映画公開記念!北村匠海さん×林裕太さん×綾野剛さん 主要キャストの特製帯原作本を全国書店にて展開!第二回大藪春彦新人賞受賞作 西尾潤『愚か者の身分』
2025年6月11日(水)より順次書店展開

株式会社徳間書店は、第二回大藪春彦新人賞受賞作で戸籍ビジネスの闇を描いた西尾潤氏の新時代のクライムノベル『愚か者の身分』を映画公開に先駆け、タクヤ(北村匠海)、マモル(林裕太)、梶谷(綾野剛)の3人が、ネオン輝く新宿・歌舞伎町の街をバックに肩を寄せ合う姿をとらえた映画版ビジュアルを使用した特製帯にて、6月11日(水)以降順次、全国の書店・ネット書店にて展開いたします。
本書は西尾潤氏の長篇デビュー作。「戸籍ビジネス」の裏に蠢く半グレを描いたクライム群像劇です。なぜ彼らは、違法行為に手を染めるのか。そこには、決して他人事ではない現代社会の諸問題が絡んでいた――。
今の日本に生きる若者たちと隣り合わせにある“闇”をテーマに描いたノンストップ逃亡サスペンス、最後まで目が離せない怒涛の展開!原作小説をぜひ映画とともにお楽しみ下さい。
●小説『愚か者の身分』あらすじ
身寄りなし。身分証なし。金なし。そんな優良人物をSNSを駆使して探し出すのがマモルの仕事だ。狙うは戸籍。女性を装い言葉巧みに相手の個人情報を引き出して、売買が成立すれば報酬をもらえる。
ある日、マモルは上司から不可解な指示を受ける。タクヤと距離を置け。自分にこの仕事を紹介してくれた先輩に、なにが起きたのか。翌日、タクヤの部屋の掃除を命じられたマモルが見たのは、おびただしい数の血痕だった。
もう、タクヤはこの世にいない。悲しみにくれるマモルに一通のメールが届いた。
それは、タクヤからのメッセージだった━━。
●書誌情報

『愚か者の身分』(徳間文庫)
著者:西尾潤
刊行年:2021年5月
定価:792円(税込)
判型:文庫判
ページ数:352P
ISBN:978-4-19-894648-7
●著者プロフィール

西尾潤(にしお じゅん)
大阪府生まれ。大阪市立工芸高等学校卒業。ヘアメイク・スタイリスト。2018年、第二回大藪春彦新人賞を受賞。2019年、受賞作を含む『愚か者の身分』でデビュー。2021年、自身の経験をもとに描いた『マルチの子』は各種メディアで取り上げられ話題となり、第24回大藪春彦賞候補、第4回細谷正充賞受賞となった。他の著書に『無年金者ちとせの告白』『フラワー・チャイルド』がある。
●小説のコミカライズもスタート 多田由美氏が戸籍ビジネスに手を染めた若者たちの逃亡劇を描く!週刊「アサヒ芸能」にて好評連載中

このたび、コミック界の異才・多田由美氏によりコミカライズが決定。5月27日(火)発売の週刊「アサヒ芸能」6/5・12合併号より連載開始となっています。全10回の予定です。映画化に続き、コミカライズでも『愚か者の身分』の世界をお楽しみいただけます。
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多田由美(ただ ゆみ)
大阪府生まれ。漫画家・イラストレーター。神戸芸術工科大学のメディア芸術学科で准教授、アミューズメントメディア総合学院で非常勤講師を務める。1986年、「月刊ASUKA」(角川書店)掲載の『ウォーレンの娘』でデビュー。代表作として『お陽様なんか出なくてもかまわない』『バルコニーに座って』『ベイビー・ブルー・アイズ』『レッド・ベルベット』などがある。
●映画情報
北村匠海×林裕太×綾野剛
愛を知らずに育った3人の若者たちの青春と、
闇ビジネスから抜け出す3日間を描く逃亡サスペンス。
ティザービジュアルと、特報映像も解禁!

▼YouTube 特報映像
『愚か者の身分』
北村匠海
林 裕太 山下美月 矢本悠馬 木南晴夏
綾野 剛
■プロデューサー:森井 輝
■監督:永田 琴
■脚本:向井康介
■原作:西尾潤「愚か者の身分」(徳間文庫)
■製作:映画「愚か者の身分」製作委員会
■製作幹事:THE SEVEN
■配給:THE SEVEN ショウゲート
©2025 映画「愚か者の身分」製作委員会
2025年10月24日(金)全国公開!
■公式サイト:orokamono-movie.jp
■オフィシャル X:@orokamono_1024
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