西鉄自然電力合同会社、株式会社肥後銀行と脱炭素先行地域における太陽光発電所建設のためのコミットメント期間付タームローン契約を締結
~「脱炭素先行地域」における太陽光発電所建設のための資金調達を実現~
西鉄自然電力合同会社(本社:福岡県福岡市、職務執行者:菅 光輝、以下「西鉄自然電力」)は、環境省が推進する「脱炭素先行地域」における太陽光発電所の建設および運営に必要な資金について、株式会社肥後銀行(本社:熊本県熊本市、代表取締役頭取:笠原慶久、以下「肥後銀行」)とコミットメント期間付タームローン契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
1.コミットメント期間付タームローンの活用について
環境省の「脱炭素先行地域」は、カーボンニュートラルに向けて、2030年までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指しています。この取り組みは、地域特性に応じた温室効果ガス排出削減を促進し、全国に「実行の脱炭素ドミノ」を展開するものです。
西鉄自然電力は、地域社会の脱炭素化を重要なミッションと位置づけ、熊本県および福岡県うきは市における太陽光発電所建設プロジェクトを推進しています。このプロジェクトは、地域が必要とする再生可能エネルギーの導入を加速し、環境、経済、社会の調和を図る「持続可能な地域社会」の実現に貢献します。
2.契約概要
(1)貸付人
株式会社肥後銀行
(2)借入人
西鉄自然電力合同会社
(2)組成金額・貸付極度額
6億7百万円
(3)貸付期間
最長21年6ヶ月
(4)資金使途
太陽光発電所の建設資金
(5)契約締結日
2025年10月31日
3.事業概要

西鉄自然電力は、熊本県や福岡県うきは市と環境省の第4回脱炭素先行地域に共同提案し、2023年11月に選定されるなど、地域の脱炭素化に向けた取り組みを加速しています。太陽光発電所の建設は順調に進行中で、運転開始は熊本県で2027年4月、福岡県で2026年10月を予定しています。脱炭素先⾏地域への再生可能エネルギーの供給を通じて、地域の課題解決に主体的に関与することで、九州エリアの脱炭素化や再⽣可能エネルギーを起点とした地域振興に取り組んでまいります。

西鉄自然電力は、今後もサステナブルな社会の実現を目指していくとともに、蓄積したノウハウを活かし、九州全域の脱炭素化や地域活性化に貢献してまいります。
西鉄自然電力合同会社について
2022年4月に西日本鉄道株式会社と自然電力株式会社との合弁会社として設立。「九州の脱炭素化への貢献」をビジョンに、西鉄グループや地域の企業・自治体向けに再生可能エネルギー電力を供給するコーポレート PPA 事業や、蓄電池を活用したエネルギーマネジメント事業に取り組んでいます。

【会社概要】
社名:
西鉄自然電力合同会社
本社:
福岡県福岡市中央区天神一丁目11番1号
代表社員:
西日本鉄道株式会社 職務執行者 菅光輝
設立:
2022年4月
出資者:
西日本鉄道株式会社・自然電力株式会社
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