「データは2種類しかない」「データの整理方法は3つだけ」6つのステップで、ビジネスに関わるすべての人が知りたい「データ分析の考え方」が明快にわかる新刊『狙って売上を伸ばすデータ分析の思考法』本日発売！

クロスメディアグループ株式会社

2025年11月28日 11時00分

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：小早川幸一郎）は、2025年11月28日に書籍『狙って売上を伸ばすデータ分析の思考法』を刊行します。

本書は「運」「才能」「勘」といった不確かなものに依存せず、データを活用して「狙って勝ち続ける」手法を6ステップで体系化した実践書です。これまで280社以上を支援してきた注目のデータサイエンスファーム「サイカ」のCEO・平尾喜昭氏が、データを「仕事の武器」に変える思考法を初めて書籍化。生成AI時代だからこそ重要な「仮説力」と価値ある洞察を引き出す「感性」の磨き方も解説します。

Amazon　https://www.amazon.co.jp/dp/4295411590/

楽天ブックス　https://books.rakuten.co.jp/rb/18392435/

著者サイト　https://xica.net/books/data-analytics-for-sales-growth/

●科学的なアプローチで「再現性」をもたらす

とりあえず施策を実行し、結果に一喜一憂する。成功しても、失敗しても、そこから確かな学びを得ることはなく、また次の機会も同じように手探りで進んでいく。「頑張っているのに、手ごたえがない」ような状況から脱するための手法が、本書でお話しする「マーケティングサイエンス」です。

特に日本では、マーケティングは、広告宣伝といった狭い範囲の活動と見なされがちですが、本来は「経営」そのものに限りなく近い概念。ビジネスに関わるすべての人に必要な思考と言っても過言ではありません。

マーケティング活動において、「運」「才能」「勘」といった不確かなものに依存するのではなく、科学的なアプローチで「再現性」をもたらす手法。この「マーケティングサイエンス」は、膨大なデータを分析し、意思決定につなげる「データサイエンス」という学問を土台にしています。

●「マーケティングサイエンティスト」の考え方

「データ」や「サイエンス」という言葉に、少しとっつきにくさを感じるかもしれません。しかし、本書で紹介するのは、データ分析の技術そのものではなく、「思考法」です。

データ分析の専門家の力を借りながら、プロジェクトを主導していく「マーケティングサイエンティスト」として、どう考え、どう動いたらいいのか。偶然の成功を待つのではなく、「狙って勝ち続ける」にはどうしたらいいのか。そうした思考と実践のポイントを一冊にまとめました。

また、現場で活躍する第一線のマーケター6人との対談も収録。データ分析の実践的な活用法から、組織変革やマーケティング思考の高め方まで、縦横に語り尽くします。

●本書にぴったりの方

・マーケティング施策の効果を科学的に測定したい方

・データ分析を活用して売上向上を図りたい経営者・マーケター

・「勝ち続ける」マーケティング組織を構築したい方

・生成AI時代に差をつける思考力を身につけたいビジネスパーソン

・「勘」や「運」に頼らない「再現性の高い手法」を知りたい方

●本書の構成

STEP 0　マーケティングサイエンティストの戦略

STEP 1　目的　解決すべき「問題」を定める

STEP 2　課題　ギャップを生み出す「真因」を捉える

STEP 3　仮説　課題の「正体」を考える

STEP 4　データ　要素を「数字」に置き換える

STEP 5　分析　データを「情報」に変換する

STEP 6　解釈　分析結果に「示唆」を与える

●著者略歴

平尾喜昭（ひらお・よしあき）

株式会社サイカ代表取締役社長 CEO。慶應義塾大学総合政策学部卒業。父親が勤める会社の倒産を原体験として、大学在学中に出合った統計分析から経営支援の可能性を見出し、2012年に株式会社サイカを設立。エンタープライズ企業を中心にこれまで280社以上を支援し、「ビジネスの成長スパイラルをつくるデータサイエンスファーム」として、再現性の高いビジネス成長に貢献してきた。