「夫殺し」から始まる伊坂幸太郎の書き下ろし長編ミステリー『さよならジャバウォック』が本日10月22日発売! いったい何が起きているのか? 伊坂ミステリーの真骨頂!

2000年『オーデュボンの祈り』でデビュー以降、数々の名作を生み出してきた伊坂幸太郎による渾身の書き下ろし長編ミステリー『さよならジャバウォック』(双葉社)が本日10月22日に発売されました。
この世界は何かがおかしい。一体何が起きているのか? 冒頭からは全く想像のつかないラストに辿り着く本作は、「読者をびっくりさせたい」という伊坂ミステリーの真骨頂ともいえる作品です。謎の渦に飲まれるような読書体験をぜひお楽しみください。
デビュー25周年を記念する『さよならジャバウォック』特設サイトでは、「冒頭試し読み」や「著者インタビュー」、「綾辻行人さんコメント」や「スペシャルPV」など、作品の世界観が垣間見えるコンテンツを続々公開中です!
◆伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』特設サイトはこちらから
https://fr.futabasha.co.jp/special/sayonara_Jabberwock
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・著者インタビュー
・綾辻行人さんコメント
・スペシャルPV ……etc.
『さよならジャバウォック』スペシャルPV
◆『さよならジャバウォック』公式Xアカウント

夫は死んだ。死んでいる。私が殺したのだ。
【あらすじ】
結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。
彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。
そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。
夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。
もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに…。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った
大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。
「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。
◆著者からのメッセージ◆
「いったい何が起きているのか? どうなっているの?」
と思いながら、最後には想像しなかったところに着地する。
僕が書きたい小説はずっとそうで、それが僕なりのミステリーだと思っています。
デビュー25年目にまだこういう小説を完成させられて達成感があります‼
この結末は誰にも言わないで!
───伊坂幸太郎
【書誌情報】
タイトル:『さよならジャバウォック』
発売日:10月22日(水)
著者名:伊坂幸太郎
https://www.futabasha.co.jp/book/97845752485240000000
【著者プロフィール】
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞を受賞。14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郞賞を受賞。
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