井原忠政『真田武士心得』第二巻『関ケ原純情』発売!
「井原戦国三部作」新シリーズ連続刊行!〈著者コメントあり〉
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、作家・井原忠政さんによる「真田武士(もののふ)心得」シリーズ第一巻、10月発売の『右近純情』に続き、本日、第二巻『関ケ原純情』を刊行いたしました。

■「井原戦国三部作」新シリーズは「真田」を描く!
戦国武将たちの闘いを足軽の視点で描いた人気時代小説「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)、浅井の忠臣が豊臣家で御家再興を目指す「北近江合戦心得」シリーズ(小学館時代小説文庫)に続き、井原忠政さん「戦国三部作」の一角を担う「真田武士(もののふ)心得」シリーズが、10月発売の第一巻『右近純情』を皮切りに始まりました。
第一巻『右近純情』は、真田昌幸の家臣であったが、名胡桃城事件を巡って叔父の裏切りに遭い、汚名を着せられたまま自刃した両親を持つ小太郎(のちの鈴木右近)が、真田信幸に仕えることとなり、主の下で怨敵への復讐を誓い、太刀の腕を磨いてゆく物語でしたが、これに続く第二巻『関ケ原純情』では、天下分け目のたたかい関ケ原を前に、真田信幸から17歳となった若武者・右近に密命が下ります。任務を果たさんとする右近に、様々な試練が降りかかるなか、歴史上の大事件にも立ち会うことに──。
◆特設サイトも本日公開!
「真田武士心得」シリーズ特設サイトを本日公開いたしました。
特設サイト:https://books.bunshun.jp/sp/sanadamononofu

■著者・井原忠政さんコメント
主真田信幸正室・小松殿から拝領した緋縅の甲冑を着て、背中に長大な野太刀を背負う偉丈夫こそ、我らが主人公・鈴木右近です。第二巻の舞台は慶長五年の関ケ原――剣の師匠である柳生宗章に密書を届けるため、上田から関ケ原までを、わずか7日で走破せねばなりません。八ヶ岳連邦と中央アルプス、数多の大河、果ては山犬までもが右近のゆく手に立ち塞がります。皮肉屋だが頼りになる榛名大吉と気弱だが誠実な権蔵、二人の家来を率いて走りに走る。粗暴にして人間不信な右近ですが、一人また一人と心を許す仲間が増えていきます。このまま「いい奴」になっていくのか? 否々、強烈なぶり返しがくる? どうなる右近!?
■著者プロフィール
井原忠政(イハラタダマサ)
神奈川県出身。中央大学法学部法律学科卒業後、2000年に脚本「連弾・デュオ」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年に経塚丸雄名義で「旗本金融道シリーズ」により小説家デビュー。2020年に井原忠政名義で「三河雑兵心得」シリーズを刊行開始。 第25回城戸賞(脚本「連弾・デュオ」、経塚丸雄名義)、第6回歴史時代作家クラブ新人賞(「旗本金融道(一)銭が情けの新次郎」、経塚丸雄名義)、日本ど真ん中書店大賞2023(「三河雑兵心得」シリーズ)受賞。
◆書誌情報
書名:『真田武士心得〈二〉関ケ原純情』
著者:井原 忠政
発売:2025年11月5日
判型:文庫判
ページ数:288ページ
定価:803円 (税込)
ISBN: 978-4-16-792435-5
書誌ページ:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167924355
「真田武士心得」シリーズ特設サイト:

■井原忠政「戦国三部作」開幕記念プレゼントキャンペーン実施中
井原忠政さん「戦国三部作」幕開けを記念して、「三河雑兵心得」シリーズの双葉社、「北近江合戦心得」シリーズの小学館と三社合同で、オリジナルQUOカードが当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。
三つのシリーズの対象となる書籍のオビソデについている応募券(赤、青、黄)をそれぞれ一枚、合計三枚集めてはがきにてご応募ください。詳細は以下URLをご参照ください。

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