コクヨが手がけた1施設・1製品が、国際的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD」の最高賞を受賞
~4月29日(月)にドイツ・ベルリンで授賞式を開催~
1 段目左から :「pallo」、「HAKUHODO Technologies Office」
2 段目左から :「FUJIFILM Creative Village」、「Any way」
3 段目左から :「 THE CAMPUS HALL "CORE"」、「SoloTime 二子玉川」、「Liite(リーテ)」
「iF DESIGN AWARD」は、ドイツのiF International Forum Design GmbH(アイエフ インターナショナル フォーラム デザイン)により1954年に設立されて以来、国際的に権威のあるデザイン賞として認知されています。この度、当社がインテリアデザインを手がけた「HAKUHODO Technologies Office(ハクホウドウ テクノロジーズ オフィス)」と、当社製品であるチェアー「pallo(パロ)」の1施設・1製品が「iF DESIGN AWARD Gold」を受賞。
さらに、当社がインテリアデザインを手がけた「FUJIFILM Creative Village(フジフイルム クリエイティブ ビレッジ)」、「SoloTime(ソロタイム) 二子玉川」、当社のオープンコミュニケーションホール「 THE CAMPUS HALL "CORE"(ザ・キャンパス ホール"コア")」の3施設と、オフィス家具シリーズ「Any way(エニーウェイ)」、カジュアルチェアー「Liite(リーテ)」の2製品が「iF DESIGN AWARD」を受賞しました。
なお、この度の受賞について、2024年4月29日(月)にドイツ・ベルリンで授賞式が行われました。
1. 受賞施設について
(1)「HAKUHODO Technologies Office(ハクホウドウ テクノロジーズ オフィス)」
企業名:株式会社博報堂テクノロジーズ
施設所在地:東京都港区赤坂5丁目3番1号
概要:オフィスワークとリモートワーク併用のワークスタイルにおけるオフィス設計。チームアドレスエリアとフリーアドレスエリアの二種類を「入れ子状」に配置し多様な集いが混じり合うゾーニングとした。その上で各エリア毎に設えを変え、パッチワーク状に空間を形成し場の強弱を作った。また軽量鉄骨材や下地合板を仕上材として使用したり、鉛直・水平方向にライン照明を用いて光環境を作る等、素材感や光環境が豊かなオフィス空間とした。
(2)「FUJIFILM Creative Village(フジフイルム クリエイティブ ビレッジ)」
企業名:富士フイルム株式会社
施設所在地:東京都港区南青山6丁目6番15号
施設URL:https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/9406
概要:富士フイルムはデザイン開発とIT開発の拠点として「FUJIFILM Creative Village」を2023年5月に開設した。約80人のデザイナー全員が参加し、コンセプト作りから建築デザイン、空間デザインまでを手掛けた。 デザイナーとITエンジニアがクリエイティビティを発揮し、パフォーマンスを最大化すると同時に、両部門の力を結集しイノベーションを創発することで、より革新的な製品・サービスの開発を加速させ、社会課題の解決に貢献していく。
(3)「SoloTime (ソロタイム)二子玉川」
企業名:東京電力ホールディングス株式会社
施設所在地:東京都世田谷区玉川3丁目11番1号
施設URL: https://solotime.jp/archives/locations_item/locations_item-5603
概要:SoloTimeは東京電力ホールディングスが運営する郊外型サテライトオフィスとして首都圏を中心に展開しており、二子玉川店では、働き方が多様化し柔軟に働く人が増える中で、 この場所を“働く・暮らす”に寄り添う『訪れたくなる、特別な場所』として計画。デザインテーマは立地である二子玉川の街が持つ魅力の延長上にある場=「Elegant×Nature」とし、多摩川の穏やかな流れ、水辺の柔らかにきらめく光、自然のランダムさなどをデザイン表現として内装に取り入れることで訪れる人に心地良く上質な時間を促す場として創出した。
(4)「 THE CAMPUS HALL "CORE"(ザ・キャンパス ホール "コア")」
企業名:コクヨ株式会社
施設所在地:東京都港区港南1丁目8番35号
概要:コクヨの東京品川オフィス「THE CAMPUS」内にある「CORE」は、旧来の一方向型コミュニケーションを取るホールから、求心型や双方向型など様々な「発信」の在り方を可能にしたオープンコミュニケーションホールです。また、多様な個性が集い、混ざり合うことによって、新たな共感を「広げる・広がる」ことを目指しています。さらに、リアルで集まる意味を最大化、コロナ禍で多様化した働き方、暮らし方に合わせたハイブリットな人とのつながり方を強化でき、多様なアクティビティに活用できるホールへとアップデートを行いました。
2. 受賞製品について
(1)「pallo(パロ)」
概要:多様化するワークスタイルに対応する機能と、サステナビリティに配慮したデザインを兼ね備えたタスクチェアです。コンセプトは、多様性が増し、チームコラボレーションが活性化することが求められるワークスタイルに対応するモビリティを提供すること。チェアの模様替えが必要になったり、汚れが目立つようになったら廃棄するのではなく、買い替えられるようにすることで、長く使えるように設計されています。palloは、作る、運ぶ、使う、廃棄する、すべての面に配慮した新しいタスクチェアです。
商品サイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/pallo/
(2)「Any way(エニーウェイ)」
概要:新時代のオフィスにおけるモビリティ、快適性、デザインをコンセプトにした家具シリーズです。人々のコラボレーションを促進するため、家具の外観や操作から複雑さやストレスを排除し、ノイズのないデザインを目指しました。
商品サイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/special/anyway/
(3)「Liite(リーテ)」
概要:メカニカルな雰囲気を排除したカジュアルなデザイン、背もたれと座面のチルト機能、そして包み込むようなシェルフォルムを採用し、長時間の使用をサポートするデザインに仕上げました。多様化するワークシーンからインテリア空間まで、長く愛用できるサステイナブルチェアです。
商品サイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/liite/
【参考】
・iF DESIGN AWARD(アイエフ デザイン アワード)について
ドイツの「iF International Forum Design GmbH」が主催する「iF DESIGN AWARD」は、1954年以来優れたデザインに関して世界的に認知されたブランドであり、iFブランド は、優れたデザインのシンボルとして国際的に認知されています。「iF DESIGN AWARD」は、世界で最も重要なデザイン賞のひとつとして、プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、建築、インテリア、そしてユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)、プロフェッショナルコンセプトなど、あらゆる分野のデザイン成果を評価し、厳正に審査されます。
・iF DESIGN AWARD 2024授賞式について
2024年4月29日 (月)にドイツ・ベルリンで開催され、75名の金賞受賞者が全受賞者を代表してトロフィーを受け取りました。
詳細:https://ifdesign.com/en/if-design-award-night
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