WOWOW FILMS「毎日かあさん」 第14回上海国際映画祭 アジア新人賞最優秀作品賞を受賞!

株式会社WOWOW

 劇場用映画レーベル「WOWOW FILMS」の『毎日かあさん』が、6月17日、第14回上海国際映画祭でアジア新人賞最優秀作品賞を受賞しました。
 同映画祭は、2011年6月11日から19日まで中国・上海市で開催され、中国国内外の2,000以上の作品を対象に、金爵賞、アジア新人賞の2部門のコンペティションが行われました。アジア新人賞は、アジアの有望な才能を世界に紹介する目的で、映画祭主要賞として2004年に創設。公開2作目までの監督の作品を対象とし、最優秀作品賞と最優秀監督賞、不定期で審査委員会特別賞などが選ばれ、審査委員長として岩井俊二監督が招待されています。『毎日かあさん』は、ノミネートされていた日本、中国、インド、フィリピン、イランの9作品から最優秀作品賞に選ばれました。
 「WOWOW FILMS」が海外の映画祭で受賞するのは、昨年の『パレード』(第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞)に続き2回目となります。
 『毎日かあさん』は、2月5日より全国で公開。西原理恵子による同名の自伝的漫画を原作としており、主人公のサイバラリエコ役に小泉今日子、その夫カモシダユタカ役に永瀬正敏という共演が話題を呼びました。
 「WOWOW FILMS」は2007年に立ち上げた劇場用映画レーベルで、徹底して上質にこだわったエンターテインメント性の高い映画を企画・製作し、世界に送り出しています。現在、最新作『マイ・バック・ページ』が全国で公開中です。
 2011年10月、新たなハイビジョン・3チャンネル放送局として生まれ変わるWOWOWは、有料放送のリーディングカンパニーとして、今後もさらなるオリジナルコンテンツの充実を図ります。


【受賞した小林聖太郎監督と審査委員長・岩井俊二監督のコメント】
<小林聖太郎監督>
 漫画、しかもコメディ作品が原作ですので、映画祭に参加できたこと自体が不思議で、ラッキーで嬉しいと思っていました。俳優、スタッフが頑張ってくれたおかげで賞を頂けたと思っているので、関わってくれた人たち全員に報告して喜びを分かち合いたい。主演の小泉(今日子)さん、永瀬(正敏)さん、子役の2人(矢部光祐、小西舞優)が本当に素晴らしい演技をし、素敵な家族を作り上げてくれたおかげです。本当に感謝しています。そして同様に感謝の気持ちを原作者の西原理恵子さんにお伝えしたいです。
<岩井俊二監督>
 審査員全員が感動し、意見がすぐにまとまった。ほのぼのとした中に笑いあり、涙ありという作品の内容に心を打たれた。審査員の間でも凄く評判が高い作品だった。次世代のエンターテインメント業界を引っ張っていく監督だと感じた。

【WOWOW FILMS『毎日かあさん』について】
『毎日かあさん』
出演:小泉今日子 永瀬正敏 他
監督:小林聖太郎 脚本:真辺克彦
原作:西原理恵子(毎日新聞連載・毎日新聞社刊)
製作:映画「毎日かあさん」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:松竹

【現在公開中の「WOWOW FILMS」について】
『マイ・バック・ページ』
出演:妻夫木聡 松山ケンイチ 他
監督:山下敦弘 脚本:向井康介
原作:川本三郎 (平凡社刊)
企画・制作プロダクション:
WOWOW FILMS、マッチポイント
配給:アスミック・エース
<ストーリー>
 “その時、暴力は優しさを手に入れるために肯定された。僕らはそれを頑なに信じた――”
 1960年代後半――現在の日本社会が失った“社会の熱”が渦巻いていた時代。理想に燃えながら新聞社発行の週刊誌編集部で働く記者、沢田(妻夫木聡)。彼は激動する“今”に葛藤しながら、日々活動家たちの取材を続けていた。そんなある日、先輩記者、中平とともに梅山と名乗る男(本名片桐/松山ケンイチ)より接触を受け、インタビューを行うことに。
 「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」。沢田は、断言するその男に疑念を感じながらも不思議な親近感と同時代感を覚えたのだった。

以 上

【問合せ先】
(マスコミ関係)広報部 TEL03(4330)8080
(IR関係) IR経理部 TEL03(4330)8089

会社概要

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URL
http://www.wowow.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
電話番号
03-4330-8111
代表者名
山本 均
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1984年12月