重塔を特等席から眺めることができます。また、2025年12月末まで毎週金曜日夕方に二度実施される、琴の生演奏で癒しのひとときをお届けいたします。
■プラン料金:プライムエグゼクティブスイート ガーデンビュー(60㎡)
1室2名様ご利用 125,800円~ ※消費税、サービス料込み、宿泊税別
■スイートルーム特典:
・エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」のご利用
・スパ施設(プール・温泉・フィットネスジム)のご利用
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その他 三重塔移築100周年記念関連商品
三重塔移築100周年記念 ~ラグジュアリーステイ~
三重塔移築100周年を祝う、2名様2泊100万円の記念ステイプランです。

■期間 :~2025年 12月28日(日)
■料金 :アンバサダースイート
2泊 2名様ご利用 1,000,000円 ※消費税、サービス料込み、宿泊税別
■内容 :
・料亭「錦水」、イタリア料理「イル・テアトロ」個室でのディナー(各日大人人数分)
・メインバー「ル・マーキー」にて「Hundred (100)マティーニセレクション」の中からお
一人様1滞在につき1杯
・プライベートガーデンツアー ※1滞在につき1回
・選べるご朝食(エグゼクティブラウンジ・ルームサービス・洋食、和食レストラン)
■ご予約・お問い合わせ:03-3943-0996(9:00~20:00)
■URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/page/100thlux/
三重塔移築100周年記念パッケージ「デアバウムクーヘン」

■発売日 :2025年1月1日(水・祝)~通年
■店舗:ホテルショップ「セレクションズ」、公式オンラインストア
■料金:1,620円 ※消費税込み
■お問い合わせ :03-3943-7613(9:00~20:00)
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【ご参考】ホテル椿山荘東京の三重塔について

◇三重塔とは
平安時代の歌人として名高い、小野篁(おののたかむら)にゆかりのある寺院、篁山竹林寺に創建されたものを起源とします。藤田組の二代目当主であり、名園椿山荘を築いた山縣有朋公爵の意思を受け継ぎ、椿山荘を譲り受け庭園維持に尽力していた藤田平太郎男爵は、三重塔を購入し、1925年に現在のホテル椿山荘東京の庭園に移築し庭園の風情を高めました。
◇ホテル椿山荘東京の三重塔の歴史
●1420年頃 広島・東広島 篁山竹林寺に三重塔 建立か/調査により、室町時代前期の部材が使われていることが判明
●1925年 台風により二、三層目が大破していた三重塔を、藤田組二代目当主・藤田平太郎男爵が購入し、現在の椿山荘庭園に移築/藤田平太郎は、奈良の骨董商・大隅安三郎を通じて購入し、奈良の宮大工・山賀熊吉により修復された可能性
●1945年 東京大空襲に襲われ、大半が灰燼に帰してしまったが、三重塔は奇跡的に焼失を免れる
●1952年 藤田観光創業者の小川栄一によりガーデンレストラン「椿山荘」オープン
●2003年 国の登録有形文化財に「椿山荘三重塔」が登録
●2010年 三重塔移築後初の「平成の大改修」を実施
●2011年 本尊「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」を奉安し、三重塔は新たに「圓通閣(えんつうかく)」と命名される
●2025年 三重塔移築100周年を迎える
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ホテル椿山荘東京とは
1952年開業のホテル椿山荘東京は、都心にありながら、森のような庭園の中に佇むホテルです。
庭園のシンボルである 三重塔「圓通閣(えんつうかく)」は、1925年に東広島・篁山竹林寺より移築され、2025年に100周年を迎えます。室町時代前期の部材が使用されているこの三重塔は、都内に現存する三古塔の一つで、国の登録有形文化財に登録されています。
また、「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」という想いの下、7つの季節に7つの絶景を造り、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と7つの季節は、「日本空間デザイン賞 銀賞」、「Prix Villegiature Awards グランプリ」、「iF DESIGN AWARD」を受賞、「日本夜景遺産」に登録され、都心の絶景として通年お楽しみいただけます。
265室の客室では、第二の我が家のようにお寛ぎいただけるよう充実した機能やアメニティを備えるだけでなく、都心のパノラマ、またはガーデンビューをご堪能いただけます。そのほか、庭園内や館内の8つのレストラン、自然光を感じられる直営のスパ・トリートメント施設、最大2,000名様までご利用いただける大会場を含む38の宴会場、チャペル・神殿、理・美容室、フォトスタジオなどを完備しています。
散策できる広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡があり、また春の桜、きらめく新緑、初夏の蛍、夏の涼やかな滝のしぶき、紅葉、雪景色の中の椿と、四季の風情が東京にいることを忘れさせる特別なひとときをお過ごしいただけます。
ホテル椿山荘東京は、「フォーブス・トラベルガイド」が発表した格付けの「ホテル部門」・「スパ部門」では、おかげさまで名だたるホテルが並ぶ4つ星を獲得できました。また、特に最高級の施設とサービスにより、記憶に残る体験を提供するホテルとして認められ「プリファードホテルズ & リゾーツ」の「L.V.X. Collection」に加盟いたしております。



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藤田観光について

藤田観光株式会社は、日本における観光業界の先駆けとして1948年に「箱根小涌園」、1952年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業しました。その後、1955年に会社を設立し、2025年11月7日に設立70周年を迎えます。人材や文化財などのあらゆる企業資産を最大限に活用し、より多くのお客さまに憩いの場と温かいサービスを提供するとともに、ユニークなコンテンツ展開・事業展開を通して、お客さまのライフサイクルやスタイル(人生)の様々なシーンに寄り添う新たな価値を提供することで、「潤いのある豊かな社会の実現」を目指しています。
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