【上越市立水族博物館 うみがたり】持続可能な社会の実現を目指そう!『うみがたりのサステナビリティアクション』【2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)】

株式会社 横浜八景島

上越市立水族博物館『うみがたり』では、持続可能な社会の実現を目指した企画「うみがたりのサステナビリティアクション」を実施しています。

国連総会でSDGsが採択された9月25日を含む1週間の「SDGs週間」にあわせ、『うみがたり』のサステナビリティ強化期間として、様々な啓発イベントを実施します。『うみがたり』は、さまざまな取組を通して生きものの魅力を発信し、海の豊かさや環境保全の大切さ、「未来に綺麗な海を残すために何をしたらよいか」、「自分たちに何ができるか」を考える機会を創出していきます。

うみがたりで行うアクアポニックス
うみがたりガーデン2025

魚の排泄物を栄養とした野菜の水耕栽培「アクアポニックス」を実施します。フィーディングプールに浮かべたプランターにリーフレタスやコマツナ等を植えて、日光やコイの排泄物等を養分に栽培します。収穫した野菜は、『うみがたり』で飼育している雑食性の魚のエサとして与え、『うみがたり』内で循環型社会を再現します!

2023年から『うみがたり』でアクアポニックスに取り組んでいる新潟県立海洋高等学校に加え、今年は新潟県立高田農業高等学校もこの活動に新たに加わります。地域の方々と共に、持続可能な社会の実現を目指します。

期  間:2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)

場  所:1階 フィーディングプール

各高校の取組

今年の「うみがたりガーデン」はアクアポニックスをスタートさせるのに必要な「苗」やそれを育てる「肥料」づくりにも挑戦しました。各高校の専門性を発揮しながら活動に反映していただきました。

活動成果発表

生徒たちがお客さまにむけて、うみがたりガーデンの活動の成果発表を行います。

【新潟県立海洋高等学校・新潟県立高田農業高等学校の生徒たちによる活動発表会】

日  時:11月23日(日)、11月24日(月・祝)

     ①11:30~ ②14:30~

場  所:2階 イルカホール

コラボメニュー

1階レストラン「レストランテ ロス クエントス デル マール」では、両高校とのコラボメニューを販売します。

新潟県立海洋高等学校が商品化したバジルソースや、新潟県立高田農業高等学校が開発に携わったドレッシングを用いたオリジナルピザです。レストランにあるピザ窯を使用してもっちり、香ばしく焼きあげた自慢のピザです。

場  所:1階 レストランテ ロス クエントス デル マール

料  金:1,500円(税込)

※レストランの利用は入館料不要です。

10月マンスリー水槽は海洋高校とコラボ!
チョウザメ

月替わりでさまざまな生きものの魅力を伝える「マンスリー水槽」では、新潟県立海洋高等学校とコラボし、「チョウザメ」を展示します。新潟県立海洋高等学校の資源育成コースでは、キャビアの生産にむけて「チョウザメ」を養殖しています。展示を通じて持続可能な水産業の取組についてお伝えします。

また、展示期間中は新潟県立海洋高等学校によるレクチャーや、「チョウザメ」の鱗を用いたアクセサリー作りワークショップを実施します。

期  間:2025年10月2日(木)~10月26日(日)

場  所:2階 ふれんどプール前

【新潟県立海洋高等学校の生徒たちによるレクチャー】

日  時:10月4日(土)、10月18日(土)

     ①13:00~ ②15:00~

場  所:2階 ふれんどプール前

【新潟県立海洋高等学校の生徒たちによるアクセサリーワークショップ】

チョウザメの未利用部分である鱗を用いたアクセサリーワークショップです。

日  時:10月4日(土)、10月18日(土)10:00~16:00

場  所:2階 ふれんどプール前

料  金:1,000円~

おかえりサーモン~サケの遡上観察会~

「おかえりサーモン」は、「サケ」の魅力や「サケ」と上越地域とのつながりを発信する活動で、「おかえりサーモン~サケの遡上観察会~」では、飼育スタッフと一緒に「サケ」が力強く川を遡る姿を間近で観察し、「サケ」の生態や漁業協同組合の取組、環境問題との関わりなどについて学べます。

多くの「サケ」が生まれた河川に帰ってくるよう願いを込めて、環境整備の一環として、スタッフと一緒に周辺の清掃活動も実施します。

日  時:2025年11月15日(土)、11月22日(土)

     13:00~14:30

場  所:上越市内河川の河口付近

料  金:500円/1名(保険料分)

参加方法:当日『うみがたり』チケット売場で受付します(先着順、12:00で受付終了)。

定  員:各回15名

参加条件:自力で歩行が可能で、現地集合が可能な方(小学生以下は18歳以上の保護者同伴)

※サケの遡上が確認されない場合、中止。館内で別途レクチャーを行う予定です。

キタノアカヒレタビラの保全活動を公開!
キタノアカヒレタビラ ガイドツアー

上越市内で生存数が激減してしまった「キタノアカヒレタビラ」について理解を深める特別プログラムを実施します。

「キタノアカヒレタビラ」は、東北地方の日本海側や北陸地方に生息する淡水魚で、上越市では絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。『うみがたり』では、「キタノアカヒレタビラ」や、本種の産卵床となる二枚貝の個体数調査、水質調査、外来種駆除などの保全活動を地域の皆さんと行っています。

「キタノアカヒレタビラ」に関するレクチャーや、実際に『うみがたり』で繁殖した個体や繁殖作業場等を案内するガイドツアーを実施し、保全活動の“今”をお伝えします。

日  時:2025年9月20日(土)~9月28日(日)

     11:30~12:00

受付場所:当日『うみがたり』チケット売場で受付します(先着順)

     定員各回10名

石川・富山・新潟の5施設共同プロジェクト
日本海ニホンイトヨ探索プロジェクト水槽展示

日本海沿岸の河川で個体数の減少が著しく、上越市内では近年生存が確認されていない「ニホンイトヨ」を展示します。「ニホンイトヨ」は日本海沿岸や新潟県以北の太平洋沿岸に分布するトゲウオ科魚類で、河川改修や環境改変の影響を受け個体数が激減し、本州のほぼすべての県で絶滅危惧種に選定されている希少種です。その「ニホンイトヨ」の分布調査、生息環境の把握、保全啓発活動のために、2025年8月に石川・富山・新潟の5施設が連携する「日本海ニホンイトヨ探索プロジェクト」チームが発足しました。活動の第一弾として、「のと海洋ふれあいセンター」と「魚津水族館」で「ニホンイトヨ」の繁殖個体を展示しましたが、この度『うみがたり』でも展示することになりました。

展示を通じて、日本海沿岸における「ニホンイトヨ」の認知度向上と保全意識の向上を目指し、今後の保全活動に向けた情報発信を行います。

期  間:2025年9月20日(土)~

場  所:2階 日本海を育てる山と大地

造礁サンゴ飼育の取組

2階「きらめきリーフ」では、固い骨格を持つ「造礁サンゴ」を飼育展示し、「造礁サンゴ」が時間をかけて生育していく姿を通じて、サンゴの魅力やサンゴ礁の役割などを伝えています。

「造礁サンゴ」は、美しいサンゴ礁を形成する土台となっており、サンゴ礁が作る複雑な地形は、豊かな海の生態系の基盤となっており、「多種多様な生物を共存・生産する機能」や、「波浪から海岸を護る防災機能」、「美しい景観を有する観光機能」、などさまざまな役割を担っています。

サステナビリティ強化期間にあわせ、サンゴ展示や飼育の経緯や、サンゴの白化現象についてなどのレクチャータイムを実施し、啓発活動を行います。

場  所:2階 きらめきリーフ

【レクチャー】

日  時:2025年10月11日(土)、10月25日(土)13:00~

場  所:2階 きらめきリーフ


開館時間

料金

※ 身体障がい者手帳や療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳(全ての等級)を、お持ちの方は、個人料金の5割引となります。

(対象者 1 名に対して、介助者1名まで個人料金の5割引き)

障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます。

※ 年間パスポートの作成時に、パスポート所有者となる方の顔写真の撮影を行いますので、必ず所有者となる方ご本人がご来館ください。

※ 年間パスポートの購入時に、本人確認書類等は必要ありません。

※ その他入館券ご購入時に、年齢を確認するための書類等は特に必要ありません。

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会社概要

株式会社 横浜八景島

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県横浜市金沢区八景島
電話番号
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代表者名
竹口 豊
上場
未上場
資本金
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設立
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