20代中心のクリエイティブチームによるPARCOの新シーズン広告が公開
PARCO 2018 AWキャンペーン 「私は裸になれない。」
株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、以下パルコ)は、2014年秋から4年間継続したフランスのデザインユニット M/M(Paris)によるシーズン広告キャンペーンを刷新し、写真家の嶌村吉祥丸や映像作家の山田健人ら20代を中心とした若手クリエイティブチームを起用した「PARCO 2018AWキャンペーン」を展開。グラフィックやCFを9月1日から順次公開しています。本日9月14日にはキャンペーンサイトに新たなコンテンツを公開し、クリエイティブチーム4名が広告の制作過程やクリエイションのありかたについて座談会形式で語る記事やCFのメイキングムービーを掲載しています。
本広告キャンペーンでは、「今」を写し出す日本の若手クリエイターを起用したクリエイティブチームを編成。 「ひとりのアートティレクターを起点にして生まれるビジュアルづくり」ではなく、若い才能が集い共作することにより、新しい広告表現の形を生み出すことを目指しており、広告の制作過程においても「インキュベーション(若い才能の発掘・応援)」「新しいものへのチャレンジ」といった長年パルコが培ってきた企業姿勢を表現しています。
PARCO 2018 AWキャンペーンサイト http://parco.jp/style/
私は裸になれない。
時代とともに移り変わるファッション。
その不確定な流れに、人々は翻弄されながら、
自分らしさを探し求める。
私は何をしたいのか。
どんな存在でありたいのか。
そもそも、私は何者なのか。
ひとは、裸で生きることができない。
着飾り、装い、ときに繕いながら、
変わりつづけることこそ、人間の証。
揺れ動くがまま、この私で生きればいい。
自らの道を毅然として歩みはじめるとき、
人間は、躍動する自然に還っていく。
【解説】
ファッションは、水の流れのように掴みきれず、移ろいゆくもの。その不確定な流れにもてあそばれるのではなく、変化と戯れる人間を描くことで、「人間の自然とは何か」を問いかけます。本当の私なんて存在するのか、掴もうとして掴めるものなのか、むしろ、偶然に左右されながら自らの変容を楽しむ私こそが、真の私なのではないか。
湖に舞う女性は、しなやかに、優雅に、力強く、おのずから変わりつづける生命の象徴です。ひとは、着飾り、装い、繕うことを常とし、それでいて、そのままの自分であろうともする矛盾した存在。しかし、そんな私であってもいいと矛盾を受け入れることで、そのひと本来の自由を生きられるということを、人間と自然の調和を通じて表現しています。
CF:ショートver.(15秒)/ロングver.(45秒) 音楽:yahyel
東京都出身。ファッション雑誌や広告、ブランドカタログ、アーティスト写真など幅広く活動。世界各地で作品を撮り下ろし、自身がキュレーターとして関わる中目黒のギャラリーW+K+をはじめ、様々なギャラリーで個展を開催。ミュージシャンやファッションデザイナー、哲学者、グラフィックデザイナーなど、異分野のアーティストとコラボレーション作品を発表するなど、多岐にわたって表現活動を行う。主な個展に「Unusual Usual」(Portland, 2014)、「Inside Out」(Warsaw, 2016)、「about:blank」(Tokyo, 2018)などがある。
映像監督:山田健人(やまだ・けんと)
映像作家/VJ。1992年生まれ、東京都出身。Suchmosや米津玄師、水曜日のカンパネラなど、様々なアーティストのMVを手掛ける。2017年に監督した宇多田ヒカル『忘却 featuring KOHH』の映像が「MTV Video Music Awards Japan」の最優秀コラボレーションビデオ賞を受賞。2018年には「SHOWER MUSIC AWARDS 2018」にて年間で最も優れた監督に贈られる「BEST VIDEO DIRECTOR」賞を受賞。バンドyahyelのメンバーとしてVJも務め、ヨーロッパツアーやFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICなどにも参加。
グラフィックデザイナー:星加陸(ほしか・りく)
グラフィックデザイナー。1997年生まれ、京都府出身。京都市立銅駝美術工芸高等学校を卒業後、武蔵野美術大学に入学。昨年同大学を中退。グラフィックデザインを軸に分野を横断した作品を発表。映画やアートイベントのポスタービジュアルをはじめ、アーティストの展覧会タブロイドやフライヤー、ブックデザインなども手掛ける。
ファッションディレクター:半澤慶樹(はんざわ・よしき)
ファッションデザイナー。1992年生まれ、福島県出身。2016年に文化服装学院とここのがっこうを卒業後、2017S/Sシーズンより自身のブランド「PERMINUTE」をスタート。同年、H&Mが主催する国際コンペティション「H&M DESIGN AWARD 2017」のショートリストにノミネートされ、2018S/SシーズンにはAmazon Fashion Week TOKYOの公式スケジュールで初のランウェイショーを発表。
フィロソフィーディレクター:吉田幸司(よしだ・こうじ)
博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、クロス・フィロソフィーズ(株)代表取締役社長。上智大学客員研究員・非常勤講師などを兼任。共著書にBeyond Superlatives(Cambridge Scholars Publishing)、『理想―特集:ホワイトヘッド』(理想社)などがある。「哲学シンキング」というメソッドを使った企業向けワークショップや、「写真×哲学」のイベント、写真家とのトークセッションなども行う。
音楽:yahyel(ヤイエル)
2015年に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3名によって結成されたバンド。その後ライブ活動の本格化に伴い、VJに山田健人、ドラマーに大井一彌を加える。ロンドンの老舗ROUGH TRADEを含む全5箇所での欧州ツアー、FUJI ROCK FESTIVALなどの音楽フェスに出演し幅広い層から注目を集める。2018年3月にはセカンドアルバム『Human』をリリースし、国内ツアーに加えアメリカ・テキサス州で開催されたSXSWへも出演。9月には韓国や台湾、中国、そして9/21の東京ワンマン公演を含むアジアツアーを開催する。
スタイリスト:菅沼愛
ヘア:小嶋克佳(TRON management)
メイク:Naomi Nishida (KiKi inc.)
モデル:Liza Ostanina(ZUCCA)
【映像】
プロデューサー:井元俊輔 (TOKYO)
プロダクションマネージャー:植田千晶
シネマトグラファー:川上智之
コレオグラファー:吉開菜央
オフラインエディター:佐々木 幸
オンラインエディター:木村 仁
カラリスト:Ben Conkey
企画・制作:RCKT/Rocket Company*
PARCO 2018 AWキャンペーンサイト http://parco.jp/style/
- コンセプト
私は裸になれない。
時代とともに移り変わるファッション。
その不確定な流れに、人々は翻弄されながら、
自分らしさを探し求める。
私は何をしたいのか。
どんな存在でありたいのか。
そもそも、私は何者なのか。
ひとは、裸で生きることができない。
着飾り、装い、ときに繕いながら、
変わりつづけることこそ、人間の証。
揺れ動くがまま、この私で生きればいい。
自らの道を毅然として歩みはじめるとき、
人間は、躍動する自然に還っていく。
【解説】
ファッションは、水の流れのように掴みきれず、移ろいゆくもの。その不確定な流れにもてあそばれるのではなく、変化と戯れる人間を描くことで、「人間の自然とは何か」を問いかけます。本当の私なんて存在するのか、掴もうとして掴めるものなのか、むしろ、偶然に左右されながら自らの変容を楽しむ私こそが、真の私なのではないか。
湖に舞う女性は、しなやかに、優雅に、力強く、おのずから変わりつづける生命の象徴です。ひとは、着飾り、装い、繕うことを常とし、それでいて、そのままの自分であろうともする矛盾した存在。しかし、そんな私であってもいいと矛盾を受け入れることで、そのひと本来の自由を生きられるということを、人間と自然の調和を通じて表現しています。
- 広告概要
CF:ショートver.(15秒)/ロングver.(45秒) 音楽:yahyel
- 制作スタッフ
東京都出身。ファッション雑誌や広告、ブランドカタログ、アーティスト写真など幅広く活動。世界各地で作品を撮り下ろし、自身がキュレーターとして関わる中目黒のギャラリーW+K+をはじめ、様々なギャラリーで個展を開催。ミュージシャンやファッションデザイナー、哲学者、グラフィックデザイナーなど、異分野のアーティストとコラボレーション作品を発表するなど、多岐にわたって表現活動を行う。主な個展に「Unusual Usual」(Portland, 2014)、「Inside Out」(Warsaw, 2016)、「about:blank」(Tokyo, 2018)などがある。
映像監督:山田健人(やまだ・けんと)
映像作家/VJ。1992年生まれ、東京都出身。Suchmosや米津玄師、水曜日のカンパネラなど、様々なアーティストのMVを手掛ける。2017年に監督した宇多田ヒカル『忘却 featuring KOHH』の映像が「MTV Video Music Awards Japan」の最優秀コラボレーションビデオ賞を受賞。2018年には「SHOWER MUSIC AWARDS 2018」にて年間で最も優れた監督に贈られる「BEST VIDEO DIRECTOR」賞を受賞。バンドyahyelのメンバーとしてVJも務め、ヨーロッパツアーやFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICなどにも参加。
グラフィックデザイナー:星加陸(ほしか・りく)
グラフィックデザイナー。1997年生まれ、京都府出身。京都市立銅駝美術工芸高等学校を卒業後、武蔵野美術大学に入学。昨年同大学を中退。グラフィックデザインを軸に分野を横断した作品を発表。映画やアートイベントのポスタービジュアルをはじめ、アーティストの展覧会タブロイドやフライヤー、ブックデザインなども手掛ける。
ファッションディレクター:半澤慶樹(はんざわ・よしき)
ファッションデザイナー。1992年生まれ、福島県出身。2016年に文化服装学院とここのがっこうを卒業後、2017S/Sシーズンより自身のブランド「PERMINUTE」をスタート。同年、H&Mが主催する国際コンペティション「H&M DESIGN AWARD 2017」のショートリストにノミネートされ、2018S/SシーズンにはAmazon Fashion Week TOKYOの公式スケジュールで初のランウェイショーを発表。
フィロソフィーディレクター:吉田幸司(よしだ・こうじ)
博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、クロス・フィロソフィーズ(株)代表取締役社長。上智大学客員研究員・非常勤講師などを兼任。共著書にBeyond Superlatives(Cambridge Scholars Publishing)、『理想―特集:ホワイトヘッド』(理想社)などがある。「哲学シンキング」というメソッドを使った企業向けワークショップや、「写真×哲学」のイベント、写真家とのトークセッションなども行う。
音楽:yahyel(ヤイエル)
2015年に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3名によって結成されたバンド。その後ライブ活動の本格化に伴い、VJに山田健人、ドラマーに大井一彌を加える。ロンドンの老舗ROUGH TRADEを含む全5箇所での欧州ツアー、FUJI ROCK FESTIVALなどの音楽フェスに出演し幅広い層から注目を集める。2018年3月にはセカンドアルバム『Human』をリリースし、国内ツアーに加えアメリカ・テキサス州で開催されたSXSWへも出演。9月には韓国や台湾、中国、そして9/21の東京ワンマン公演を含むアジアツアーを開催する。
スタイリスト:菅沼愛
ヘア:小嶋克佳(TRON management)
メイク:Naomi Nishida (KiKi inc.)
モデル:Liza Ostanina(ZUCCA)
【映像】
プロデューサー:井元俊輔 (TOKYO)
プロダクションマネージャー:植田千晶
シネマトグラファー:川上智之
コレオグラファー:吉開菜央
オフラインエディター:佐々木 幸
オンラインエディター:木村 仁
カラリスト:Ben Conkey
企画・制作:RCKT/Rocket Company*
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