住生活・環境をテーマとした学校教員向け教材「エコな住まい方すごろく」の改訂について
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、このたび、東京ガス都市生活研究所が企画・監修する学校教員向けの教材「エコな住まい方すごろく」を改訂します。
今回の改訂では、データを最新値とするほか、脱炭素化の潮流をふまえた内容の更新を行いました。
- 「エコな住まい方すごろく」について
https://www.kairyudo.co.jp/contents/10_goods/463059/
「各家庭で居住環境が異なることから、学校教育現場での指導が難しい」という先生方の声を受けて、長年にわたり省エネ行動変容に取り組む東京ガス都市生活研究所と、慶應義塾大学の杉浦淳吉教授が共同で開発しました。
「すごろく」の特性を生かして、住環境のかかえる課題解決の流れを構造的に理解し、改善方法を主体的に学ぶことで、実際の行動につながるような学習効果が期待できます。
- 学校授業における学習のねらい
・住空間について考え、住居の機能、住居がかかえる問題点、生活の工夫や改善方法を理解する。
・環境に配慮した消費生活や持続可能なライフスタイルの工夫に関する主体的な行動を理解する。
<小中学校・高等学校 理科>
・エネルギー資源やその利用、科学技術の利用について日常生活とのかかわりから考える。
<小中学校 社会/高等学校 公民>
・エネルギー消費や環境問題の現状を知り、持続可能な社会に何が必要かを考える。
その他、小中学校の総合的な学習の時間、高等学校の総合的な探求の時間などでもご活用ください。
- 東京ガス都市生活研究所について
東京ガス都市生活研究所は、1986年7月に設立されました。
社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者のより良い暮らしのためのさまざまな提言を行っています。
https://www.toshiken.com/
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