「つなげるーぱ!」2024年度の参加校および出張授業の申込受付を開始
全国の小学校を舞台に、ノートのリサイクルを通じて学ぶ体験型環境学習プログラム
2023年10月に開始した体験型環境学習プログラム「つなげるーぱ!」は、子どもが初めて所有する消耗品のひとつといえるノートを「捨てない」で、資源として循環させ続けることに小学校や子どもたちとともに取り組む活動です。体験を通じて学ぶ機会を提供することで、子どもたちの成長とともに「捨てない社会」を実現していきます。
プログラムスタート後、多くの小学校から申し込みをいただき、2023年度の申し込み数は81校、参加児童数は約2万名となりました。また、ノートの回収量は、1,945kg(14,511冊)となり、これをCO2削減効果に換算すると381kg-co2となります(*1)。
引き続き多くの学校、子どもたちとともに資源を循環させることで、地球環境を守る取り組みを大きくしていけるよう推進します。
1.出張授業の申込受付を開始
2024年度はコクヨグループ社員による出張授業を約30校で実施します。子どもたちにとって身近な文具であるノートの手ばなし方で、CO2排出量など、地球への影響をどう変えることができるのかを学べる内容となっています。授業の後半では、学んだ事を他のクラスや学年を巻き込み、環境へのインパクトを大きくするための作戦を立てます。授業を通じて、大きな課題に対して友達や社会とつながりながら解決することができることを学べるよう工夫しています。
※小学校の授業で活用できる授業用スライドもホームページにて引き続き提供中
・対象 :小学3年生から5年生
・対象エリア :全国(沖縄本島以外の離島は現在対象外とさせていただいています)
・実施校 :先着約30校(地域により実施可能数に偏りがあります)
・実施時間 :45分授業1コマ(クラス数が多い場合は合同での授業をお願いすることがあります)
2023年度の出張授業の様子は以下からご覧いただけます。
https://www.kokuyo.co.jp/sustainability/sutenaicircle/index.html#tsunageloopa
2.回収した使用済みノートの送付法
学校内で集めていただいた使用済みノートは、任意のダンボールに専用のラベルを貼って指定の送り先に宅配便で送っていただきます。なお、お問い合わせフォームにて依頼いただければコクヨ・カウネット負担で回収に伺います。2024年度の参加校は2025年2月末までに回収ノートを送付いただきます。
※回収の仕組みは、カウネットが提供するオフィスの紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」(https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/27893/)などの資源循環サービスのノウハウを活用し、コクヨとカウネットが協業して提供
3.回収したノ―トから作成したノートを進呈
回収したノートをご送付いただいた学校へは、「つなげるーぱ!」プログラムにて回収した使用済みのノートを新しいノートの表紙に再利用した「キャンパスノート<つなげるーぱ!>」のサンプル2冊と、参加児童分の参加賞シールをお送りします。リサイクルの結果が目に見える形になることで、今後の行動を考えるきっかけになることを願っています。
【参考】
・「つなげるーぱ!」サイト/参加のお申し込み
「つなげるーぱ!」の詳細と申し込みについては、以下サイトをご覧ください。
https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/32149/
・「SUTENAI CIRCLE」WEBサイト
本サービスを含む、コクヨの循環型社会構築に向けた活動は以下サイトにて順次発信してまいります。
https://www.kokuyo.co.jp/sustainability/sutenaicircle
・つなげるーぱ!開始のプレスリリース
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/20231010cs1.html
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください
(*1)回収量1,945kg×ノートの廃棄割合約40%(コクヨ調べ)×0.49kg-CO2(3R 原単位の算出方法:環境省より)
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