トランスコスモス、視線分析で動画広告演出を最適化するメソッド「GAZE HACK(ゲイズハック)」をSOOTH株式会社と共同で開発、提供開始
アイトラッキングデータの表示と視線の集中率をスコア化する「視線カウンター」を活用したクリエイティブ改善で、広告効果を向上
トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)は、生体反応データ解析の独自技術をもつSOOTH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:額田康利)と共同で、動画広告視聴時のユーザーの視線を分析し、その分析結果をもとに動画広告の演出を最適化するメソッド「GAZE HACK(ゲイズハック)」を開発・提供開始しました。視聴者への心理的影響が強い動画クリエイティブの構成要素を特定し、ユーザーインサイトに基づいた動画広告のPDCAにより、広告効果の向上をはかります。
「GAZE HACK」は、専用の計測機器で取得したアイトラッキングデータを動画上に表示し、視聴者がどのタイミングで何の要素を見ているかをわかりやすく可視化。さらにSOOTHが高度な画像解析技術を用いて開発した「視線カウンター」を活用し、各要素に対する視線の集中率を1/30秒単位で集計してスコア化します。これらの分析結果をもとに動画クリエイティブの構成要素のレイアウトや表示タイミングなどを最適化することで、より視聴者に「伝わる」動画を制作することが可能です。さらに、性別や年齢など視聴者の属性に応じて計測・集計できるため、狙ったターゲットにあわせた最適なクリエイティブを制作でき、広告効果のさらなる向上が期待できます。また、「GAZE HACK」はインターネット動画広告だけではなく、TVCMなどマス広告の分析にも活用できます。
トランスコスモスは今後も、「GAZE HACK」をはじめとする動画広告効果を向上するための研究と開発をすすめ、お客様企業のマーケティング活動を支援していきます。
■SOOTH株式会社について
SOOTH は各種のセンシングテクノロジーを用いて人の生体反応、行動を捉え、さらに検証方法や解析手法を組み合わせることで、人の体験やサービスをデザインし、マーケティング支援や事業効率化支援、また社会の様々な課題解決を目指す会社です。TVCM をはじめとする映像制作大手AOI Pro.100%子会社として、「心を動かす」コンテンツを提供し続けてきたグループの強みに加え、ヒトを「捉え(Capture)」、「ひも解き(Analyze)」、ヒトを取り巻く環境や体験をコンテンツとして「デザイン(Design)」することをコアコンピタンスに、企業とヒトとをつなぐコミュニケーションやマーケティング、サービスや製品開発を支援するソリューションを世界的に展開することを目指しています。(URL:https://www.sooth.co.jp/)
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30カ国・167の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48カ国の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
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