【石破茂 新総理本人と関係者へ長期間に及ぶ取材を敢行】『新総理 石破茂 ―― 師・田中角栄と「日本創生」』発売! 石破茂が歩んできた道を知り、彼が今後の日本に与える影響を考えるための、必読の書。
防衛大臣としてのキャリアにも深く肉薄。防衛政策における実績や「集団的自衛権」を巡る議論を詳説、新宰相の軌跡と「日本創生」政策の核心部に迫る!
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)から大下英治著『新総理 石破茂――師・田中角栄と「日本創生」』(税込価格2,200円)を発売いたしました。
本書は、政治ノンフィクションの第一人者・大下英治氏による石破茂の生涯を描いた唯一の評伝です。石破氏本人と関係者への長期間に及ぶ取材から、彼の生涯と政治信念を掘り下げ、彼がどのように日本の政治の中で現在の地位を築き上げてきたのか、第三者による客観的な視点から探ります。
2024年10月1日、石破茂氏は自民党総裁選によって第28第総裁に選出され、内閣総理大臣に就任しました。しかし、その直後に行われた衆議院選挙で自民党は議席数を大幅に減らし、政局は一気に不安定なものに。「地方創生」を掲げた石破政権は、出だしから厳しいスタートとなりました。
1957年に東京で生まれた石破茂氏は、鳥取県で育ち、慶応大学法学部を卒業後、三井銀行に入行。その後、1986年に自民党から衆議院議員に初当選しました。防衛大臣、農林大臣、地方創生担当大臣など数々の重要なポストを務める一方で、自民党内の改革派としても知られ、党内では「反派閥」「改革派」の立場を貫き、時に党の保守的な勢力との対立を深める時期もありました。
本書では、石破茂氏がそのキャリアを通じて直面した政治的な決断と、保守政治家としての信念に焦点を当てながら彼の軌跡に迫ります。とりわけ、彼が自民党総裁選に立候補し、総裁選を戦い抜いた経緯を通じ、派閥政治や既存の政治勢力に対して独自の立場を貫き続けた姿や、時に党内で孤立することもあった石破氏の姿を克明に描き出します。
本書は、石破氏の防衛大臣としてのキャリアにも深く肉薄しています。彼の防衛政策における実績や「集団的自衛権」を巡る議論は、石破政権の今後について理解を深めるためには重要なポイントになるでしょう。
本書は、石破茂という政治家が歩んできた道を知り、彼が今後の日本に与える影響を考えるための、また日本の政治の現代と未来を理解するための、必読の書です。
■著者紹介
大下 英治(おおした・えいじ)
1944年生まれ。一作ごとに注目を集める政界、財界などのルポルタージュで知られる。著書多数。
■新刊情報
書名: 『新総理 石破茂 師・田中角栄と「日本創生」』
著者: 大下英治
仕様:46判/388ページ
発売⽇:2024年12⽉2日
税込定価:2,200円(本体2,000円)
ISBN:978-4-309-22948-5
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309229485/
※電子書籍も同日から発売いたします。詳細は各電子書籍ストアでご確認ください。
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