「第5回ダス犬コロリアージュコンテスト」受賞作品発表

特別審査員増田セバスチャン氏も感嘆！“自分らしさを重要視する新時代を象徴する作品が印象的”。コンテスト開始以来初の1万作品超え！11,254作品からグランプリをはじめ各賞が決定！

ダスキン

2023年11月20日 10時00分

株式会社ダスキン(本社：大阪府吹田市、社長：大久保裕行)は、2023年4月20日(木)から8月31日(木)までの間、“理想の暮らし”をテーマに、ダスキンのキャラクター“ダス犬(ケン)”たちが旅行・リゾートを楽しむシーンを下絵にした塗り絵コンテスト「第５回ダス犬コロリアージュコンテスト」を開催、0歳から100歳を超える幅広い世代からの個人応募とともに、介護関連施設をはじめとする496団体からの応募を含む、11,254作品をご応募いただきました。応募作品数が1万作品を超えるのは、2019年のコンテスト開始以来初めてとなります。

グランプリ　みゅんへん様作品

今年の応募作品は、従来通りの色鉛筆やカラーペン、絵具やパソコンソフトで制作されたもの以外にも、刺繍やちぎり絵で制作されたものなど、塗り絵の枠を超えた自由な表現の応募もあり、特別審査員の増田セバスチャン氏からも「自分らしさを重要視する新しい時代を象徴している」と総評をいただいています。また応募者からも「童心に返り、久々に色鉛筆を持ち、楽しい時間を過ごしました。」「妻と一緒に制作しました。塗り絵って難しくて奥が深いなと実感しました。」「私の行きたい場所・やりたいことを、思う存分楽しむダス犬に気持ちを託しました！」など塗り絵の時間を思い思いに楽しむ様々な感想が寄せられました。

全応募作品を対象に審査会を開催、グランプリ1作品、優秀賞5作品、入賞39作品、増田セバスチャン特別賞2作品、シニア賞5作品、キッズ賞10作品の、合計62作品を選出しました。これらの作品は本日11月20日(月)からコンテストサイトで発表します。ぜひ個性あふれる受賞作品をご覧ください。

左：増田セバスチャン氏、右：当社COO住本

審査中の様子

■特別審査員

増田セバスチャン氏

増田セバスチャン（アーティスト）

一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントにわたり作品を制作。KAWAII文化の第一人者として知られ、きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」ミュージックビデオ美術、レストラン「KAWAII MONSTER CAFE」プロデュースなど、世界にKAWAII文化が知られるきっかけを作った。2022年よりニューヨークに拠点を移して活動中。2017年には文化庁文化交流使としてNYとアムステルダムを拠点に作品を制作。世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして創造しつづける。本コンテストでは、第2回(2020年)から特別審査員を務めている。

増田セバスチャン氏　審査会後のコメント

塗り絵は、下絵が決まっているので制限があるものと思われがちですが、今年は例年にも増して、下絵の枠を超えて、はみ出る・挑戦する気持ちを感じる作品が多いと感じました。下絵をゼロから刺繍で再現した作品や、ちぎり絵で塗り絵を完成させた作品などが印象的でした。

この傾向は、今までのやり方を変えたり、自分らしさを重要視する新しい時代を象徴しているのではないかと思います。コンテストに応募してくる、クリエイティブに敏感な人たちは特にその傾向が強いのかもしれません。

また、これは毎年のことなのですが、普通の塗り絵に自分らしさを入れる方が目に留まりやすいと思いました。そして「賞を取ろう」「人にウケよう」という気持ちではなく、「塗りたい！」「作りたい！」をいう衝動で完成した作品だからこそ「自分らしさ」を感じられるのだと思います。

ぜひ、そういったピュアな気持ちから生まれた、僕をびっくりさせるような作品に来年も出会いたいです。

■コンテスト概要

●コンテスト名

第5回ダス犬コロリアージュコンテスト

●応募期間

2023年4月20日(木)～8月31日(木)

●概要

「キャンプ」や「絶景温泉」など、ダスキンのキャラクター“ダス犬(ケン)”たちが旅行・リゾートを楽しむシーンを描いた4種類の下絵に、色鉛筆や塗り絵ソフトなどを用いて自由な発想で色を塗り応募するコンテスト。個人応募の他、家族や仲間たちと一緒に取り組み一度に複数作品を応募できる団体応募がある。