大日本印刷 「MEDICAL FAIR THAILAND 2025」に初出展

医薬・医療業界のニーズに応える持続可能なパッケージを紹介

大日本印刷(DNP)

大日本印刷株式会社(DNP)は、2025年9月10日(水)~12日(金)にタイ・バンコクで開催される「MEDICAL FAIR THAILAND 2025」に初めて出展します。

DNPは“人にも地球にもやさしい持続可能な社会の実現”に向けて、医薬・医療業界のサプライチェーンの最適化に取り組み、医薬品の安全性の確保や安定供給、環境負荷の軽減などを支援しています。今回の展示会では、滅菌袋や、よりリサイクルしやすいモノマテリアル(単一素材)包材など、医薬・医療関連の多様なパッケージを展示し、医薬品・医療機器などの品質保持や安全性の向上につなげていきます。

* DNPが出展する製品について(日本語) → https://www.dnp.co.jp/biz/theme2/20175603_4987.html

【DNPが出展する主な製品について】

○DNP医療用滅菌包材*1

熱と圧力を加えることでフィルムなどの材料同士を接着可能なヒートシール剤を不織布にコーティングすることで、簡単に開けやすい機能を付与できます。塵を発生させずにパッケージを手で簡単に開けられる(ピールオープン)ため、衛生性と使いやすさを両立しています。手術現場等で使用する際も容易に開封できます。

DNP医療用滅菌包材

○DNPモノマテリアル包材(ポリプロピレン(PP)/ポリエチレン(PE)仕様)

パッケージをモノマテリアル(単一素材)で作ることによって、リサイクル性を高め、環境にも配慮しています。DNPが培った独自の製膜技術や蒸着技術、コンバーティング(材料加工)技術を活かして、パッケージに求められる酸素や水蒸気のバリア性能および充填適性を付与しています。

DNPモノマテリアル包材
DNPモノマテリアル包材

○PTP*2(Press Through Package)用プラスチックフィルム

DNPは、PTPのアルミ箔の置き換えとして、PTPのプラスチックシートと同じ材質であるポリプロピレン(PP)にバリア性能を付与したPTP用PPフィルム*3を開発しました。これまではPTPをリサイクルする際に、プラスチックシートとアルミ箔を分離する工程が必要でしたが、今回開発したPTP用PPフィルムに置き換えることで、モノマテリアル包材を実現することができます。

PTP用PPフィルム

■「MEDICAL FAIR THAILAND 2025」出展情報

○展示会名 : MEDICAL FAIR THAILAND 2025

○会期 : 2025年9月10日(水)〜12日(金) 10時~18時(最終日のみ17時まで)

○会場 : Bangkok International Trade & Exhibition Centre(BITEC)

○DNPブース番号 : W34

○展示会のWebサイト(英語) : https://www.medicalfair-thailand.com/

*1 DNP医療用滅菌包材 → 医療機器を袋に入れた状態で滅菌処理が可能です。エチレンオキサイドガス(EOG)やガンマ(γ)線等による各種滅菌方式に対応しています。

*2 PTP → 薬を包装する方法の一つで、錠剤やカプセルをプラスチックとアルミで挟んだシート状のもの。プラスチック部分を強く押すことでアルミが破け、中の薬が1錠ずつ取り出せる。

*3 PTP用PPフィルム → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20176966_1587.html

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会社概要

大日本印刷株式会社

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URL
https://www.dnp.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号
-
代表者名
北島義斉
上場
東証プライム
資本金
1144億6476万円
設立
1894年01月