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公益財団法人日本ユニセフ協会
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ユニセフ・FCバルセロナ、パートナーシップ10周年イベント開催【プレスリリース】

教育、スポーツ、遊びへの支援。疎外された子どもたちへ、協力強化

公益財団法人日本ユニセフ協会

エルサルバドルの地元スタジアムでサッカーをする男の子(2016年9月撮影)© UNICEF_UN020629_Chanlewisエルサルバドルの地元スタジアムでサッカーをする男の子(2016年9月撮影)© UNICEF_UN020629_Chanlewis

※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は https://www.unicef.org/media/media_93333.html でご覧いただけます。

【2016年11月19日  バルセロナ(スペイン)発】

本日、FCバルセロナとユニセフはパートナーシップ10周年を記念し、クラブの本拠地カンプ・ノウ・スタジアムで、FCバルセロナ対マラガ戦を行い、試合後のイベントを開催しました。 

この10年間のパートナーシップを通じて、ユニセフは、アンゴラ、マラウイ、スワジランドの100万人以上の子どもたちに対して、質の高い教育、スポーツや遊びを提供し、HIV感染予防を支援することができました。

FCバルセロナの会長ジョゼップ・マリア・バルトメウとユニセフ事務局次長ジャスティン・フォーサイスが主催した記念試合には、カタルーニャ地方全土の学校から130人以上の子どもたちが特別観戦席に招待され、2つのチームの直接対決を観戦し、さらに22人の子どもたちがフィールドから応援する機会を得ました。 

「私たちのFCバルセロナとの画期的なパートナーシップを通して、世界中の100万人の子どもたちに学び、遊び、スポーツをする機会を提供することで、彼らの人生を変える手伝いができました。私たちは、世界で最も成功し人気のあるサッカークラブの一つと共に活動ができることを嬉しく思っています。今後もさらに多くの子どもたちの人生に変化をもたらし、何百万人の子どもたちが彼らの可能性を最大限に活かせる機会が得られるように活動を続けていきます」とフォーサイスは述べました。
 

ウガンダで行われたFCバルセロナレジェンドの試合を観戦する人たち(2015年12月撮影)。© UNICEF_UN05036_Sibiloniウガンダで行われたFCバルセロナレジェンドの試合を観戦する人たち(2015年12月撮影)。© UNICEF_UN05036_Sibiloni

FCバルセロナとユニセフは、今年はじめにパートナーシップ契約の更新を発表しました。この新しい契約では、FCバルセロナがユニセフへの年間支援額を150万ユーロから200万ユーロに引き上げます。この資金を通して、ユニセフは、ブラジル、中国、ガーナおよび南アフリカの社会から取り残された子どもたちに対して、体育やスポーツ、遊びに参加できる機会を得られるためのプログラムを支援します。 

「FCバルセロナとバルセロナ基金は、ユニセフとの特別なパートナーシップの10周年を迎えられたことを誇りに思います。この10年間に、私たちは世界中の100万人の子どもたちの人生を改善することができました。これは、FCバルセロナが社会貢献分野において成功を収めたこと、そして私たちが夢の実現に成功したとことを表すひとつの節目となります。今日、子どもたちによって埋め尽くされた特別観戦席の光景は、カンプ・ノウ・スタジアムの歴史的なイメージとなって私たちの脳裏に焼き付き、これからもユニセフと共に子どもたちのために活動を続けていく原動力となります。私たちは単なるいちサッカークラブであることを超えて、挑戦していきます」と、バルトメウ氏は述べました。 

パートナーシップの主要活動には以下が含まれます:
  • 2006年から2011年の間、アンゴラ、マラウウイ、スワジランドにおいてHIV/エイズプログラムを強化し、HIV/エイズに感染あるいは影響を受けている女性や子どもの生活改善を支援しました。
  • ユニセフはスワジランドで初めて、DNA のポリメラーゼ連鎖反応測定(PCR)用機器を調達し、地域での乳児のHIV/エイズ早期診断を改善しました。
  • マラウィでは、ユニセフは80のコミュニティの子どもたちに心理社会的支援を提供しました。
  • パートナーシップは2012年から、体育教育に焦点を当ててきました。その結果、ブラジル、中国、ガーナおよび南アフリカの「子どもにやさしい学校」で子どもたちがスポーツや遊びに参加することができるようになりました。スポーツや遊びは子どもの権利であり、特に幼い子どもたちの身体的な発達や認知的発達に必要不可欠です。さらに、スポーツや遊びが、平和や寛容を促進し、尊敬や協調行動、リーダーシップなどの価値の促進に寄与することがわかっています。

新たなパートナーシップは、これまでのパートナーシップの成果に光を当てた、FCバルセロナの「夢の成功(Triumph of Dreams)」デジタル・キャンペーンの立ち上げを持って始まりました。キャンペーンでは、FCバルセロナの選手や子どもたちの夢を紹介しています。

* * *

<参考情報>
■   FCバルセロナ基金について(the FC Barcelona Foundation)
FCバルセロナ基金は、FCバルセロナの「企業の社会的責任(CSR)」を実現する手段として、1994年に設立されました。現在のところ、その活動は主に以下のような前提に基づいています。
  ・中心的な手段としてのスポーツの利用、教育とスポーツの積極的な価値の促進、
  ・子どもたちを主な受益者に、バルサを通したカタルーニャの振興 

■   ユニセフとFCバルセロナのパートナーシップについて
ユニセフとFCバルセロナのパートナーシップは、すべての子どもが質の高い教育を受け、スポーツや遊びに参加する機会を享受するという共通の目標に向けて尽力しています。

2006年、FCバルセロナ基金とFCバルセロナは、ユニセフとのグローバル・パートナーシップに署名しました。ユニセフとFCバルセロナ基金は、スポーツと教育の振興を通して多くの子どもたちの生活を向上するため、協力して取り組んでいます。本パートナーシップにより支援を受けているのは、アンゴラ、ブラジル、中国、ガーナ、マラウイ、南アフリカ、スワジランドの7カ国です。

* * *
■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
 
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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