SoundUD「おもてなしガイド for Biz」の多言語アナウンスシステム、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」会場への導入が決定
~「デジタル万博」のアナウンス領域に協賛 ~
会場内でのアナウンスにおいて高度な自動翻訳システム(逐次翻訳・自動同時通訳)を活用し、「言葉の壁」のない未来のコミュニケーション環境を提供します。
当社は、今後もSoundUD事業を推進し、多様な人々の豊かなくらしを支え、いのち輝く未来社会の実現に貢献してまいります。
大阪・関西万博での「おもてなしガイド for Biz」導入の経緯と概要
当社は、これまで音のユニバーサルデザイン化を推進するSoundUD事業を通して「おもてなしガイド」をはじめとするツールを国内の施設や交通機関などに提供してまいりました。また、総務省が2020年度より実施している情報通信技術の研究開発課題「多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発」における「総務省委託・多言語翻訳技術高度化推進コンソーシアム」の一員として、「グローバルコミュニケーション計画2025」を推進しています。このたび、この取り組みでの成果を大阪・関西万博で披露することを目指し、従来の「おもてなしガイド for Biz」に肉声アナウンス対応機能を導入しました。
会期中は、運営事務局が場内放送の補助ツールとして「おもてなしガイド for Biz」の多言語アナウンスシステムを使用し、イベント案内、パビリオン紹介、緊急時の放送などを多言語で行います。また、多言語翻訳ソフトを活用し、アナウンス者の肉声で多言語放送することができます。来場者は、会場内に設置される「みえるアナウンス」のトリガーボードのQRコードやNFCタグを通じてWebサイトにアクセスし、専用アプリ不要でアナウンスの内容を自身のスマートフォンに設定された言語で読むことができます。
アナウンス内容 | イベント案内、パビリオン紹介、緊急時の放送など |
アナウンス放送エリア | 大阪・関西万博会場全域 |
トリガーボード設置 | 屋内外・パビリオンに、計900~1,000枚を設置 |
「みえるアナウンス」対応言語/字体 | 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・スペイン語・フランス語(7言語/字体) |
開催概要
名称 | 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) |
会場 | 夢洲(ゆめしま) (大阪府大阪市此花区) |
期間 | 2025年4月13日(日)~10月13日(月) 184日間 |
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