【銀座 蔦屋書店】FRAGILEの個展「Little things」を4月20日(土)より開催。バルーン状のモチーフを通して命のはかなさを軽やかに表現する。
銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZA SIX 6F)は、アーティストFRAGILEの個展「Little things」を、店内アートウォールにて、2024年4月20日(土)~5月10日(金)の期間に開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/39304-1028370311.html
概要
FRAGILEは、「こわれやすいいきもの」をコンセプトに、命のはかなさを表現した作品を発表しています。バルーン状のボディをもつ動植物は、一見工業製品のように見えますが、表面に残った絵の具の粒子や筆致から生き物らしい不均質さ・不安定さを感じる、 危ういバランスを保ちながら生きる華奢な存在として描いています。
本展では、食物連鎖に着目し、生態系の基盤を支える生物をモチーフとして、現代の消費社会の一端に問いかけをします。
アーティストステートメント
Little things
わたしたちの⼀⽣は宇宙規模だと取るに⾜らないほど⼩さな星のさらに⼩さな資本主義社会の流れのほんの⼀瞬。
本展は、⾷物連鎖の下層にいる⽣き物や死んでしまった者たちをモチーフにしています。
いわゆる弱者の⽣死は さほど影響がないように⾒えても、⽣態系は意外と絶妙なバランスで出来ていて、いなくなると⼤変だったりする。
そんなこと皆知っているはずのに、過剰な⼲渉・搾取は繰り返され、種やコミュニティ、考え⽅の違い…側から⾒ると笑ってしまう程くだらない理由で分かり合えない。
死んでしまえば皆⼀緒なのに。
保護⽝猫に関⼼を持ったのをきっかけに「こわれやすいいきもの」というテーマで制作してきましたが、ここ数年、私たち⼈間も戦争や災害などを通して死を⾝近に感じる機会が増えました。
⼀⽅で淡々と報道されるリアリティのない死に慣れ、無⼒感からほとんど無関⼼になってしまった気もします。
⽬の前のことを受け⽌めぎるとすぐパンクしてしまうので、明⽇死ぬと思えば些細なことだと⼒を抜いて⽣きていたいし、なんかもう、⽣きているだけで100点だと思う。
FRAGILE
販売について
会場にて、4月20日(土)11:00より先着順にて販売します。
プロフィール
FRAGILE/フラジール
2019年 多摩美術大学卒
2021年 INDEPENDENT TOKYO
2022年 MEET YOUR ART 出演
2022年 Solo Exhibition / Waluso gallery / London
2022年 Art fair / ART TAIPEI / Taipei
2022年 Group Exhibition / FFF / Seoul
2022年 Group Exhibition / Shibuya Style vol.16 / Tokyo
2023年 Group Exhibition / maison osmen / Paris
2023年 Group Exhibition / Nine colors VXII / Tokyo
2023年 Solo Exhibition / MU gallery / Tokyo
展示詳細
FRAGILE個展「Little things」
会期|2024年4月20日(土)~5月10日(金)
時間|11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|銀座蔦屋書店 アートウォール
主催|銀座 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/39304-1028370311.html
銀座 蔦屋書店
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CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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