新型コロナで深刻化する「フードロス」のゼロを目指す渋谷の八百屋の挑戦 運営者は東日本大震災をきっかけに農業を志した26歳の青年だった
近年、「食」と「農業」にまつわる産業、「食農ビジネス」への注目度が高まっています。その範囲は非常に広く、「生産者が農産物を作るところから、流通・加工、そして一般消費者に農産物が渡るまで」のすべての工程が含まれます。
この食農ビジネスの世界で注目を集める若き経営者が、現在26歳の三浦大輝さんです。
三浦さんは高校入学前に地元、仙台で体験した東日本大震災を機に、食の安心・安全を自身のフィールドに定めました。現在は株式会社Living Rootsを設立、農産物の卸売業と小売業を手掛け、生産者である農家と消費者をつなぎ、“食農ビジネス革命”を起こしているイノベーターです。
さらに、渋谷のほか、東京・根津と埼玉・大宮で「菜根たん」という八百屋3店舗の運営もしています。そのうちの東急渋谷店は、他店にはないこだわりの商品構成と商品知識の豊富な従業員の接客で多くの顧客の支持を集めています。
そんな三浦さんがSNS上で話題になったのは2020年4月のことでした。
新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言発令の際、取引先の百貨店の臨時休業に伴い、大量のフードロスが発生。彼がTwitterでつぶやいたところ、4万もの「いいね」を集め、3.9万回リツイートされるなど反響を呼びました。
この反応を受け、三浦さんはそうした野菜を買い取りB品野菜セットにしてネット販売を行う「フードレスキュー活動」を実施。見事に完売し、廃棄を回避できたといいます。その後もSNSを使って複数回の同様の活動を行い、メディアにも取り上げられました。
このような「フードロス0」を目指す活動を行うのは、「農業に従事するすべての人を豊かにする」という三浦さんの思いからです。
三浦さんが運営する「菜根たん」で販売する野菜の9割は、47都道府県にいる契約農家から直接仕入れ、独自の流通ルートを構築して物流コストを大幅に削減することに成功。生産者、運送会社、仲卸業者らとWin-Winになる関係を築いています。
3月2日(火)に発売予定の書籍『渋谷の八百屋発[食農ビジネス]革命』(三浦大輝 著、扶桑社刊)では、三浦さんのこれまでの経験や食農ビジネスの構造、Living Rootsの目標を図解も含めて紹介しています。
また、「三浦さんの活躍を見ていると、まるで、食の世界における『坂本龍馬』のようだ」(茂木健一郎/脳科学者)、「元気な声と一緒に元気な野菜」(林真理子/作家)からの推薦コメントや、タレント・井上咲楽さんや起業家・椎木里佳さんをはじめとした、三浦さんをよく知る18人の友人たちからのメッセージも収録。
さらに、三浦さんがこれまでのビジネスで得たノウハウも「ヒントブック」の形で掲載されています。
日本の農業の未来を作る若きイノベーターの思考と戦略を余すことなく知ることができる一冊となっています。
「菜根たん」代表/株式会社Living Roots 代表取締役CEO。
1995 年宮城県生まれ。地元・仙台での東日本大震災体験をきっかけに食の安心・安全を意識するようになり、農業ベンチャーの道へ。現在は青果を中心に卸・小売を手掛けるLiving Rootsで八百屋「菜根たん」(東京・渋谷、根津、埼玉・大宮)を経営。コロナ禍でいち早くフードロス対策を実行し、各メディアで注目を集めた。「一般社団法人和ハーブ協会 和ハーブ・アンバサダー」「JRフルーツパーク仙台あらはま広報大使」「とおかまちプロモーション大使」も務める
三浦大輝Twitterアカウント
@yasai_md
八百屋「菜根たん」Twitterアカウント
@saikontan_yasai
著者: 三浦大輝
発売:2022年3月2日(火)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:四六判
ISBN: 978-4-594-09091-3
発売元:株式会社 扶桑社
https://www.amazon.co.jp/dp/4594090915
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17062877/
この食農ビジネスの世界で注目を集める若き経営者が、現在26歳の三浦大輝さんです。
三浦さんは高校入学前に地元、仙台で体験した東日本大震災を機に、食の安心・安全を自身のフィールドに定めました。現在は株式会社Living Rootsを設立、農産物の卸売業と小売業を手掛け、生産者である農家と消費者をつなぎ、“食農ビジネス革命”を起こしているイノベーターです。
さらに、渋谷のほか、東京・根津と埼玉・大宮で「菜根たん」という八百屋3店舗の運営もしています。そのうちの東急渋谷店は、他店にはないこだわりの商品構成と商品知識の豊富な従業員の接客で多くの顧客の支持を集めています。
そんな三浦さんがSNS上で話題になったのは2020年4月のことでした。
新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言発令の際、取引先の百貨店の臨時休業に伴い、大量のフードロスが発生。彼がTwitterでつぶやいたところ、4万もの「いいね」を集め、3.9万回リツイートされるなど反響を呼びました。
この反応を受け、三浦さんはそうした野菜を買い取りB品野菜セットにしてネット販売を行う「フードレスキュー活動」を実施。見事に完売し、廃棄を回避できたといいます。その後もSNSを使って複数回の同様の活動を行い、メディアにも取り上げられました。
このような「フードロス0」を目指す活動を行うのは、「農業に従事するすべての人を豊かにする」という三浦さんの思いからです。
三浦さんが運営する「菜根たん」で販売する野菜の9割は、47都道府県にいる契約農家から直接仕入れ、独自の流通ルートを構築して物流コストを大幅に削減することに成功。生産者、運送会社、仲卸業者らとWin-Winになる関係を築いています。
3月2日(火)に発売予定の書籍『渋谷の八百屋発[食農ビジネス]革命』(三浦大輝 著、扶桑社刊)では、三浦さんのこれまでの経験や食農ビジネスの構造、Living Rootsの目標を図解も含めて紹介しています。
また、「三浦さんの活躍を見ていると、まるで、食の世界における『坂本龍馬』のようだ」(茂木健一郎/脳科学者)、「元気な声と一緒に元気な野菜」(林真理子/作家)からの推薦コメントや、タレント・井上咲楽さんや起業家・椎木里佳さんをはじめとした、三浦さんをよく知る18人の友人たちからのメッセージも収録。
さらに、三浦さんがこれまでのビジネスで得たノウハウも「ヒントブック」の形で掲載されています。
日本の農業の未来を作る若きイノベーターの思考と戦略を余すことなく知ることができる一冊となっています。
- 著者プロフィール
三浦大輝(みうら・だいき)
「菜根たん」代表/株式会社Living Roots 代表取締役CEO。
1995 年宮城県生まれ。地元・仙台での東日本大震災体験をきっかけに食の安心・安全を意識するようになり、農業ベンチャーの道へ。現在は青果を中心に卸・小売を手掛けるLiving Rootsで八百屋「菜根たん」(東京・渋谷、根津、埼玉・大宮)を経営。コロナ禍でいち早くフードロス対策を実行し、各メディアで注目を集めた。「一般社団法人和ハーブ協会 和ハーブ・アンバサダー」「JRフルーツパーク仙台あらはま広報大使」「とおかまちプロモーション大使」も務める
三浦大輝Twitterアカウント
@yasai_md
八百屋「菜根たん」Twitterアカウント
@saikontan_yasai
- 書誌情報
著者: 三浦大輝
発売:2022年3月2日(火)
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:四六判
ISBN: 978-4-594-09091-3
発売元:株式会社 扶桑社
- 購入リンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4594090915
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17062877/
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