インテック、複数クラウドサービスのIDを一括で管理できるクラウド型「ID認証サービス」を提供開始
~SaaS事業者のクラウドサービス認証基盤としても活用可能~
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、複数クラウドサービスのID認証を一括で管理できるクラウド型「ID認証サービス」の提供を開始します。
昨今、BCP対策や働き方改革など、業務システムのクラウドサービス利用が急速に進んでいます。クラウドサービスは便利である一方、情報漏洩やなりすましなどのリスクがあり、オンプレミス※1で構築される社内システム以上に、セキュリティに配慮する必要があります。
「ID認証サービス」は、クラウドサービスを利用するユーザのセキュリティを守るために、ID管理と認証機能を提供します。クラウドサービスを利用する社員のID管理・認証として利用する場合、社員がいつでもどこでも安全に、クラウドサービスへアクセスすることが可能になります。
また、クラウドサービスを提供するSaaS事業者は、そのサービス利用者のID管理・認証を行う基盤として「ID認証サービス」を活用することができ、クラウドサービスとして最適な認証機能を自社開発するための手間を軽減できます。
※1 オンプレミス:サーバーやソフトウェアなどの情報システムを企業の設備内に設置し、運用することをいいます。
■「ID認証サービス」の特長
クラウドサービス利用時に必要な認証機能を安心・安全に利用することができます。
① 複数のクラウドサービス利用者のIDを認証・一括で管理
・Microsoft 365、G Suite、Salesforceなど、異なる複数のクラウドサービスのIDを一括で管理でき、運用コストの軽減を実現。
② 簡単かつすぐに利用できる認証クラウドサービス
・ID管理に必要な機能(証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証やIDの管理・モニタリング機能など)をクラウドサービスとして提供。
・自社開発の際に発生する時間やコストの軽減を実現。
③ クラウド環境に最適な認証方法を提供
・ユーザの要件に合わせた認証方式が選択可能(証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証)。
・認証強度に合わせてパスワードポリシーを自由にカスタマイズ可能。
④ 日本語にも対応した認証サービス
・「ふりがな」などの日本特有のID情報も管理可能。
■「ID認証サービス」の利用イメージ
① 社員のクラウドサービスID管理・認証のイメージ
また、システム利用者である社員は一回の認証で複数のクラウドサービスを利用すること(シングルサインオン※2)が可能となるため、利用者の利便性の向上も図れます。
※2 シングルサインオン:一度のユーザ認証で複数のコンピュータやソフトウェア、サービスなどを利用できるようにすることをいいます。
② SaaS事業者のサービス利用者のID管理・認証イメージ
2020年8月よりID・パスワードによる認証機能の提供を開始し、2021年2月頃には証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証やモニタリング・レポート機能などを追加する予定です。
■「ID認証サービス」機能概要
① 認証機能
IDとパスワードでの認証機能。
② パスワード管理機能
パスワードポリシーの設定やパスワード変更・パスワードリセットなどの運用機能。
③ ユーザ管理機能
クラウドサービス利用者のID情報を管理するための専用画面。
■「ID認証サービス」機能概要(2021年2月頃提供予定)
① 認証機能の追加
複数の認証方式(クライアント証明書認証、ワンタイムパスワード認証など)を利用できるようにし、それらを組み合わせる多要素認証に対応できるようにします。
② ユーザ管理機能のAPIを提供
他のシステムやサービスとID情報を連携するためのAPIを提供します。
③ モニタリング・レポート機能の追加
クラウドサービス利用者のID登録・変更・削除といったIDの状況や利用者の認証状況をリアルタイムでモニタリングできるようにします。
■「ID認証サービス」提供内容
※最低利用ID数や契約期間等の利用条件や料金の詳細については別途お問い合わせください。
※サービス内容及び価格は予告なく変更する場合があります。
サービスの詳細は以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/id-authentication/
■背景
ニューノーマルな時代において、多くの業務・事業はクラウド環境へシフトしていくため、IDを守る認証やID管理機能はより重要になってきます。しかし、セキュリティレベルの高い認証・ID管理システムを独自で開発することはハードルが高いため、十分な対策を講じられていないケースは少なくありません。
そこで、インテックは、これまで20年以上に渡るID管理や認証のノウハウを基に、高いセキュリティを確保するID管理・認証を実現する「ID認証サービス」をクラウドサービスとして提供することにしました。
■今後について
今後、クライアント証明書認証やワンタイムパスワード認証などの高度な認証機能やモニタリング・レポート機能などを追加する予定です。また、社内システムとの連携を容易にするAPIの提供やユーザ管理機能なども提供していきます。
インテックは、「ID認証サービス」のセキュリティ強化や運用時のUX向上を継続し、お客様のクラウド認証に関する様々な要望に対応できるように努めてまいります。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社インテック ネットワーク&アウトソーシング事業本部 事業推進部
担当:西村、長尾
E-Mail:net_info@intec.co.jp
「ID認証サービス」は、クラウドサービスを利用するユーザのセキュリティを守るために、ID管理と認証機能を提供します。クラウドサービスを利用する社員のID管理・認証として利用する場合、社員がいつでもどこでも安全に、クラウドサービスへアクセスすることが可能になります。
また、クラウドサービスを提供するSaaS事業者は、そのサービス利用者のID管理・認証を行う基盤として「ID認証サービス」を活用することができ、クラウドサービスとして最適な認証機能を自社開発するための手間を軽減できます。
※1 オンプレミス:サーバーやソフトウェアなどの情報システムを企業の設備内に設置し、運用することをいいます。
■「ID認証サービス」の特長
クラウドサービス利用時に必要な認証機能を安心・安全に利用することができます。
① 複数のクラウドサービス利用者のIDを認証・一括で管理
・Microsoft 365、G Suite、Salesforceなど、異なる複数のクラウドサービスのIDを一括で管理でき、運用コストの軽減を実現。
② 簡単かつすぐに利用できる認証クラウドサービス
・ID管理に必要な機能(証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証やIDの管理・モニタリング機能など)をクラウドサービスとして提供。
・自社開発の際に発生する時間やコストの軽減を実現。
③ クラウド環境に最適な認証方法を提供
・ユーザの要件に合わせた認証方式が選択可能(証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証)。
・認証強度に合わせてパスワードポリシーを自由にカスタマイズ可能。
④ 日本語にも対応した認証サービス
・「ふりがな」などの日本特有のID情報も管理可能。
■「ID認証サービス」の利用イメージ
① 社員のクラウドサービスID管理・認証のイメージ
本サービスを活用することで、複数のクラウドサービスを利用することによる煩雑なID管理や認証を、一括で管理することができます。さらにクラウドサービスへ連携する社員のID管理と認証ポリシーを統一することができるため、セキュリティ強化も実現します。
また、システム利用者である社員は一回の認証で複数のクラウドサービスを利用すること(シングルサインオン※2)が可能となるため、利用者の利便性の向上も図れます。
※2 シングルサインオン:一度のユーザ認証で複数のコンピュータやソフトウェア、サービスなどを利用できるようにすることをいいます。
② SaaS事業者のサービス利用者のID管理・認証イメージ
本サービスは、SaaS事業者が自社の提供するクラウドサービス利用者のID管理・認証の基盤としても活用できます。SaaS事業者は、認証機能の開発ノウハウがなくてもセキュリティレベルの高い認証機能を自社サービスの一部として提供可能となり、認証機能以外の自社サービスのコア開発に専念することが可能となります。
2020年8月よりID・パスワードによる認証機能の提供を開始し、2021年2月頃には証明書認証やワンタイムパスワード認証などの多要素認証やモニタリング・レポート機能などを追加する予定です。
■「ID認証サービス」機能概要
① 認証機能
IDとパスワードでの認証機能。
② パスワード管理機能
パスワードポリシーの設定やパスワード変更・パスワードリセットなどの運用機能。
③ ユーザ管理機能
クラウドサービス利用者のID情報を管理するための専用画面。
■「ID認証サービス」機能概要(2021年2月頃提供予定)
① 認証機能の追加
複数の認証方式(クライアント証明書認証、ワンタイムパスワード認証など)を利用できるようにし、それらを組み合わせる多要素認証に対応できるようにします。
② ユーザ管理機能のAPIを提供
他のシステムやサービスとID情報を連携するためのAPIを提供します。
③ モニタリング・レポート機能の追加
クラウドサービス利用者のID登録・変更・削除といったIDの状況や利用者の認証状況をリアルタイムでモニタリングできるようにします。
■「ID認証サービス」提供内容
※価格はすべて税抜です。
※最低利用ID数や契約期間等の利用条件や料金の詳細については別途お問い合わせください。
※サービス内容及び価格は予告なく変更する場合があります。
サービスの詳細は以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/id-authentication/
■背景
ニューノーマルな時代において、多くの業務・事業はクラウド環境へシフトしていくため、IDを守る認証やID管理機能はより重要になってきます。しかし、セキュリティレベルの高い認証・ID管理システムを独自で開発することはハードルが高いため、十分な対策を講じられていないケースは少なくありません。
そこで、インテックは、これまで20年以上に渡るID管理や認証のノウハウを基に、高いセキュリティを確保するID管理・認証を実現する「ID認証サービス」をクラウドサービスとして提供することにしました。
■今後について
今後、クライアント証明書認証やワンタイムパスワード認証などの高度な認証機能やモニタリング・レポート機能などを追加する予定です。また、社内システムとの連携を容易にするAPIの提供やユーザ管理機能なども提供していきます。
インテックは、「ID認証サービス」のセキュリティ強化や運用時のUX向上を継続し、お客様のクラウド認証に関する様々な要望に対応できるように努めてまいります。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社インテック ネットワーク&アウトソーシング事業本部 事業推進部
担当:西村、長尾
E-Mail:net_info@intec.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像