【豊橋市】耕畜連携による粗飼料自給率100%で低コスト酪農を!長野県南牧村の取り組みを学ぶ農業研修会を開催

「餌にかかるコストが高くなってしまう……」とお悩みの農家の方、必見です!
長野県南牧村にて粗飼料自給率100%で低コスト酪農を目指し、
耕畜連携を行う酪農家の方のお話を聞いてみませんか?
牛など家畜の餌として欠かせない粗飼料(草あるいは草を原料とした餌)の自給率は、
国内では現在78%(R4年度)で、残りの22%を輸入に頼っています。
農林水産省では令和12年度までに粗飼料自給率100%を目指しており、この数値に近づけることが、品質を落とさずコストを抑えるポイントになると予想されています。
全国有数の農業産地としてさらなる発展を目指す豊橋市では、定期的に農業者に向けた研修会を実施しており、令和7年度、第4回目となる今回は、
※耕畜連携 による自給飼料生産の取り組みについて学ぶ農業研修会を開催します。
(※耕畜連携・・・耕種農家と畜産農家が協力し、堆肥や飼料作物を相互に利用することで、地域内で資源を循環させる取り組み)
講師にお招きするのは、
長野県南牧村にて「ツワインヒルフィードギルド」を設立し粗飼料自給率100%で低コスト酪農を目指し、耕畜連携を行う酪農家の吉澤 克次さん。

講師:二ツ山牧場代表 吉澤 克次氏
就農年 1993年4月
飼農頭数 132頭数
自給飼料を中心とした経営を行い、地元野菜農家と作業の協力を行う。周りを助け、助け合いながらともに成長する「結」の精神で経営。
酪農家代表として農林水産省のヒアリングに参加。
75分の講義の後、質疑応答の時間が15分あり、直接質問できるチャンスも!
農業者の方だけでなく、消費者の方も、どなたでも大歓迎です。
皆様からのご応募をお待ちしております!
この研修会はこんな人におすすめです!
・野菜やお米を栽培する農家の方・畜産農家の方
・飼料関係に従事する方
・コストをどこかで削減したい畜産農家の方
・餌代の高騰に悩んでいる畜産農家の方
・高齢化などでマンパワーに限界があり、助け合いができるような新しい組織作りに興味がある(ギルドのように他と連携する方法など)
・家畜排せつ物の処理で困っている方
ツワインヒルフィードギルドとは
平成24年に設立された、畜産農家4戸、野菜農家9戸で構成される任意組織。
長野県南牧村にて、粗飼料自給率100%で低コスト酪農を目指し、
近隣の酪農家や厳冬期に仕事がない野菜生産者と作業を分担し、飼料の一括生産やたい肥の散布を行っています。
豊橋市 農業研修会詳細
【日 時】 令和7年12月4日(木)
13時30分~15時00分(講義75分+質疑応答15分)
【場 所】 豊橋市役所 東128会議室(東館12階)
【テーマ】 長野県南牧村「ツワインヒルフィードギルド」の耕畜連携による自給飼料生産の
取り組みについて
【内 容】
①粗飼料⾃給率100%で低コスト酪農を目指す
②ツワインヒルフィードギルド設立の経緯・事業内容
③ツワインヒルフィードギルド設立の効果
④今後の展開
【講 師】 二ツ山牧場 代表 吉澤 克次 氏
【対 象 者】 農業者の方、消費者の方どなたでもご参加できます。(豊橋市外の方もOK)
【参 加 料】 無料
【申 込 み】 令和7年12月1日(月)までに、WEBフォーム、電話にて豊橋市農業支援課へお申し込みください。
申込みの際は以下の項目が必要です。
①氏名 ②電話番号 ③営農類型(農業者のみ)
④参加方法(会場又はオンライン)
電 話:0532‐51‐2461
メール:nogyoshien@city.toyohashi.lg.jp

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