三井住友カードと日本旅行、「かぞくのおさいふ」の協働募集を開始
1.取組の背景
新型コロナウイルスの感染拡大により、中学校や高等学校による海外への修学旅行が一時は実施が見送られていましたが、現在は再開されつつあります。コロナ禍を経て、日本国内においてキャッシュレス取引が急速に拡大しましたが、海外においても同様に普及拡大し、現地でのお買い物の際に現金による決済ができないお店なども増えています。また、保護者や学校からは、紛失や盗難などを懸念し、生徒に現金を持たせることに抵抗があるという声もあがっています。
三井住友カードが提供する「かぞくのおさいふ」は、世界共通で使用することができるVisaブランド付きのプリペイドカードで、満6歳以上(小学生)の方がご利用になれます。三井住友カードと日本旅行の両社は、こうした決済環境の変化や時代背景を踏まえて、旅行や留学のために渡航する生徒、保護者、学校関係者が、世界中どこでも安心・便利にご利用することができる「かぞくのおさいふ」をご提案すべく、今般の取り組みに至りました。
「かぞくのおさいふ」の主な特徴
・プリペイドカードなので予めチャージした残高内でのみ利用可能で、使い過ぎを防ぐことができます。
・保護者のスマートフォンアプリなどから、お子さまのカードにいつでもチャージすることができます。
・お子さまのカード利用の都度、使ったお店や残高といった情報を受け取ることができます。
・Visaが使えるお店であれば国内、海外にかかわらず利用することができます。
~「かぞくのおさいふ」に関する詳細はこちら~
https://www.smbc-card.com/prepaid/kazokunoosaifu/lp/index.jsp
2. 取り組み概要
日本旅行が、海外への修学旅行を実施する中学校や高等学校に対し、三井住友カードが提供するVisaプリペイドカード「かぞくのおさいふ」を推奨カードとしてご提案します。
【協業イメージ図】
3.取り組みにより期待される効果
・現金紛失リスクの低減
海外現地で、生徒が現金の代わりに「かぞくのおさいふ」を利用することで、現金の紛失リスクを低減することができます。また、生徒が万が一「かぞくのおさいふ」を紛失した場合も、保護者が国内から、アプリなどを通じて即時で利用停止ができるため、安心、安全に利用できます。
・海外現地でのスムーズな決済の実現
現金が利用できないお店でも、生徒は「かぞくのおさいふ」を利用することで決済ができます。また、現金での決済に際して発生するおつりのやり取りも必要ないため、スムーズな決済が実現します。
・日常生活における利用へ
修学旅行を機に「かぞくのおさいふ」を利用いただき、親子で利便性を感じていただけた場合は、日常のお小遣いも「かぞくのおさいふ」を通じてやり取りいただくことで、スムーズな決済の実現や現金紛失リスクを低減することができます。
・金融教育としての活用
「かぞくのおさいふ」専用アプリでは、お金のやりくりや貯蓄について学べる各種コンテンツを準備しておりますので、単なるお小遣いのやり取りにとどまらない、実践的な金融教育方法としても活用できます。
<三井住友カードについて>
1967年の発足以来、キャッシュレス化を先導する総合決済事業者として、半世紀にわたり日本のクレジットカード業界を牽引しています。世界的に見ても複雑な進化を遂げ、支払手段が多様化した現在のキャッシュレス決済市場において、「利用者」・「事業者」双方の課題を解決し、使いやすい環境を整備することで、真のキャッシュレス社会の実現を目指しています。
<日本旅行について>
日本旅行は1905 年創業の日本で最も歴史のある総合旅行会社です。私たちは顧客に寄り添う企業姿勢は変えることなく、アライアンスパートナーの皆様と事業を共創していくことを通じ、〝旅行業〟という枠に留まらない新たな価値を創造する「顧客と地域のソリューション企業」を目指しています。
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