オプト、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」、提供開始8ヶ月で導入社数100社を突破

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)が提供する統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data(ワンズデータ)」は、2021年6月の提供開始から8ヶ月で導入社数が100社を突破したことをお知らせいたします。
 

  • 「ONE's Data」導入社数増加の背景
世界的なプライバシー保護の潮流により、Googleの3rd Party Cookie(※1)の完全廃止や、AppleのIDFA(※2)利用制限など、デジタルマーケティングにおけるCookie規制が強化されています。企業は、ユーザーのプライバシーを守りつつ、適切なマーケティング活動を行う必要があり、マーケティング手法の見直しや、プラットフォーマーの変化に対応する新しい技術の導入を早急に行うことが求められています。これらの状況を踏まえ、オプトはポストCookie時代におけるマーケティングの課題解決を支援するデータ活用プラットフォーム「ONE's Data」の提供を2021年6月より開始しました。ポストCookie時代に向け、企業様はコンバージョンAPIなどの技術を自社で開発し導入を行う必要に迫られておりました。「ONE's Data」は、「素早く、簡単に、低価格に」そのような技術の実装を可能にすることから、提供開始時より企業様にご好評いただいておりました。その結果、8ヶ月で導入社数100社の企業様に導入いただくことができました。
 
  • 「ONE's Data」とは
「ONE's Data」とは、WEB、アプリ、基幹システムなど、企業やプラットフォーマーが保持するデータを独自開発したタグで統合し、企業様のマーケティングコミュニケーションを支援するデータ活用プラットフォームです。ユーザーのプライバシーを保護しつつプラットフォーマーへデータ送信が可能となる、サーバーサイドAPI(※3)を実装し、頻繁にアップデートされる新しい技術に素早く対応するため、各プラットフォーマーとの連携を強化しています。その中でも、Meta Platforms, Inc.(以下、Meta)提供のサーバーサイドAPI「コンバージョンAPI」や、Google LLC(以下、Google)提供のサーバーサイドAPI「拡張コンバージョンAPI」への対応においては、国内トップレベルを実現しています。(※4)
(詳細)https://onesdata.com/

【ユーザー情報補完イメージ】

 

  • 「ONE's Data」の活用事例
「ONE's Data」は各プラットフォーマーとの連携を進めており、様々な新しい技術に対応しています。化粧品、人材、金融など幅広い業界の企業様に導入いただいており、企業様の課題に合わせた導入が可能です。

【活用事例① 自動車業界 企業様】

*1 シグナル:広告配信の際に設定するデバイスや地域など、コンテキストを特定できる属性のこと。
*2 CV数(Conversion数):広告をクリックしてサイトに訪れたユーザーが、広告を出稿している広告主にとって成果(資料申し込みや購入など)とみなされる行動をとった数のこと。
*3 CPA(Cost Per Acquisition):広告の成果単価のこと。

【活用事例② 金融業界 企業様】

  • 「ONE's Data」を導入するメリット
ONE's Dataを導入すれば、ポストCookie時代に向け、「素早く、簡単に、低価格に」対応でき、ユーザーのプライバシーを守りつつ、適切なマーケティング活動を行うことが可能です。

①素早い導入
本来であれば自社でAPI接続の開発を行っていただく必要がありますが、ONE's Dataは多くのプラットフォーマーと連携しAPI接続開発を行っているため、自社での開発が不要であり、2週間~1ヶ月程度で導入を完了することができます。(企業様の要望によって導入期間は変動することがあります。)

②経験豊富な専任テクニカル組織の担当者がサポート
経験豊富な専任テクニカル組織の担当者が、企業様の課題に応じて、カスタマイズした解決案提示からツールの提供、計測に伴うタグ実装代行まですべてご支援いたします。

③データ蓄積期間はONE's Dataにかかる費用を無料でご提供
データ蓄積期間はマーケティングを設計していくための準備期間と考え、ツール利用費は発生いたしません。

オプトは、今後もユーザーのプライバシー保護を前提に、GDPR(※5)や「個人データは個人のものである」という考えのもと、デジタルマーケティング活動を推進していくためのデータソリューション提供を通じ、ポストCookie時代に向けた企業様のマーケティング活動の支援に努めてまいります。


※1 3rd Party Cookie(サードパーティクッキー)
アクセスしたWEBサイトとは異なるドメインが発行したCookieデータのこと。ユーザーがアクセスしているWEBサイトなどに掲載されている広告などにユーザーがアクセスした際に発行されます。

※2  IDFA(Identifier for Advertisers)
Appleがユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスIDのこと。IDを活用すると、カスタマイズした広告を配信することができます。

※3 サーバーサイドAPI 
WEBのピクセル等でデータ通信を行っていた最適化データを、サーバーを経由して送信する技術。本技術により、プライバシーをより考慮したデータ活用が可能となります。また、サイトで発火するタグの数が減ることにより、ユーザーへ適切なブラウザ環境を提供することができます。

※4 コンバージョンAPIと拡張コンバージョンAPIにおいて、国内トップレベルの導入数を実現
オプトは、Metaが提供するサーバーサイドAPIである、コンバージョンAPIへの対応において、国内トップレベルの導入数を実現しており、その実績を評価され、2020年と2021年に2期連続で、Facebook Japan主催 マーケター向けオンラインセミナー「House of Instagram」に代理店で唯一登壇いたしました。また拡張コンバージョンAPIにおいても、早くから導入支援を開始し、導入実績も多数とGoogleの担当者から回答いただいております。タイムラグなくコンバージョンAPIと拡張コンバージョンAPIの最新技術に対応すべく、両社の担当者と週次定例を行い、密に連携を図っています。

※5 General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)
個人データやプライバシーの保護に関して、EUデータ保護指令より規定したものです。


【株式会社オプトについて】
オプトは、ミッションステートメントに「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ、持続的な成長を志す企業に伴走し、ビジネスを革新させ、新しい価値を創造する企業です。
一人ひとりが「誠実な野心家であれ。」という理想の姿を追求し、ヒトと社会を豊かにする成長エンジンとなり、FAT(フェアネス:公平性、アカウンタビリティ:説明責任、トランスペアレンシー:透明性)をテーマに、従来の慣習に囚われることなく、広告事業を通して、生活者やお客様起点で心地よい体験を提供してまいります。

■会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円 (2020年 12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 栗本 聖也 
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:広告事業 
URL:https://www.opt.ne.jp/


 

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会社概要

URL
https://digital-holdings.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
電話番号
03-5745-3624
代表者名
野内 敦
上場
東証プライム
資本金
82億1200万円
設立
1994年03月