【いま、若者に選ばれる地域とは?】地域とつながる「スマウト」×コンテストプラットフォーム「FLASPO」、学生・若者向けの“推し地域”エッセイコンテストを開催
〜若者視点で地域の魅力を発信し、 地域との新たなつながり創出へ〜

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証グロース:3904、以下「カヤック」)が運営する、地域とつながるプラットフォーム「スマウト」(https://smout.jp/)は、若者向けアイデアコンテストプラットフォーム「FLASPO(フラスポ)」(https://flaspo.jp/)と連携し、「あなたしか知らない“推し地域”の魅力紹介エッセイコンテスト」を開催します。
本企画は、学生や若者が心に残る地域への思いをエッセイとして発信することで、新たな関係人口の創出や、地域との継続的な関わりのきっかけづくりを目的としています。
優秀作品には賞金を贈呈し、「スマウト」の公式ページでの特集・掲載に加え、受賞者は特集記事の制作アシスタントとしてカヤック本社の企画会議に参加できる特典も。若者と地域の新たな接点を生み出す機会となります。
★特設ページ(https://flaspo.jp/try/597)よりご応募ください。
応募締切:2025年8月17日(日)23時59分まで
◆企画背景
少子高齢化と生産年齢人口の減少が進む中、特に地方では深刻な人手不足が課題となっています。
2024年の総務省「住民基本台帳人口移動報告」によると、コロナ禍で一時鈍化した東京圏への一極集中が再び顕著となり、13万5843人の転入超過を記録。その大半が10代〜20 代の若年層です。(※1)。これを受けて、政府は2025年6月13日に、地方創生の今後10年の指針となる基本構想を決定。「10 年後に目指す姿」として、東京圏から地方への若者の流れを倍増する目標を掲げました(※2)。
一方で、若者の地域への関心が高まっていることも明らかになっています。内閣府が行った東京圏在住者への「地方移住への関心」調査では、若い世代ほど移住への関心が高く、2023年には20代の44.8%と、おおむね二人に一人が、地方移住に何らかの関心を持っているという結果が出ています(※3)。
「スマウト」は2018年のサービス開始以来、地域と関わりたい個人と自治体・地域事業者をつなぐプラットフォームとして、多様な地域との関わり方を支援してきました。移住や地域企業への就職、副業・複業、事業承継など「地域で働く」こと、さらには二地域居住・多拠点生活、農泊・地域ボランティアなど「地域で暮らす・体験する」機会も提供しています。2025年6月時点で、登録自治体数は約1,120団体、登録ユーザー数は約71,800人にのぼり、地域と人をつなぐプラットフォームとして、着実にその役割を広げています。
一方、「FLASPO」は、学生を中心とした若者が、地域や企業の課題解決に向けたアイデアをコンテスト形式で提案するプラットフォームです。2025年6月時点でSNSや提携大学・団体等を通じた独自の若者ネットワークは約1.5万人にのぼり、これまで数多くのアイデアが集まりました。しかし、コンテスト後の関係構築や地域との継続的な接点づくりには課題が残っています。
そこで、10〜20代がユーザーの約4分の1を占め、若者の地域関心層と多く接点を持つ「スマウト」と、「FLASPO」の連携が実現。エッセイを通じて地域の魅力を発信するだけでなく、その後の具体的な関わり方へとつながる“出口”をつくることで、より実効性のある若者と地域のマッチングを目指します。
今回の取り組みにより、若者が地域と継続的につながるきっかけを提供し、地域活性の担い手となる未来を後押ししていきます。
※1 総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告 2024年結果 結果の概要」(2025年1月)
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/gaiyou.pdf
※2 内閣官房「地方創生2.0基本構想」(2025年6月13日閣議決定)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/pdf/20250613_honbun.pdf
※3 内閣府「第6回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(2023年4月19日)
https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/covid/pdf/result6_covid.pdf
◆コンテスト概要
「あなたしか知らない“推し地域”の魅力紹介エッセイコンテスト」は、「”推し地域”の魅力」をテーマに、観光地ランキングには出てこないけど、なぜか強く心に残っている「推し地域」をテーマにしたエッセイコンテストです。
昔住んでいた、一度訪れたことがある、祖父母の実家があった等、思い入れのある地域・場所での思い出や人との出会い、風景、空気感などをテーマにしたエピソードを、400字以上のエッセイに綴ってください。また、エッセイに合わせ、「推し地域」を象徴する写真1枚と、思いを込めた一言キャッチコピー(30字以内)を添えてご応募ください。
<賞金>(総額 50,000円)
優勝:25,000円
2位:15,000円
3位:10,000円
<受賞特典>
「スマウト」上で作品特集掲載、面白法人カヤックでの1dayツアー&企画会議参加権
今回提出されたエッセイ、写真と一言は、スマウト公式ページの特集記事、および広告/SNSコンテンツとして掲載を予定。
さらに、受賞者はこの特集記事の制作アシスタントとなり、スマウトを運営する「面白法人カヤック」で企画会議に参加していただくほか、鎌倉に広がるカヤック社の社内を巡る1dayツアーへのご招待もご用意しています。
<募集期間>
2025年6月18日(水) ~ 8月17日(日)23時59分
<結果発表>
2025年9月に「スマウト」および「FLASPO」にて発表予定
<応募方法>
エッセイ(400~1200字)、写真1枚、写真に添える「思いを込めた一言キャッチコピー(30字以内)」を応募フォーム(https://flaspo.jp/try/597)より投稿。
※応募には「FLASPO」および「スマウト」への会員登録が必要となります。
「スマウト」登録方法はこちらを参照ください。
・スマウト新規登録フォーム:https://smout.jp/users/sign_up
・新規登録についてのFAQ:https://help.smout.jp/ja/sign_up
「FLASPO」登録方法はこちらを参照ください。
・FLASPO 新規登録フォーム:https://flaspo.jp/signup
<対象>
18歳以上30歳程度までの若年層を対象としています。特に、地方創生や地域活性化・観光に関心がある方、実際に地域に関わる仕事・活動をしている方、物書き・編集・アートなど創作に関心がある方を歓迎します。
<審査基準>
・地域への共感性:地域への思いが読み手に伝わり、魅力に共感してもらえるか
・視点のユニークさ:観光地として有名ではない場所や出来事を、応募者ならではのユニークな目線で切り取れているか
・エモーショナルな表現力:エッセイ・写真・コピーから情景が浮かび、読者の心を動かすような表現になっているか
・発信力・再現性:スマウトの記事・広告・SNSで発信されたとき、他の人にも「この地域を知りたい」と感じさせる力があるか
<審査員>
山下 智也:英治出版 プロデューサー
好きなエッセイ:片桐はいりさんの『グアテマラの弟』が好きです。英治出版の同僚にすすめられて買い、すっかり油断して新幹線の中で読み始めたら笑いが止まらず思わずトイレに篭りました。家か宿で読みましょう。
合田ピエール陽太郎:面白法人カヤック 面白プロデュース事業部 クリエイティブディレクター
好きなエッセイ:糸井重里さんの『今日のダーリン』を読んでます。コピーライターの考え方が、ちょっと覗けているようで面白いです。本もありますが、サイトなら毎日更新で無料で読めます。無料です。
宮本早織:面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 「スマウト」事業責任者
好きなエッセイ:「『百年の孤独』を代わりに読む』(友田とん)」には痺れました。読んでいると、自分が今どこにいるのかわからなくなる。この感覚は原作といい勝負です。
小川功毅:面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 「スマウト」ディレクター
好きなエッセイ:『買えない味(平松 洋子著)』です。なんでも買える時代に、それでも買えない日常に溶け込む家庭の味が愛おしい。私は家で囲む食卓が好きです。
<お問い合わせ>
info+smout@flaspo.jp
本コンテストのQ&Aはこちら
<参考資料>
◆地域の仕事・暮らし・体験マッチングサービス「スマウト」について
「スマウト」は移住に興味のある人や地域とつながりたい人と、地域の人とをマッチングするWebサービスです。

関わる地域や移住先を決めるポイントは、行政の支援や立地だけではありません。私たちは「人とのつながり」がいちばんの後押しになると考えました。地域の人から「うちに来なよ」と声をかけられると、地域への訪問や移住への一歩を踏み出してくれるかもしれません。2018年6月のサービス開始以来、登録自治体数約1,120団体、約71,800人の登録ユーザーに増加しました(2025年6月時点)。
・「移住」や「地域」に興味のあるユーザーができること

地域に興味のある人は、主に2つの機能で地域を知り、つながることができます。1つ目は「プロジェクト」。プロジェクトは、「求人」「暮らし」「空き家」「体験」など、地域のオリジナリティーあふれる切り口で、自治体などの地域が企画・制作し、発信していく情報です。プロジェクトでは、地域おこし協力隊の募集や、お試し住宅、現地ツアーの参加募集、地元の人や移住した先輩とオンラインでお話しする機会の提供までさまざまです。2つ目は「スカウト」です。自分のプロフィールを「スマウト」に登録しておくと、興味のある地域からスカウトが届き、地域の人と直接メッセージのやりとりができるようになります。
・「移住」や「関係人口」を増やしたい地域ができること

一方、地域側には主に4つの機能があります。「プロジェクト」として地域の情報を掲載できるほか、地域に興味を持ってくれた人や相性の良さそうな人を見つけたら「メッセージ機能」や「スカウト機能」で、ダイレクトに双方向のコミュニケーションが可能です。また、地域の活動状況やユーザーからのリアクションをグラフとして可視化したり、公開したプロジェクトへのユーザー属性や関心度を分析したりできるダッシュボード機能や、つながったユーザーの一元管理も可能です。デジタルプラットフォームである本サービスが今後も各地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートしながら、関係人口拡大を促していきます。
・「スマウト」公式サイト https://smout.jp/
株式会社カヤック 概要
既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。愛称は「面白法人カヤック」。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
株式会社FLASPO 概要
「若者の社会経験の第一歩を提供する」をミッションに掲げ、若者向けアイデアコ
ンテストプラットフォーム「FLASPO」を運営。企業・自治体に対し、若者の発想・リソースを活用したPR・採用施策を企画〜実現まで一貫してサポート。主に、地方創生や社会課題に関心の深い若者に対し、コンテストへの応募・アイデア実現のプロセスを通じ、自治体や企業へ深く興味をもつきっかけを提供。
設立 :2020年5月26日
代表者 :代表取締役 中村紘也
所在地 :東京都港区北青山3-9-5 岡本ビル2階
事業内容 :アイデアコンテストプラットフォーム「FLASPO」の運営・施策の企画・実施支援
URL :https://flaspo.jp/
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