トラストバンク、東京圏の若者対象に地方暮らしへの意識を調査 半数以上が地方暮らしに関心、人気1位は北海道 社会課題意識の高い若者ほど地方暮らしの意向強く
~ 「トラストバンク地域創生ラボ」による初調査 ~
国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日8月3日、東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に住む15~29歳を対象とした「若者の地方暮らしに対する意識調査」の結果を発表しました。東京圏に住む若者の半数が地方暮らしに関心があり、さらにSDGsや社会課題への解決に関心が高い若者ほどその意向も高くなることが分かりました。
なお本調査は、地域の新たな可能性を発掘し、持続可能な社会づくりに貢献するため新設した「トラストバンク地域創生ラボ」による初めての調査です。
なお本調査は、地域の新たな可能性を発掘し、持続可能な社会づくりに貢献するため新設した「トラストバンク地域創生ラボ」による初めての調査です。
- 【結果のポイント】
◆ 特にSDGsや社会課題の解決への意識が高い若者に絞ると、地方暮らしの意向が68.1%に上昇
◆ 地方暮らしの意向がある若者にとって、地域の魅力1位は「のんびりと暮らせそう」が68.7%
◆ 地方暮らしした場合の理想の働き方は「地方に自宅を持ち、都心の会社に勤め、自宅でテレワークする暮らし」「地方に自宅を持ち、居住地もしくはその地域に勤める暮らし」が同率で人気
◆ 地方暮らしに当たっての条件は、金銭面(61.1%)や働き先の確保(41.5%)
◆ 移住先を決める条件では「公共交通機関の利便性」「都心へのアクセス」が重要。人気の都道府県は1位北海道、2位長野県、3位山梨県、4位沖縄県、5位静岡県
- 【トラストバンク地域創生ラボの創設について】
- 調査名:「若者の地方暮らしに対する意識調査」(トラストバンク地域創生ラボ調査)
対象:埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県に住む15~29歳の男女1,009名
- 1) 東京圏に住む若者の半数以上が地方暮らしに関心
- 2) 地方暮らしの理想の働き方は「その地域で働きたい」「都心の会社にテレワーク」が二分
また、自分自身に関してどのような条件がそろえば移住したいかを尋ねた質問では「金銭面」が61.1%。次いで「地方での働き先」(41.5%)となったことから、転居や新生活に伴う費用が地方移住の際のネックになりそうであることが分かりました。
- 3) 理想の移住先1位は北海道。2位以降は都心からのアクセスが良い地域に人気が分散
- 4) 社会課題への意識が高い若者ほど地域移住に関心があることが判明
また、地方移住したら新たに始めたいことについては、社会課題に取り組む意欲がある人のほうが「サステナブルを意識した暮らし」(31.0%、全体比+6.5%)、「起業」(27.2%、全体比+5.6%)、「ボランティア活動」(26.1%、全体比+5.1%)について意向が高くなりました。
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトの契約自治体は全国9割を超す1600自治体超(21年7月)、お礼の品数は37万点超(21年7月)の国内最大のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジとグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月行政専用ビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月行政手続きデジタル化ツール「LoGoフォーム」をリリース。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。
※契約自治体数No.1(2021年7月時点自社調べ)、お礼の品掲載数No.1(2021年7月JMRO調べ)
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