港区立芝浜小でスマエネの出張授業を開催【東京ガスネットワーク】
東京ガスネットワーク株式会社は1月30日、学校教育支援活動の一環として、港区立芝浜小学校にて5年生38名を対象にエネルギーと環境の特別授業を行いました。
芝浜小学校は2022年4月に港区で26年ぶりの都心新設校として開校した小学校で、最新の地域熱供給施設「スマートエネルギーネットワーク」から熱供給を受けています。
そこで今回、地下に広がる巨大な地域熱供給プラントの見学を含むエネルギー教育を開催しました。
実施日: 2023年 1月 30日(月)
対象者: 港区立芝浜小学校 5年生(38名)
地球温暖化対策の推進には一層の省エネと再エネ拡大の取り組みが必要です。そこで、田町スマートエネルギーネットワークから熱供給を受ける芝浜小学校で学ぶ児童が、地域熱供給が取り組む省エネと再エネによるエネルギーの有効利用について学習する機会を設けました。また、本エリアにおけるBCP対策など防災面の取り組みについても学びました。
学習内容:
1.身近なエネルギー探し
授業ではまず、児童たちが自身の生活をふり返り身近なエネルギー探しを行いました。そして、芝浜小学校のエネルギーが地域熱供給という形態で供給されており、そこには様々な機器や設備、仕組みがあることを学びました。
2.プラント施設見学
4班に分かれて田町スマートエネルギーネットワークセンター第2プラントの施設見学を行いました。地下にある巨大なエネルギープラントでは、エネルギーの有効利用の中核となるガスコージェネレーションシステムやボイラー、冷凍機、マシンハッチ等の機器・設備を見学しました。
児童たちは、自分たちが住み、学んでいる街を支える機器・設備の大きさに驚くとともにそれらの機器・設備が整然とならんでいることに感心していました。また、コージェネレーションのガスエンジンの大きさと音を間近で体感しました。
3.みなとパーク芝浦の施設見学
芝浜小が入る区有施設「みなとパーク芝浦」の各所に設置された太陽光発電設備や太陽熱集熱器、風力発電、光ダクト、気流発生装置等を見学しました。
ふだん何気なく使っていた建物に実は多くの再生可能エネルギーの機器・設備や省エネの工夫があることを知りました。
4.ガス灯と超高効率燃料電池の見学
田町スマートエネルギーネットワークセンター第2プラントとみなとパーク芝浦の間に位置するガス灯と燃料電池を見学しました。都市ガスの歴史は150年前に灯りとしてのガス灯利用から始まったことや、港区と都市ガスには深い関係があることを学びました。さらに、身近なところで最新の超高効率燃料電池の実証試験が行われていることを知りました。
5.まとめ
児童たちは教室に戻り、気づいたことや感想を活発に発表しました。そして、ガスコージェネレーションシステムが省エネに資する理由や地域の防災性を高めることにも役立っていることを確認しました。また、ふだんの自分たちの暮らしの中で、一人ひとりが「自分ごと」として、省エネなどに取り組むことが大切であると再認識しました。
「田町には、身近なところにたくさん発電などができるところがあることを初めて知った。地下のエンジンはすごかったし、屋上の太陽熱や太陽光も初めて知った。色々なことを知れて良かった。」
「たくさんのガス会社の人が(二酸化炭素削減のために)努力していることや、自分たちもちゃんとやればもっと二酸化炭素を削減できることが分かった。これからも努力していけば二酸化炭素を出さなくて済むようになると思った。」
「マシンハッチが大きくて驚いた。」
「いつも歩いているところにガス灯があることに初めて気づいた。」
「身近なところにこういう施設があることを知らなかった」
詳しくはこちら https://www.tokyo-gas.co.jp/network/kids/
そこで今回、地下に広がる巨大な地域熱供給プラントの見学を含むエネルギー教育を開催しました。
- 実施概要
実施日: 2023年 1月 30日(月)
対象者: 港区立芝浜小学校 5年生(38名)
- 授業内容
地球温暖化対策の推進には一層の省エネと再エネ拡大の取り組みが必要です。そこで、田町スマートエネルギーネットワークから熱供給を受ける芝浜小学校で学ぶ児童が、地域熱供給が取り組む省エネと再エネによるエネルギーの有効利用について学習する機会を設けました。また、本エリアにおけるBCP対策など防災面の取り組みについても学びました。
学習内容:
1.身近なエネルギー探し
授業ではまず、児童たちが自身の生活をふり返り身近なエネルギー探しを行いました。そして、芝浜小学校のエネルギーが地域熱供給という形態で供給されており、そこには様々な機器や設備、仕組みがあることを学びました。
2.プラント施設見学
4班に分かれて田町スマートエネルギーネットワークセンター第2プラントの施設見学を行いました。地下にある巨大なエネルギープラントでは、エネルギーの有効利用の中核となるガスコージェネレーションシステムやボイラー、冷凍機、マシンハッチ等の機器・設備を見学しました。
児童たちは、自分たちが住み、学んでいる街を支える機器・設備の大きさに驚くとともにそれらの機器・設備が整然とならんでいることに感心していました。また、コージェネレーションのガスエンジンの大きさと音を間近で体感しました。
3.みなとパーク芝浦の施設見学
芝浜小が入る区有施設「みなとパーク芝浦」の各所に設置された太陽光発電設備や太陽熱集熱器、風力発電、光ダクト、気流発生装置等を見学しました。
ふだん何気なく使っていた建物に実は多くの再生可能エネルギーの機器・設備や省エネの工夫があることを知りました。
4.ガス灯と超高効率燃料電池の見学
田町スマートエネルギーネットワークセンター第2プラントとみなとパーク芝浦の間に位置するガス灯と燃料電池を見学しました。都市ガスの歴史は150年前に灯りとしてのガス灯利用から始まったことや、港区と都市ガスには深い関係があることを学びました。さらに、身近なところで最新の超高効率燃料電池の実証試験が行われていることを知りました。
5.まとめ
児童たちは教室に戻り、気づいたことや感想を活発に発表しました。そして、ガスコージェネレーションシステムが省エネに資する理由や地域の防災性を高めることにも役立っていることを確認しました。また、ふだんの自分たちの暮らしの中で、一人ひとりが「自分ごと」として、省エネなどに取り組むことが大切であると再認識しました。
- 児童の感想
「田町には、身近なところにたくさん発電などができるところがあることを初めて知った。地下のエンジンはすごかったし、屋上の太陽熱や太陽光も初めて知った。色々なことを知れて良かった。」
「たくさんのガス会社の人が(二酸化炭素削減のために)努力していることや、自分たちもちゃんとやればもっと二酸化炭素を削減できることが分かった。これからも努力していけば二酸化炭素を出さなくて済むようになると思った。」
「マシンハッチが大きくて驚いた。」
「いつも歩いているところにガス灯があることに初めて気づいた。」
「身近なところにこういう施設があることを知らなかった」
- 先生のコメント
- 東京ガスネットワークの学校教育
詳しくはこちら https://www.tokyo-gas.co.jp/network/kids/
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