ノンフィクションW 「情」の世界は滅びない ~未来に流れる琉球民謡~ WOWOWで放送
ヤマト(本土)の人間だからわかること、伝えられることがある。沖縄民謡の世界に生きる北海道出身の歌手に迫る-。
時代の移り変わりとともにいわゆる本土化が進み、急速に失われつつあるという沖縄の“沖縄らしさ”。琉球方言(ウチナーグチ)については、地元の人ですら50歳を境に話せなくなってきているとも言われる。一口に沖縄と言っても、山を一つ越えるだけで全く別の言葉や文化になるという言われるほど、地域それぞれが独自の歴史を辿ってきた。
そして、沖縄の伝統芸能でもある琉球民謡、それは人々の生活や生活感情を細やかに思いを込めて長い年月、唄われてきた。琉球民謡の中でも最も大切とされるのが、「情(なさけ)」と呼ばれる生活感情の凝縮であり、技術的なこともさることながら、地元の人々が大切にする「情」を表現することが琉球民謡の歌い手にとって最も大切なことである。
番組では、風土や個性が色濃いそんな琉球の土地で、琉球民謡の素晴らしさを未来につなげていこうとしている北海道・函館出身の歌手・堀内加奈子の姿を見つめる。2000年から、堀内は琉球民謡随一の歌い手である大城美佐子のもとで修行を重ね、いまやウチナーも認める琉球民謡歌手だ。民謡のなかに込められてきた人々の思いをいま、どのように自分が表現できるのか模索していると語る堀内は、沖縄本島だけではなく、時おり離島にも赴き、その土地に根付く貴重な民謡を耳にしながら、沖縄にしかない言葉の深さを知り、「情」の大切さを痛感するという。「情の世界は滅びない、伝わる―。」師匠・大城や各土地の人々との触れ合いを中心とした堀内の活動を通して、ヤマト(本土)の人間だからこそわかる“沖縄らしさ”と、それを文化として未来につなげていこうとする堀内の熱き姿に迫る。映画『ナビィの恋』、『ホテル・ハイビスカス』などで独特の世界観を表現してきた中江裕司を監督に迎えて贈る一本。
<番組情報>
「「情」の世界は滅びない ~未来に流れる琉球民謡~」
6/20(月)夜10:00~
「ノンフィクションW」毎週月曜 夜10:00 放送中
時代の移り変わりとともにいわゆる本土化が進み、急速に失われつつあるという沖縄の“沖縄らしさ”。琉球方言(ウチナーグチ)については、地元の人ですら50歳を境に話せなくなってきているとも言われる。一口に沖縄と言っても、山を一つ越えるだけで全く別の言葉や文化になるという言われるほど、地域それぞれが独自の歴史を辿ってきた。
そして、沖縄の伝統芸能でもある琉球民謡、それは人々の生活や生活感情を細やかに思いを込めて長い年月、唄われてきた。琉球民謡の中でも最も大切とされるのが、「情(なさけ)」と呼ばれる生活感情の凝縮であり、技術的なこともさることながら、地元の人々が大切にする「情」を表現することが琉球民謡の歌い手にとって最も大切なことである。
番組では、風土や個性が色濃いそんな琉球の土地で、琉球民謡の素晴らしさを未来につなげていこうとしている北海道・函館出身の歌手・堀内加奈子の姿を見つめる。2000年から、堀内は琉球民謡随一の歌い手である大城美佐子のもとで修行を重ね、いまやウチナーも認める琉球民謡歌手だ。民謡のなかに込められてきた人々の思いをいま、どのように自分が表現できるのか模索していると語る堀内は、沖縄本島だけではなく、時おり離島にも赴き、その土地に根付く貴重な民謡を耳にしながら、沖縄にしかない言葉の深さを知り、「情」の大切さを痛感するという。「情の世界は滅びない、伝わる―。」師匠・大城や各土地の人々との触れ合いを中心とした堀内の活動を通して、ヤマト(本土)の人間だからこそわかる“沖縄らしさ”と、それを文化として未来につなげていこうとする堀内の熱き姿に迫る。映画『ナビィの恋』、『ホテル・ハイビスカス』などで独特の世界観を表現してきた中江裕司を監督に迎えて贈る一本。
<番組情報>
「「情」の世界は滅びない ~未来に流れる琉球民謡~」
6/20(月)夜10:00~
「ノンフィクションW」毎週月曜 夜10:00 放送中
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