国立工芸館(※1)(石川県金沢市)の8K対応「デジタル鑑賞システム」向けに新たに制作した2コンテンツが4月5日より公開
シャープマーケティングジャパン株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:中山藤一)は、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)と連携し、国立工芸館に設置の8K対応「デジタル鑑賞システム」向けに、新たに2コンテンツを制作しました。本年4月5日より公開されます。
今般、新たに2つのコンテンツを制作しました。青磁の独特な光沢と緻密な彫りが特徴的な『霙青磁牡丹彫文花瓶(みぞれせいじぼたんちょうもんかびん)』(陶芸家・板谷波山(いたやはざん)作)と、銅と銀の合金で造形され、金の装飾が美しい鶉(うずら)型の『鶉四分一打出水滴(※2)(うずらしぶいちうちだしすいてき)』(金工家・桂盛行(かつらもりゆき)作)の2作品を、国立工芸館を運営する独立行政法人国立美術館の監修のもと3DCG化。70V型の8Kタッチディスプレイ上で、拡大したり回転したりしながら、じっくりと鑑賞することが可能です。見どころや作者の紹介もテキストで表示(※3)されるので、理解を深めながら、各作品の魅力を味わうことができます。
※1 日本で唯一の工芸を専門とする国立美術館。2021年4月1日、正式名称を東京国立近代美術館工芸館から国立工芸館に変更。
※2 硯に入れる水を入れておく容器。
※3 日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語に対応。
■場所
国立工芸館 1階 「工芸とであう」内
住所:石川県金沢市出羽町3-2
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
■追加コンテンツ
・板谷波山 作『霙青磁牡丹彫文花瓶』
・桂盛行 作『鶉四分一打出水滴』
*いずれも東京国立近代美術館蔵
■開館時間
午前9時30分~午後5時30分
*入館は午後5時まで
*休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始
■新コンテンツ公開日
2022年4月5日(火)
■観覧料
詳細は以下のWebサイトからご確認ください。
国立工芸館ホームページ:https://www.momat.go.jp/cg/
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