複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」今夏オープンに先駆け、伊達公子ら一流アスリートが登壇して魅力を解説
JR東日本は今夏、期間限定の複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」(以下、スポル)を大井町駅徒歩約5分の旧JR広町社宅跡地にオープンする。5月9日には開業に先駆けて記者発表が行われ、施設の概要や詳細が初公開された。
記者発表では司会のジョン・カビラとスポルのスペシャルサポーターたちが登壇し、各施設の特徴をそれぞれ説明。
まずはアジア初上陸となるドイツ発の人工ウェーブ「City Wave」が導入されるサーフィン。初心者向けからプロ向けまで自由自在に変化する波でサーフィン体験が可能になるこの「City Wave」について、プロサーファーの糟谷修自と前田マヒナが魅力を解説した。
糟谷は「波に乗る感覚は海と同じなので、海に行かずにこの体験ができるのは最高。バーにつかまってサーフィンができるので初心者もハイスピードで上達できるはず」と太鼓判を押す。
前田も「City Waveによって新しい世代がサーフィンの世界に来てくれるのが楽しみ。コミュニケーションや笑顔を生み、人生をより豊かにしてくれる施設です」と続いた。
またコートと多目的スタジオが設置されるテニスは、テニスプレーヤーの伊達公子が全面プロデュース。登壇した伊達は「日本は人工芝が多い中、スポルでは世界基準のハードコートをお願いしました。また全米オープンで使われるコートカラーを意識したブルーのグラデーションも注目です」と解説。
多目的スタジオは「違うスポーツとの触れ合いや目標のためのチャレンジが実現できる場所」とのこと。伊達主催のイベントやセミナーなども行う。さらにスポルではテニスを一緒にプレイする相手を探せるアプリ「テニスイッチ」とコラボレーションし、テニスを気軽に楽しむ環境作りに積極的に取り組んでいくという。
東京オリンピックで正式種目となる3×3のコートを2面用意したバスケットボールは、元バスケットボール女子日本代表の原田裕花が登壇。「選手と観客の距離感が近い3×3の面白さを、スポルでたくさんの人に体感してほしい。スポルでは大会やイベントも企画していきたい」と意気込んでいた。
さらにヨーロッパを中心にブームとなっているテニスとスカッシュのハイブリットスポーツであるパデルについて、一般社団法人日本パデル協会副会長の玉井勝善は「誰でも簡単にできるけどやってみるとすごく奥深いスポーツ」とその魅力を説明。スポルでは2面のパデル専門コートを用意した。強化ガラスと金網の壁で覆われているので、壁にバウンドしたボールを打ち返せるのが特徴だ。
ソフトボールではスペシャルサポーターに宇津木麗華と上野由岐子が就任。超速球ボールのレーンやソフトボールならではの山なりボールレーンなど、専用のバッティングマシーンが導入され、東京オリンピックで正式種目として復活するソフトボールの魅力を存分に感じられる仕様になっている。
その他にも本格的な体験施設が3レーン用意されたアーチェリー、都心では珍しい屋外に設置されたボルダリングウォール、フットサルコートを3面用意し、FCバルセロナのサッカースクールも開催されるフットボール、体を動かしながらミッションをクリアする脱出アトラクション、「新幹線変形ロボ シンカリオン」をテーマとしたキッズランドなど、本格的に競技を楽しめる盛りだくさんな施設が魅力のスポル。2020年を見据え、未来を担う子どもたちとともに新たなコミュニティを生む場所としての機能を果たすことが期待される。
スポル品川大井町は8月11日開業。営業期間は2018年8月11日から2021年までを予定している。
【概要】
施設名称:スポル品川大井町営業期間:2018年8月11日〜2021年(予定)
営業時間:10:00〜23:00(予定)
※種目により異なります。
※一部施設や時期により短縮や延長を検討しています。
施設利用料:入場無料。各施設利用は有料で料金は種目により異なります。
公式サイト:https://www.sporu.jp
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