今話題の「SDGs」について親子で学べる本が発売! 著者は大ベストセラー『こどもSDGs』を手掛けたバウンド
12月20日(月)に発売予定の書籍『親子で学ぶ SDGs 日本人が今、やらないといけないことがわかる本』(扶桑社)では、SDGsの17の目標のうち「何が達成できていないのか」「どんなことをすればいいのか」を、親子で学べるように構成されています。
著者は大ベストセラー『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』(カンゼン刊)や『60分でわかる! SDGs超入門』(技術評論社刊)を作った編集者集団バウンド、そして特定非営利活動法人ACE代表の岩附由香さんが監修する。ACEはカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけに、大阪大学大学院在学中の岩附さんが設立した団体。本書の収益の一部は、バウンドを通してACEに寄付されます。
- SDGsとは?
経済のグローバル化が進み、国と国の間で、お金・人・モノがたくさん往来するようになりました。こうしたつながりにより、他の国で起きていることが、私たちの生活にも影響するようになりました。
SDGsは「誰一人取り残さない」を合言葉に、環境・経済・社会の3つを成り立たせていこうという約束です。SDGsには17の目標以外にも、それに対してさらに細かい目標である「ターゲット」が169個設定されています。
ただ、この約束は達成が難しそうな目標も含まれています。だからこそ、国同士だけでなく企業や、わたしたちも、みんなが協力して目指していこうと、2015年にSDGsができてからたくさんの取り組みが、この共通の目標のために行われてきました。
この本のポイント①
- 日本が達成できていること、いないことをデータとともにわかりやすく解説!
SDGsには17個の目標がありますが、日本が達成できているのはこのうちの3つしかありません。本書では、「達成できていること」「達成できていないこと」についてグラフや図表などを用いてわかりやすく解説しています。
また、それぞれの項目ごとに「できることから始めよう!」というコーナーを設けています。ここでは「目標の達成のためにはどうしたらよいのか考えてみよう」「なぜこうした問題が起きているのか調べてみよう」といった問いかけを用意しています。このコーナーをきっかけに親子で話し合ったり、世界が抱えている問題について一緒に調べたりすることもできます。
この本のポイント②
- 具体的に何をすれば解決できるか、起こすべきアクションを解説!
世界共通の目標がゆえに、「誰かがやってくれる」と思っていては達成ができません。まずは一人ひとりができることから取り組むことが大切です。
本書では「ソファに寝たままできること」「家にいてもできること」「家の外でできること」といったシチュエーションごとにできることを紹介しています。身近な、簡単にできる行動からSDGsや地球の今後について考えてみませんか?
この本のポイント③
- 学んだことをおさらいできる「SDGs検定(初級・上級)」ページの付録付き!
親子で世界が抱える問題について話す機会をつくることは、普段であれば難しいかもしれません。だからこそ本書を使って、SDGsについて知るだけでなく、会話のきっかけにしてみてください。
- 監修者プロフィール
14~16歳まで米国ボストンで過ごし、桐朋女子高等学校卒業。上智大学在学中、米国留学から帰国途中に寄ったメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院へ進学、国際公共政策修士号取得。在学中にカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。その後、NGO、企業、国際機関への勤務やフリー通訳を経て、2007年よりACEの活動に専念。
主な著書に『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。―児童労働者とよばれる2億1800万人の子どもたち』(2007年、合同出版)、『チェンジの扉~児童労働に向き合って気づいたこと』(2018年、集英社)。
- 書誌情報
著者:バウンド
監修者:岩附由香
発売:2021年12月20日(月)
定価:1,540円(本体1,400円+税)
判型:A5判
ISBN: 978-4-594-09005-0
発売元:株式会社 扶桑社
- 購入リンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4594090052
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16987056/
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