製薬ドキュメントを専門とするラクヤクAI、AI駆動型組織への完全移行を宣言

〜 Claude Code を業務実行基盤に据え、「質問するAI」から「働くAI」へ。 全メンバーが「AIを動かす指示力」と「AIを評価する判断力」を中核スキルに 〜

ロゼッタ

株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石順一)グループで、国内市場No.1*1の AI翻訳サービス及び製薬ドキュメント専門AI「ラクヤクAI」を開発・提供する株式会社ロゼッタ(代表取締役:五石 順一)は、本日2026年6月1日、ラクヤクAIが、Claude Code を中心とするAI駆動型組織への完全移行を宣言したことをお知らせします。

単なるツール導入にとどまらず、すべての知的労働の「実行層」をAIに委ね、人間はその指示と判断に集中する「不可逆の構造転換」と位置付けています。製薬業界のAI変革を先導する事業者として、自社がまず最も深くAIに浸かった組織となることで、クライアントへの説得力と変革推進力を体現します。

■ 背景:なぜ今、AI駆動型組織への転換か

生成AIの活用は「ChatGPTに質問する」段階から、「AIが自律的に業務を実行する」段階へ急速に進化しています。Anthropicが提供するClaude Codeは、2025年5月の一般公開からわずか6か月で年換算売上高10億ドルを突破しました。同社Chief Product Officer Mike Krieger氏は「Claude Codeが6か月で年換算10億ドルに達した」と公式に発表しており*2、コーディング支援にとどまらず、文書作成・調査・分析・意思決定補助など幅広い知的労働の実行を担うAIエージェントとして企業変革を牽引しています。

製薬分野での実績も出始めています。当社は2026年4月、製薬ドキュメント特化型生成AI「ラクヤクAI」において、CSR(治験総括報告書)のドラフト作成期間を従来の約4週間から約2日へと90%以上短縮することに成功しました*3。全体の開発プロセスでも4〜6か月の作業工数を50〜60%削減する見通しであり、規制要件が極めて厳しい製薬業界においても、AIの「実行層」としての活用が確かな成果を上げています。

私たち自身がAI活用の最前線に立ち、自らの業務変革をもって製薬企業への提案の説得力とする。それがAI駆動型組織への移行を宣言する理由です。

 

■ AI駆動型組織宣言の骨子

【捨てるもの】

・「自分でやったほうが早い」という感覚:組織スケールを止めてきた最大の壁として廃棄する。

・属人化したナレッジ:一人の頭の中にある知見は組織資産ではない。Claude Codeを介して構造化されて初めて資産となる。

・AIに任せられる作業を人間が抱え込む習慣:人間の時間は、AIの出力を評価しより良い問いを立てるために使う。

【得るもの】

全メンバーの役割は以下の2軸に収斂します。役職・職種(営業・開発・企画・管理)を問わず、この2スキルが全員の中核能力となります。

・AIへの的確な指示(Instruction)

・AIの出力に対する責任ある判断(Judgment)

■ 三つの行動原則

一、まずClaude Codeに問いなさい。

調べる前に、書き始める前に、会議を設定する前に。自分の頭を使うのはAIの出力を吟味する段階からで十分。

二、業務をスキル化しなさい。

自分が行っている業務をSKILL.mdとして言語化し、組織の共有資産に変換する。一度きりの労働を二度と繰り返さない仕組みに変える。

三、AIのためのWikiを育てなさい。

業務知識・判断基準・顧客の文脈をMarkdownで書き残す。蓄積されたドキュメントの厚みが、そのままAIの賢さになる。

■ 今後の展望

ラクヤクカンパニーは、本宣言を起点として全メンバーを対象としたClaude Codeによる社内リスキリングを全10回にわたり実施します。座学にとどまらず、各自の実業務をClaude Codeで再設計する実践型プログラムとして設計し、10回の受講を通じて組織全体を徹底的にAI駆動へと転換します。

リスキリング完了後は、営業・開発・企画・管理のすべての職種においてAIへの指示と判断を中核とした業務フローを確立し、ラクヤクカンパニー自身を製薬業界のAI変革モデルケースとして体現してまいります。

 ■ コメント

取締役 兼 ラクヤクカンパニー COO 古谷 祐一(ふるや ゆういち)

製薬企業に「AIで変わりましょう」と説く私たちが、自らの業務をAIで変えられないままでは、その言葉に説得力は宿りません。

Claude Codeは単なるコーディング支援ではなく、調査・設計・文書作成・分析・意思決定の下ごしらえをすべて担う、組織の「新しい筋肉」です。

この筋肉を最も鍛え抜いた組織だけが製薬業界のAI変革を本当に先導できる——そう確信し、本日この宣言を行いました。

戸惑いがあって当然です。しかし立ち止まることは許されません。走りながら覚え、使いながら変わる。それがラクヤクのやり方です。

製薬業界のすべての仲間と共に、患者に早く治療薬を届けるための変革を、これからも加速してまいります。

製薬企業向け生成AI SaaSソリューション「ラクヤクAI」について
ラクヤクAIは、株式会社ロゼッタが提供する製薬業界特化型の生成AI SaaSソリューションです。CSR(治験総括報告書)や添付文書などの専門文書の自動生成、整合性チェック、翻訳を行い、製薬企業の業務効率化とコスト削減を支援します。煩雑なドキュメント作成業務を大幅に早期化することで、先発医薬品・後発医薬品を問わず、医薬品の上市速度向上(早期上市)に貢献します。

メタリアル・グループについて

「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、翻訳市場において国内市場シェアNo.1に位置している。(出典:ITR 「ITR Market View:生成AI/機械学習プラットフォーム市場2025」翻訳市場:ベンダー別売上金額シェア (2024年度実績・2025年度予測))

法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。

AI開発実績:翻訳AI、四季報AI、広報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI等

社名:     株式会社メタリアル

URL:     https://www.metareal.jp/

所在地:    東京都千代田区神田神保町3-7-1ニュー九段ビル

代表者:    代表取締役 五石 順一

設立:     2004年2月

事業内容:   業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営

お問い合わせ先:   pr@metareal.jp

株式会社ロゼッタについて

国内最大のAI翻訳リーディングカンパニーとして培った6,000社以上の顧客基盤と技術力を基に、製薬・製造・法務・特許・金融等の各業界に特化した専門文書作成に貢献するAIサービスを提供している。

主力サービス:専門用語に強い高精度産業翻訳AI「T-4OO」

(特徴)

1. 生成AI×専門翻訳を実現。常に進化する翻訳プラットフォーム

2. 精度95%を誇る超高精度の自動翻訳

3. 専門2,000分野・100言語をカバー

4. オンプレミス、国内サーバーの最高水準セキュリティ方式も選択可能

5. スキャン画像PDFも丸ごと翻訳

6. 個社の社内用語を自動で翻訳結果に反映

その他に、製薬業向け生成AIソリューション「ラクヤクAI」、議事録&翻訳AIツール「オンヤク」などのサービスを提供。

社名:   株式会社ロゼッタ

URL:   https://www.rozetta.jp/

代表者:  代表取締役 五石 順一

事業内容: AI翻訳および専門文書AIの開発・運営

*1 ITR 「ITR Market View:生成AI/機械学習プラットフォーム市場2025」翻訳市場:ベンダー別売上金額シェア(2024年度実績・2025年度予測)

*2 出典:Anthropic公式ニュース「Anthropic acquires Bun as Claude Code reaches $1B milestone」(2025年11月)https://www.anthropic.com/news/anthropic-acquires-bun-as-claude-code-reaches-usd1b-milestone

*3 出典:当社プレスリリース「ラクヤクAI、CSRドラフト作成期間を90%以上短縮」(2026年4月21日)https://www.rozetta.jp/news/1943/

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会社概要

株式会社ロゼッタ

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URL
http://www.rozetta.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル
電話番号
-
代表者名
五石 順一
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2004年02月