大鹿村との『DX推進に向けた連携協定』を締結 ~NTT東日本によるICTを活用した地域課題等の解決に向けた支援~
1.背景・目的
国内のDX を推進し「デジタル田園都市国家構想」を実現する上で、地域の課題解決および地域の活性化を行うためにもデジタル化は必要不可欠と考えられます。
大鹿村は、2022年3月に制定した大鹿村第五次総合振興計画の中で、取り組むべき事業として自治体DX推進を掲げてまいりました。
NTT東日本は、これまで地域インフラを支えてきた 高品質で安定した通信ネットワークや ICT 技術 に加え、近年は 従来の発想にとらわれない新たな分野の地域課題の解決に取り組んでいます。
これまで大鹿村とNTT東日本は連携して村内全域の光通信インフラ整備を進めてきましたが、それぞれが有する資源を有効に活用しながら、「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する」大鹿村の経営戦略を基に、DX推進計画策定にあたり、連携・協力することを目的とし、「大鹿村DX推進に関する協定」を締結いたします。
その取り組みの一環として、中長期的なDX推進計画を策定し、大鹿村における業務効率化や住民サービス向上を推進します。
2.協定概要
(1)名称
大鹿村DX推進に関する協定
(2)協定締結日
2023年11月22日(水)
(3)実施期間
2023年11月22日(水)~2026年3月31日(火)
(4)取り組み内容
1.DX推進計画の策定
・大鹿村とNTT東日本が連携し、重点的に取り組むべき事項や内容を文書化
2.当面の取り組み事項
1. 大鹿村における中長期的なDX推進計画の策定
2. アナログ的な業務(勤怠管理・会議体)のデジタル化による業務効率化
3. 住民サービス向上に資するソリューション等の共同検討
4. その他、DX推進に関すること
3.地域DX人材育成
・本取組みを通じ、DXの推進・実行を牽引できるスキル・マインドを創出することにより、大鹿村内のデジタル人材育成を図る
(5)各者の役割
大鹿村:DX推進計画書作成/地域課題の顕在化・取り組むべき事項の策定に向けた役場内の検討体制の構築・職員の意識醸成
NTT東日本:全体マネジメント/DX推進計画書作成支援/社内パラレルワーク*1の活用による人材支援/DX推進に関する知見の提供
*1 2つ以上の仕事に同時に携わる働き方のこと
3.今後の展望
大鹿村:大鹿村では令和4年3月に第5次総合振興計画を策定し、当計画の中でも、重点戦略として地方創生に繋がるDXの推進を掲げています。今回の協定締結については、地域で生活する皆様に寄与する取り組みとなるよう実施していきたいと考えております。
NTT東日本:自治体の業務効率化を推進するとともに地域活性化および地域住民の皆さまが安全・安心に生活することができる持続的な社会の発展に向け、今後も貢献してまいります。
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