大日本印刷 「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に初出展
水産業の持続可能な発展に向けたソリューションを提案
大日本印刷株式会社(DNP)は、2025年8月20日(水)〜22日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に初めて出展します。
DNPは“水産業の持続可能な発展”に向けて、「養殖業支援」と「鮮度保持・管理」を軸に、水産業界が抱えるさまざまな課題の解決に向けたソリューションを提案しています。今回のDNPブース(東館・小間番号:T-71)では、水産資源の持続可能な利用や品質の安定化、流通効率の向上などに貢献する製品・サービスを展示し*1、業界の課題解決と新たなビジネス機会の創出を目指します。
*1 DNPが出展する製品・サービスについて → https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/event/20176629_4966.html

【展示する主な製品・サービスについて】
今回DNPは、水産業のバリューチェーンのうち、主に「生産(養殖)」と「加工・流通」に関する展示を行います。「生産(養殖)」分野では、国産の動物性飼料原料の安定供給を目指すミールワームの生産システムなどを紹介します。「加工・流通」分野では、食品・飲料用に培ったバリア包材によって品質期限延長などによる水産物の輸出支援を提案します。また、色を客観的に判定して鮮度管理に役立てるカラー判定サービス、模倣品対策やブランドイメージ向上に貢献するラベルなど、複数の商材も展示します。
■「生産(養殖)」分野
○ミールワーム飼育システム(開発中)
動物性タンパク質の新たな供給源として注目されるミールワームを、効率的に生産するシステムです。これにより、養殖魚のエサとなる魚粉の代替原料として、持続可能な養殖業の実現を支援します。
○ミールワーム副産物の活用
ミールワームの飼育工程の副産物として大量に出るフンを活性炭として活用します。この活性炭は、一般的な水処理等に用いるヤシガラ活性炭と比べて粒子サイズが細かく均一なため、吸着すべき物質と接触しやすくなり、吸着効率の向上が期待できます。
■「加工・流通」分野
○DNP透明蒸着フィルムIB-FILM®
酸素や水蒸気の高いバリア性能と、内容物が見える透明性を兼ね備えた包材で、水産物の鮮度保持や輸出時の品質維持に対応します。
○機能性フィルム(開発中)
DNP透明蒸着フィルムIB-FILMと組み合わせることで、内容物の品質をより長く維持するフィルムです。フィルムに機能性材料を付与し、内容物に対する効果を発揮します。
○DNPカラー判定サービス
水産物の鮮度をスマートフォンで判定する学習型アプリです。AIが鮮度を表す色(カラー)を学習することで、誰でも容易に品質管理を行うことができます。
○ブランドプロテクションホログラム
模倣品の流通防止や真贋判定を支援するラベルです。ブランド価値の保護や信頼性向上に貢献します。
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