野村不動産グループ5年連続ウッドデザイン賞受賞
― 木材活用による社会的価値創出が評価、本年度は「つなぐ森から、生まれた家具」 「プラウド参宮橋」が受賞 ―

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本ニュースリリースのポイント |
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1. 木の良さや価値を活かした取組みを評価する、今年で創設11 年目の「ウッドデザイン賞」 |
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2. 野村不動産グループの2プロジェクトが受賞: 「つなぐ森から、生まれた家具」(ソーシャルデザイン部門)…針葉樹未利用材を用いた家具 「プラウド参宮橋」(集合住宅/ライフスタイルデザイン部門)…木材を構造材に採用した都心分譲集合住宅 |
野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:新井 聡、以下「当社」)は、「ウッドデザイン賞2025」(⼀般社団法⼈ ⽇本ウッドデザイン協会主催)において、当社グループの「つなぐ森から、生まれた家具」、「プラウド参宮橋」の2 プロジェクトが受賞したことをお知らせいたします。本受賞により、当社グループの「ウッドデザイン賞」受賞は、2021 年以降5 年連続となりました。


1.「ウッドデザイン賞」について
「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。「ライフスタイルデザイン部門」、「ハートフルデザイン部門」、「ソーシャルデザイン部門」の3 つの部門で構成され、2025 年度は206 点が選出されました。
<ウッドデザイン賞2025 実施概要>
主催:一般社団法人 日本ウッドデザイン協会
後援:農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省
応募対象分野:建築・空間分野、技術・建材分野、プロダクツ分野、コミュニケーション分野、調査・研究分野
公式ホームページ:https://www.wooddesign.jp/

2.当社グループの受賞プロジェクトについて
①「つなぐ森から、生まれた家具」(ソーシャルデザイン部門)
受賞:野村不動産ホールディングス株式会社、株式会社芦沢啓治建築設計事務所、カリモク家具株式会社
野村不動産グループが東京都・奥多摩町に保有し、森林経営から木材活用を担う「つなぐ森」の針葉樹未利用材を用いた家具※1。カリモク家具株式会社及び株式会社芦沢啓治建築設計事務所と共同で開発。気候変動問題を背景に、これまでバイオマス燃料として燃やされていた小径・節有材を使い、炭素貯蔵量や木材の利用価値向上を通した社会インパクトの創出と野村不動産グループの企業価値向上を目指す。
※1:野村不動産グループが開発する物件等にて実装。今後、一般販売による社会インパクトの創出を視野に入れる予定

<「つなぐ森」について>
野村不動産グループが東京・奥多摩町に保有する約130haの森林。
当社グループの主要な事業領域である東京都で森を保有することで、木材生産(森づくり)や木材加工において地域の森林事業体や製材加工会社等の事業者含む他企業と連携し、木材生産、一次製材、二次製材、メーカーなど、木材利用の川上から川下までの一貫したサプライチェーンを構築した上で、当社グループ事業における森林の利活用を開始しています。詳細は「森を、つなぐ」東京プロジェクトページをご覧ください。
URL:https://www.minnade-tsunagu.com/mori_wo_tsunagu/
【概要】

②「プラウド参宮橋」(集合住宅/ライフスタイルデザイン部門)
受賞:大成建設株式会社、野村不動産株式会社
明治神宮の杜を望む参宮橋の高台に計画された、本格的に木材を構造材に採用した全19 戸の都心分譲集合住宅。地下2 階~地上3 階は、十分な剛性と強度を有し、遮音性に優れたRC 造(厚肉床壁構造)とし、最上階4階のコア部を除く主要構造部に、大成建設株式会社が独自に開発した木質構造「CLT・鉄骨ハイブリッド構造」を採用。RC や木材の利点を適材適所で使い分け、集合住宅に求められる高い性能を確保し、魅力的な住空間と環境貢献も同時に実現した。


【物件概要】

【ご参考①】
野村不動産グループの2030 年までのマテリアリティとSDGs について

※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/
【ご参考②】
野村不動産グループ2030 年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」の実現を目指し、グループ全体で、人びとの「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求するため、2025 年4 月に新たな経営計画を公表しました。
<経営計画における3カ年計画の事業方針>

※3カ年計画は長期経営方針を基に、今後3カ年で注力する事業方針を示したものになります。
※経営計画の詳細は【野村不動産グループ 経営計画】をご確認ください。
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