シリーズ累計100万部!目下の人といい関係を築く話し方をわかりやすく解説した『部下 後輩 年下との話し方』発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年5月27日に『部下 後輩 年下との話し方』(五百田達成・著)を刊行しました。
- 「新しい話し方」が求められている
「後輩に注意しなきゃいけないけど、嫌われたくない」
「ハラスメントになりそうで、部下に何を言えばいいかわからない」
「偉そうにしたくないけど、媚びたトークをしてイタいと思われたくない」
こんなお悩みはありませんか?
同期や目上の人とは話せるけれど、「下」の人とは何を話したらいいのかわからないという方が増えているようです。
日本語には、同期・同い年に対する「タメ口」と目上の人に対する「敬語」はあっても、目下の人といい感じに関係を整える「部下・後輩・年下との話し方」は定まっていません。
また、働き方の多様化やハラスメント問題、SNSの隆盛などにより、「古い上下関係」が揺らぎ、「新しい人間関係」に移り変わっています。そのため「上と下の会話のあり方」も大きく変わり始めているので、悩みを抱える人が増えているのでしょう。
この「新しい関係」に即した「新しい話し方」が求められているのです。
- コミュニケーションの達人が教える「下」との話し方
本書の著者である五百田達成氏は、シリーズ35万部突破の『察しない男 説明しない女』や12万部突破の『超雑談力』(ともにディスカヴァー刊)など、数々のコミュニケーションにまつわる書籍を刊行し、シリーズ累計100万部を超えているベストセラー著者です。
「この差って何ですか?」(TBS)や「スッキリ!」(日本テレビ)、「あさイチ」(NHK)など多数のメディアにも出演しています。
今回は、そんなコミュニケーションの達人・五百田氏が、部下、後輩、年下など、自分より目下の人とフラットない関係を築くための会話術を紹介していきます。
- ○×でわかる!フラットな関係を築くための話し方
本書で学べるのは、リーダーシップや相手を動かす方法ではなく、あくまで「目下の人とフラットないい関係」を築くための話法です。○×方式で、シチュエーション別に48の会話のコツを紹介していきます。
仕事・職場編:フォローするとき
「何かあったら言ってね。俺でよければ、いつでも相談に乗るから」
「困ったことがあったら、いつでも言ってよ」
大変そうな部下・後輩・年下に向かって、こういう風に声をかける人がいます。ですが、これは不正解です。
こちらは親切心で言ったとしても、言われたほうとしては、意外とうれしくない。表面的には「あ、はい。ありがとうございます」と返しつつも、内心は救われていないのです。
部下・後輩・年下に対して、本気で「困ったことがあったらいつでも相談してほしいし、力になりたい」と思うなら、具体的に「できること」を提案するのが正解です。
「大変そうだね。リサーチでも手伝おうか」
「A社の担当さんから連絡あったけど、代わりに折り返しておく?」
もちろん、ピンポイントで見極め、手を差し伸べることができれば理想です。しかし、仮にズレていたとしても、かまいません。最初にアクションを起こしてもらえれば、相手はSOSを出しやすくなります。
雑談・飲み会編:話題
「今、若い子たちの間では何が流行ってるの?」
「最近、気になるニュース、あった?」
「部署に不満とかない? 何でも言ってよね」
部下・後輩・年下との話のネタとして、「流行ってるモノ」「気になるニュース」を振る人がいます。相手と距離を縮めたい、ちょうどいい雑談をしたい、でも共通の話題もないし、若い子の流行りも知っておきたい。よしよしこれで一石二鳥……。ですが、これは不正解です。
「若い子」「世代」というおおざっぱなくくりの話題や、「ニュースや時事ネタ」のような身近ではない話題を、唐突に振ったところで話はつるつるとすべるばかり。双方の心理的距離はいっこうに縮まりません。
部下・後輩・年下と雑談を通じて心理的距離を縮めたいとき、「ちょっとした自分の悩
み」を話すのが正解です。
「ちょっと聞いてくれる? 最近、娘にこんなこと言われてさ……」
「詳しかったら教えてほしいんだけど、ネトフリとアマプラってどっちがいいの?」
「先月、『5年目研修』で言われたことが意味不明でさ〜」
相談するのは軽い悩みにします。受け止めきれない重い話題は避けましょう。「下」に話せるぐらいのちょうどいい悩みを、日頃からいくつか用意しておくのもいいでしょう。
お互いにとってちょうどいい雑談が展開できます。
- 書籍概要
【目次】
はじめに
「下」との話し方検定
1章 基本編
2章 仕事・職場編
3章 雑談・飲み会編
4章 趣味・SNS編
おわりに
【著者情報】
五百田達成(いおた たつなり)
作家・心理カウンセラー。 米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て、五百田達成事務所を設立。個人カウンセリング、セミナー、講演、執筆など、多岐にわたって活躍中。
専門分野は「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」。
「あさイチ」(NHK)「スッキリ」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、テレビ・雑誌などのメディア出演も多数。 著書『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』『話し方で損する人 得する人』『超雑談力』『不機嫌な妻 無関心な夫』(以上、ディスカヴァー)はシリーズ100万部を超えている。
【書籍情報】
タイトル:『部下 後輩 年下との話し方』
発売日:2022年5月27日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/240ページ
ISBN:978-4-7993-2844-6
定価:1650円(税込)
【本書のご購入はこちら】
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